風が強くて夕方から雪交じりでしたが、日中は晴れてくれて助かりました。
最近、土曜９時ＮＨＫドラマ「フルスイング」を見ています。
偶然、チャンネルを変えたときに出会ったドラマですが、私は大好きです。
世の中いろいろな暗い事件も多い中ですが、人はやはり人と出会い助け合い生きていることがよ～っく分かるドラマです。
私も４０を越えているから、思うのかもしれません。
まだまだ青いと言われるでしょうが、それでも、人と人との出会いやつながりは、偶然であれ必然であれ、とても大切な大切なものです。そして、そのことを感謝して己を誠実に、相手の胸を借りて自分を成長させていこうと、見終わった後にいつも感謝して自省しております。
全６回なので、あと一回で終わりですが再放送されたら保存しておきたい一作です。
人は、自分の経験則の中からしか尺度をもてませんが、こういうドラマや本や作品に出会うことで、新しい思いや感動、思慮、いろいろなことを経験させていただけます。
私は、このドラマを見るたびに、自分の人に接する態度やそのときの自分がどうであったかをいつも思い返しては反省しています。世の中自分中心ではないのは当然ですが、やはり尺度が狭くなり、自分の価値観が、自分のいろんな判断や言動や行動ついてのパーセンテージを重く閉めてしまう傾向にある私にとって、本当に、自分自身を自省するいい指標になっています。
一生懸命仕事をしている自分の中で、自分の仕事とはいったい何のためにあるのか？
私の仕事は、事務職ですが自分一人で切り回していく仕事ではありません。
誰かのサポートをするための事務をしています。
それを忘れていないか、自分がやっているやり方は、ちゃんとサポートになっているか？
思い込んでいないか？
年月を経ることで頭が固くなり、思考が固定化していないか？
周りの人たちへの目配りは、出来ているか？
思い出すときりがありません。
そして、今、一緒に仕事をしてくださっている方は非常に人の心理や気持ち、考え方を受け止めて分析して動く方なので、私が見えていない部分を的確にサポートされています。
その方の動きを見て、すごいと思っています。
人間やれることの限界はあるのですが、そして簡単に変わることも出来ないのですが、その方の考え方ややり方は非常に参考になりますし、仕事は決して一人では出来ない。
スタッフの協力、職場は人間関係あってこその仕事だと言うことを常に思い返させてくださいます。
人の出来ることには限界がありますが、その限界の幅をちょっとでも１ミリでも広げてそして協力して、人と関わって行くことが大切であり、また、今出会えている人々を大切にそしてその方々に対して感謝し自分の出来うる限りの誠実さで相対していくことを、本日も「フルスイング」を見て再確認しました。
本当に、いくつになっても自分一人で生きてきたような気持ちになっており、困ったモンです。
相変わらず、青臭く成長していない自分に、ちょっと活をいれないといけません。
本当に幸せなのは、今こうしていられることだと、感謝の心も忘れがちです。
心に深呼吸。
この頃の土曜の夜は、honyaの心のリフレッシュタイムになっています。
(リフレッシュというか・・・反省会？）
