明日にすれば

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葛山信吾さん/bricks関連メイン

悲しいお知らせ

2013年04月20日 20時12分56秒 | 身勝手な日常
とても悲しいことがありました。
信吾ファンの仲間で、一緒に地方公演に行ったり、観劇後に打ちあがったりしていた友人Sさんが亡くなりました。
他の信吾ファンの友人からメールをいただき、信じられないままお通夜に参列してきました。
 
実生活というよりは、信吾さんや舞台を通じての夢世界(?)のお友達でしたが、公演やイベントのたびに会って、おしゃべりして、食事して、信吾さんの話はもちろんですが、一個人としてとても親しくさせていただき、私にとって大切な友人だったので、ちょっと憚られる気もしましたが、きちんとお別れしたかったのです。

2月の「アンナ・カレーニナ」の東京公演ではお元気で、いつも通りに盛り上がっておりました。
ただ、検診で手術を勧められて入院・手術をすることになったので、3月の大阪、名古屋公演に行かれないのだ、と、とても残念そうにしていました。
「代わりに楽しんできてね!」と譲りうけたチケットで、私は名古屋の千秋楽公演を見てきました。
いつも私が地方の公演に行くときは、彼女と新幹線の時間を合わせ、往復のおしゃべりも楽しんでいたので、帰りの新幹線で一人だったことが、とても淋しく感じたのです。

それなのに、その淋しさは今回だけのこと、と思っていたのに、これからずっと彼女と行くことができなくなってしまったのかと思うと、信じられない気持ちとやり切れない切なさに苦しくなります。

名古屋公演に信吾さんに贈ったお花の報告をして、夏の「真田十勇士」は一緒に楽しみましょうね、と約束しました。
そろそろ職場に復帰するとも聞いていました。
その彼女に何が突然起こったのか?わからないけど、とても悔しいです。
入院・手術がなければ、たとえ寿命というものが定められていたとしても、もう少し一緒にいられたのではないかと。。。

お通夜の席で、お姉さまと少しお話しさせていただきました。
他にも信吾ファンの方がいらしていて、「葛山グループ」と呼んでいただきました。
「遺影のために写真を探しても、自分の写真はほとんどなくて、葛山さんの写真ばっかりで、葛山さんのイベントかなにかで撮った写真が一番いい顔をしていたので、」
とお話ししてくださいました。

まだまだ信じきれないし、消化しきれないけれど、Sさんと一緒に過ごした時間が、私にとってもとても楽しい時間だったことはこれからも私の中にしっかり残していきたいと思います。

Sさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


 

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