私には、ココロに2個部屋があると思う。
一個は白い部屋で、もう1個は黒い部屋。
白い部屋は、和やかで居心地が悪くない程度に
キレイで人もある程度入ってこれる。
大体12畳くらいの部屋にしとくかな♪
でも、実際、白い部屋に入ると、
9畳くらいの広さしかない。
なぜかって?
それは残りの3畳が黒い部屋になっているから。
黒い部屋は、私しか入れないとても深い心の奥底。
私も知らない未知領域でもあり、
落ち着ける場所で私の気持ちがあふれる場所。
黒は不思議な色である。
高潔さ、無機質性のでる色でもあるし、
邪悪さを連想してしまう色でもある。
そして黒はすべての色が混ざった色だ。
もし、私が幸せで、黒の中からピンク色が
抽出されて黒い部屋がひらきっぱなら、
白い部屋に広がり白からほんのりピンクに染まり、
来訪者に幸せさを印象ずけるだろう。
また逆な事もある。
私の心にかげりが出た時。。。
そんな時はそっと、黒の部屋を封印する。
不安・悪意を連想させるような色を隠すために。
あふれ出そうになるココロ。
心の開放をシタイ・・・。
白い部屋へ、訪れてくれた人へ。
いつもありがとう。
ウチの奥の部屋からかすかに流れ出る色を
受け止めてくれて。
そして、早くアナタにとてもきれいな空色の部屋を見せたいと思う。