亀と鴎の挑戦

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あの時やった○○は成長につながったのか #6「秘密基地」

2021-11-13 18:02:55 | あの時やった○○シリーズ

久しぶりのシリーズ投稿です。これまではスポーツの題材が多かったのですが、これまでにやってきた経験全てがネタになるので、今回のような一瞬「?」になるようなネタも徐々にやっていくつもりです。

 

「秘密基地」というのは、子供の頃に近くの山の中にアジトを作ったものを指します。そこを起点として鬼ごっこをしたり、ままごと的なやつをやったりしていました。ゲームボーイが流行していた時は秘密基地の中でポケモンをやったりしていました。考えてみれば絶対に無理なことだけど、テレビ持ってくれば64できるかな?と本気で言い合ったりもしてました(笑)

ただ単に拠点を決めるだけでなく、見晴らしはよいか、足場は確保できているか、など今でいう物件探しと同じような楽しみを仲間たちと出来ていたような気がします。決して一人では成り立たず、意見が食い違えばその時点で崩壊する。仲間との共同でなければ秘密基地は作れない。

 

現代では親の目に届かない遊びは認められないだろうし、ましてや山の中なんて言語道断だと思われるけど、自分たちの時代は基本的に何もかもが許されていました。川で遊ぶこともよくやっていたし。

下校中に遊んで先生に怒られたことはしばしばで、そういった駆け引きを楽しんでいたのも小さい頃だからできることであるのかなと思います。

あとは病院に行くレベルの怪我が無かったのも今思えばラッキーだったと思うべきかな。

 

学年が進むにつれて、本格的にサッカーをやるようになってからは徐々に山で遊ぶ機会は減りましたが、秘密基地で培った仲間との絆は自分にとっての大きな経験値になりました。サッカーでも卒業まで一緒にプレーできたし。

今でもその仲間たちとは帰省した時に会うようにしています。(ここ近年はコロナの影響で会えてませんが)

 

ただ、大きな経験になったことは間違いないのだが、今の自分にリーダーシップがあるとは到底言えないので、おそらく学年が進むにつれて人間の嫌なところを見続けた結果かなと思っています。

仕事でもそれ以外でも、同じ目標を全員で乗り越えたい気持ちは常に持っている。でも同じベクトルを向かせることがいかに難しいか、社会人になってから嫌というほど感じさせられた。仕事に対するモチベーションがやりがいか、お金のためかで気持ちが全然違ってくるし。

秘密基地を作った時はやりたいメンバーだけが集まったので、意思疎通するのに何も苦労しなかった。そういった仕事をしたければ起業するしかないけど、今の俺にはスキルも予算も無いことはわかっている。なので今は自分の職場の雰囲気が悪くならないような働きかけをしていきたいし、ぬるいと思われることがないように高めていきたい。

 

 

大人になった今、もう一回秘密基地を作ろうと言われてもさすがに断ると思う(笑)

拠点を作りたいだけであればコンテナや部屋を借りたほうが時間も快適さも満たせる。お小遣いしかない当時と、収入がある今では考え方が全く違う。ただ心から楽しめるのは秘密基地を開拓するほうかな。

 

 

じゃこの辺で


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