1月10日に行われた村上中等教育学校の入学者選抜の結果が18日に発表されました。
80人の募集定員に対して、98人が受験、82人が合格となっています。
以前にこんな記事を書きました。
周りに流されやすい性格の生徒さんは、意識の高い環境で周りに流されるのも一つの手だ。
「周りが勉強しているから、なんとなく自分も勉強しなくてはならない」と、
「周りが勉強していないから、なんとなく自分も勉強しなくてもいいだろう」
とでは、3年間で大きな差ができるという内容です。
また、このような調査結果もあるそうです。
→ お受験ママは要注意!ハイレベルな学校に無理矢理入れると子ども学力低下につながるとの調査結果
イギリスでの調査結果ですが、
努力とお金をつぎ込んで子どもを優秀な学校に入れても、周りに自分よりも優秀な子どもがいると自信を喪失し、学力低下につながることがわかったそう。そのためそこまで優秀でない子どもは、レベルが低く競争心も弱い学校で、井の中の蛙状態でいる方が勉強に対するモチベーションが上がるのだとか。
とのこと。
一方で、
ただし、頭のいい子どもは元から自信に満ちあふれているので、レベルの高い学校でももちろんうまくやっていくことができ、さらに能力を伸ばしていけるという。
ということでもあるようです。
周りに流されやすい子ではなく、主体性の強い子ほど自尊心があり、
現実をたたきつけられたときに劣等感を感じやすいのかもしれません。
やはり中学受験に挑む前に、しっかりした親子の決意とそれが客観的に見て正しいものなのかという判断が重要となります。
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