COOの神は喜びである!

多感な万年少女COOの日々の記録。

美容院にて

2007-04-23 01:51:35 | 雑感


今日は早朝から美容院に行ってきました。
新しく行きつけにしようと思っている美容院。行くのは今回が3回目です。そこは評判のいい所で、ネットでも「何度行っても、誰にあたってもガッカリしない」とのカキコミ通りの店だと思います。

といっても私はいつも同じ女の人に担当してもらってますが。
そのおねーさん、ふわふわっとしたマシュマロみたいな雰囲気の方でしゃべり方も髪のさわり方もほわほわ~としているのですが、出来上がった髪型をみると文句なくプロです。

そこの美容院って他よりも値段は高いし、それだけ優秀な美容師さんが集まっているんだろうと思います。でもね、こんな透明感のあるガーリーな少女が、しゃべり方も風船が漂うみたいなほんわかした人が、「ハイ終わりました」と言われて鏡を見れば、とてもち密な仕事をしてくれてます。(いや私って美容師のやってくれた仕事に対して評価厳しいから)

なんか不思議な感じだったんです。彼女、そこにドブがあったら絶対はまりそうなタイプに見えたので。



で、2回目に行きましたら、、

顔は同じなのに別人って感じでした。「なんにも目に入らずただふわふわ生きているだけで楽しい子」って感じだったのが「どんな些細な事も見逃さず、非常に厳しく氷のような目で観察している批評家」って感じ。
顔つきも10才くらい老けて見えたし、しゃべり方も無数の鋭い針のように辛らつだし、あまりの違いに「ビリー・ミリガンか!?」とマジで思いましたよ。

でも第二の彼女の性質がなければ、あのような優秀な技術はもてないだろうなって納得しました。一見さりげないボブですが技術の違いはすぐわかります。


3回目に会った今日は、最初の彼女に戻っていました。なんかハラハラドキドキでデンジャラスな気分です。


彼女は、駐車場が混んで店のまん前に止めてしまった私の車(赤いブー)を「ステキな車」とほめてくれました。
なので私も帰りがけ、レジに置いてある折り紙のクジャクが乗っている小さなサボテンを「センスがいい」とほめてきました。折り紙はそこの美容師さんが折ってサボテンにつけたのだそうです。