なんて言っていいのかわかりません。
どうも、アラサー読書兵です!
最初に言っておきますと、今回はちゃんと全部読みました、その上で言わせていただきます。
ー点です。
なぜそうなったかとりあえず作品紹介から。
作品紹介
『トラペジウム』
高山一実 著
です。
この方元アイドルの方みたいですね。
僕より少し年下でアイドルも経験して、小説を書くのは正直に凄いと思います。
僕が『小説を描く』というのに憧れがありずぎるだけなのかもしれませんが、それでも、この小説は本当に推敲をしたのか?
本当に検閲を通ったのか?疑問でなりません。
感想
読みながら何かずっと変な違和感を感じていたんです。ところどころ会話部分に変なところがあったりはしたんですが、それとは違う違和感がずっと離せませんでした。
文章しかも、小説ともなると読む人も書く人も限られるので気づかない人もいるかもですがある程度小説を読んでいる方ならすぐに気づく致命的なミスをやらかしてます。色々小説を読みましたが初めて見ました。
例
正解 「ありがとう」
間違い 「ありがとう」。
実際の間違い「ありがとう。」
ずーーっとこれでした。
他にも
正解 「……あの」
間違い「…あの」
…←は二つ続けて使うのが正しい形です。まぁこれに関しては明確なルールはないので色々な使われ方がありますし、でも!でもです!正しい形を知った上で崩すのならいいんですが、『。』の件を考えると知らずになんとなくで使っているんだろうなと思ってしまいます。
アイドルだからとか俳優だからとかは面白ければ全く関係ありません!
でも!小説として出すからには最低限のルールは守った上で出すべきではないでしょうか?
これを手に取って読んだ学生が勘違いして、そういうのが広がってどんどん変な言葉が生まれるこういう時代ではありますが、少なくても本を書く側・出版社さんには守って欲しいと思います。
この方なりに頑張って書かれたとは思うのですが基本ができてないと話が入ってきません。
評価するとしたら
ある程度人物がかき分けれていた。
日本語・ルールを守ったらきっと1.5〜2.5くらいのポテンシャルはあります。
語彙も表現力次第で十分描けると思いますし、せっかく形になっているのにもったいない。
内容に触れず申し訳ない。
自己評価(マイナス点)
・筆舌に尽くしがたい(ひつぜつにつくしがたい)
1 言葉では到底表現しきれないほどの、ものすごいありさま。
・路面店(ろめんてん)
1 通りに面した店舗のこと。 大都市の大通りの路面店では主に有名銘柄の直営店や専門店が店舗を構えることが一般的です。 ビルやショッピングモールに出店するテナントと対照的な言葉として用いられることが多いようです。 路面店のメリットとしては、集客力の高さが挙げられます。
・僻見(びゃっけん・へきけん)
1偏ったものの見方。中正を得ない意見。偏見。
・キセル乗車
1 乗降駅付近の乗車券や定期券を使い、中間を無賃乗車する不正行為。 不正乗車。
バカの癖にわかったような事を言ってしまい申し訳ない。間違ってたら死ぬほどかっこ悪いけど、これも小説への愛故になのです。ご勘弁ください。
それでは!また!次回!
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