『SS:arizona 雑記』でネタにした『Kiss+πr²』です
初めて『くらもちふさこ』を知ったのは、何年前だろう? 親戚の家の寝室にあったのが始まりでした。
その時には軽く読んだだけで単行本を購入しようとは思いませんでしたが、何度か読み返してるとストーリーの奥深さにハマってました。
そう、簡単に言いますと「少女マンガっぽくない」のです。
『Kiss+πr²』の主人公は孤児だし、『海の天辺』のストーリーは「単に甘い男性教師×女子生徒モノ」じゃないし、『チープスリル』は三人の女性の持ったストーリーが最後に同じ場所に行き着くとか……結構、深いと思うのですわ。
そして『海の天辺』の連載後半ではヒロイン・椎名和歌子の休日と教師・河野和彦の休日がページの上下に別れて進行し、最後に同じコマに行き着く――『涼宮ハルヒの分裂(驚愕)』で使えそうな展開?
(あ、『分裂(驚愕)』はα・βで尺が違うから無理か)
少女マンガ買うのって、エロ本を買うより正直言って恥ずかしいっす。
息の長い漫画家さんで、沢山の作品を発表されてるのですが、自分が読んだ作品は80年代後半を中心とした、ほんの一部です。
そんな中で好きなのは
・Kiss+πr²(キスプラスパイアールじじょう、と読みます)
・海の天辺
・チープスリル
・タイムテーブル
・A-Girl
……自分が持ってた本は全て売ってしまった為、機会があったら再び揃えたいが――無理かなぁ。
まさか、これにイラストを描いてたとは。 どう言った経緯で描いたんだろ?
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