小説書きたい

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読書戦記 『さよなら世界の終わり』

2021-09-22 00:26:00 | 日記
どうも、アラサー読書兵です!

最初に言っておきますと今日は少しというか大分辛口なことを言ってしまうかもしれません。先に謝っておきます。

それでは、作品紹介・感想に移りたいと思います。

作品紹介

『さよなら世界の終わりに』
佐野徹夜 著
です。

この本を購入した理由なんですが、僕はこの小説以外にも佐野徹夜さんの小説を読んだことがありまして特にデビュー作の『君は月夜に光り輝く』登場人物の成り立ちだったり切なさだったりオリジナリティだったりがバランスよく入っていて読みやすく好印象だったのを記憶しています。

それを踏まえてあくまで僕の主観で感想を書かせていただきます。

感想

僕がこれを読んで思ったことは登場人物のが全員壊れていて、卑屈とか退廃的を通り越して厭世的すぎるかなと思いました。(厭世的)の解説は下記に載せてます。

なんと言いますか…最近僕もそういった類の小説を目にする機会が増えてきたのですが、登場人物の全員に現実味がないのはどうなのだろうと思ってしまいます。感情移入がどうしてもできないので。

後気になった箇所といたしましてはこの話の性質上仕方ないことではありますが、作中何度も本当に何度も、メインの登場人物達がわざと死にかけるというか仮死状態になるのですか、ちょっとそれがどうにも気になってしまいました…

良いところもちゃんとありますよ!

まず第一に文章自体は読みやすいと思います。僕が仕事日にも関わらず1日で読めたのがその証拠です!

後能力系が好きな人には向いてるかもしれません。

これは、あくまで僕の主観です!
まぁでもこういうことも含めて小説は楽しいのだと思います。
佐野徹夜さんの次の作品に僕は期待を込めて!ここに購入宣言いたします!

それでは、漢字・言葉パートいきます!

漢字・言葉パート

・厭世的(えんせいてき)

1人生に絶望し、世をはかなむ傾向にあるさま。


対義語 楽観的


・歯牙にも描けない(しがにもかけない)

1相手にしない。全く問題にしない。意に介さない。


一応調べてみました、使ってみたいですね!


・バイタリティ

1生命力・活気・エネルギーなど生命力の旺盛な様子を表す。


ラテン語で命


・折檻(せっかん)

1きびしく叱ること。肉体を苦しめて、こらすこと。(こらしめる)


・十把一絡げ(じっぱひとからげ)

1色々なものを区別なくひとまとめで扱うこと。


・坑道(こうどう)

1鉄工や土木工事のために地下に設けた道。


・トンネル

1鉄道・自動車・用水用のもの。または隧道(ずいどう)。


・空費(くうひ)

1無駄に費やすこと。無駄遣い。


・堆積(たいせき)

1ものが幾重にも積み重なること。また、そのように積むこと、あるいは積まれたもの。


・斑(まだら)

1色の濃淡、または種々の色がいりまじっていること。そういうもの。



・アンニュイ

1退屈さ・物憂さ・気だるさなどがないまぜになった気分、あるいは、そのようなつまらない雰囲気のあるさま。


・袂(たもと)

1和服のそでの下のところ。


2ふもと。

3そば。きわ。


・表徴(ひょうちょう)

1言葉やものでは言い表せないような事象や心象をそれを連想させるような言葉やシンボルに置き換えて表すこと。また、その表すもの。


漢字が読めませんでした…


・迸る(ほとばしる)

1何かが勢いをもって飛び散るような、流れ出るような、動作や、そのさま。



細かく言えばまだありますが役に立ちそうなものをまとめました。


色々辛辣なことを言ってしまいましたが、一ポンコツの意見として聞き流していただけると幸いです。


でもやはり読書はたのしいですね!


また明日もがんばりますので何卒!


それでは!また!次回!



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