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亀と鴎の挑戦

トリニータや千葉ロッテなどスポーツ観戦を中心に投稿します!

【タイミングも打点も】第13節 大分-熊本【ストライカーそのもの】

2025-05-04 10:02:48 | トリニータ2025

現地観戦してきました。GWはなかなかブログの編集できる時間が確保しづらいですが、合間を見て進めました。油断してしまうとすぐに次の試合が来てしまいますので。。。

 

 

 

 

やはり青と赤の配色のほうがダービー感が出てよいですね、ということでキックオフ。是非ともアウェイで乗り込んだときもトリニータのユニフォームは青で行かせていただきたいものです。(※熊本と鳥栖が試合した時は鳥栖がアウェイユニを着ていたので、なんとなく怪しい予感がする、、)

こういった配色は過去のJリーグ公式チャンネルによるとホームチームが最初に決めるとのことでしたので、熊本さんよろしくお願いします。

 

 

連戦でありながらもメンバーはサブ含めて完全固定。やはり調子が良い時は変にいじるよりも、やり方を変えずに継続させていくほうがうまくいくことが多いので、この試合に対する意気込みを感じました。

ただ、連戦と言うことで体力的に万全というわけではなさそうで、立ち上がりから熊本に小刻みに回されてピッチを広く使われる展開が多かったですが、しっかりとバランスをとりながら対応できていました。ここで闇雲にプレスにいけばチャンスになるシーンも出てくるかもしれませんが、体力は確実に奪われて終盤にパワーをかけることは難しくなるので、とにかく無理をしないということが徹底されていたように見えました。

 

時間さえうまく使って行けばどこかで仕留められるという感覚があったのは、先月までのトリニータには無かった感覚です。無得点が続いていた時期はどうしても焦りからかちぐはぐしたプレーが見られましたが、磐田相手に3得点してからはプレーに自信が見られるようになりました。

 

 

そうした自信が良いゴールシーンへと導いてくれました。野村のプレスバックから始まったシーンですが、そこからじっくりと攻めるかと思いきやデルランがトップスピードで裏へ抜け出し、再度ボールを受けた野村はその動きを察してスイッチを入れ、スルーパスを受けたデルランは完璧なクロスを入れ、最後は有馬が得意な形で仕留めてくれました。かつて高松大樹氏が見せてくれたようなヘディングシーンで、タイミングも打点もストライカーそのものの動きでした。トップ下というポジションながら、チャンスとみるや最前線に入ってくるのはまさにストライカーであり、ピッチ全体が見えていないとできないこと。相手にとっては捕まえるのが難しいことでしょう。

 

 

後半に追加点が取れれば楽になれる、というのは前回の鳥栖戦と同じ感想になってしまいますが、やはり伊佐と野村が交代したあとのゲームプランはまだまだ改善の余地はありそうです。伊佐の献身的な動きが脅威に感じてしまう分、どうしても屋敷に物足りない印象になってしまいますが、この試合に限っては有馬と屋敷のポジションを入れ替えるか、あるいは横並びにするだけでも印象が違ってきたのかなと思いました。屋敷が孤立気味になってしまったのは熊本のパス回しが最後まで落ちなかったというのもあるし、連戦の疲れもさすがに隠せなかったようで連動したプレスは後半にはほとんど見られなかったので、追加点は一旦置いといてとにかく耐えてくれと祈るような気持ちでした。

守備陣は本当に頼もしく、空中戦はほぼ濱田が抑えてくれるし、中途半端な位置に来たボールでも果敢に飛び出してくれる。これまで高木や西川を見てきたので高いボールが送りこまれるだけでハラハラしたものですが、空中戦で安心して見られるのは濱田さまさまです。ビルドアップに関しては、とりあえず自陣で敵にパスしなければ特に要求しなくてもよいかなと思いますので、これからも守護神として頼みます。

 

 

 

第二次片野坂政権になってから初の3連勝。土曜日になかなか勝てないのはサタデーナイトJリーグが始まってからずっと感じていたことですが、祝日も絡むとそんなジンクスも吹き飛んだような気がしました。6月を過ぎると土曜開催がどっと増えてきますが、それまでに更なる自信をつけて、曜日関係なく勝てるチームにしていきましょう。

次も連戦となり、2日後に山形戦。選手の動きを見ても、疲れを隠せてないくらいパフォーマンスは落ちてきているし、できればフレッシュな布陣で山形に乗り込んでもらいたい。山形は状況的にメンバーを入れ替えて臨むような余裕もなさそうなので、パワーを最大限に出せるメンバーで、まだ片野坂さんが現役だった2002年以来となるアウェイ山形での勝利を掴みとりましょう。

 

 

じゃこの辺で


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