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北辰一刀流三世 小林四郎祐之>>>同一人物:勝浦四郎(少年期)-小林四郎(養子となる)-野田和三郎(野田四郎)(結婚) 小林四郎祐之。 旧姓 勝浦四郎明治16年(1883/6/7)勝浦鞆雄の四男として出生。幼少より、北辰一刀流「至誠館」(館主、小林誠次郎定之)に学ぶ。 高野佐三郎若い頃「至誠館」に学び代稽古を勤めた間柄で、そのような関係から小林四郎も交流のあった「明信館」(高野佐三郎)にも通い学ぶ。小林四郎祐之の実力は「明信館」の助教をも勤め特別待遇をされるほどの間柄であったといいます。 また、京都では内藤高治のもと小林四郎と小川金之助が修錬され交流があった。小林四郎が京都時代に、薙刀「天道流」三田村千代と武者修行。 小林誠次定之の養子となり勝浦姓から小林四郎祐之になる。
その後、北辰一刀流三代目宗家を受けて武者修行を開始。関東から北上して東京、千葉、埼玉、茨城、栃木、福島、山形、宮城、岩手、秋田、青森、北海道まで北上し、武者修行の末、小樽で初代野田和三郎の私財(南部楼)全てを譲渡を受け「北辰一刀流玄武館」を再建。大正2年(1913)。
同時に初代野田和三郎の一人娘小樽小町と評判のハルと結婚、二代目野田和三郎(小林姓から野田四郎になる)襲名する。
「北辰一刀流玄武館」3世小林姓改め野田四郎祐之のもとから
*京都武道専門学校に安井三男、林正大、坂野彦明、峯岸正則等進学させる。
*昭和11年(1936/5)三井財閥益田邸、斉藤實邸、佐賀鍋島侯邸で抜刀術披露演武。鍋島邸での演武が朝日新聞社製作「朝日ニュース」に「少年が演じる北辰一刀流抜刀術」として全国に紹介された。
*千葉家代々の「玄武薬」製造販売、陸軍大将斉藤實が愛用し感謝状と記念品を受ける。
(注)
旧姓、勝浦四郎の実父は、勝浦鞆雄である。勝浦鞆雄は日向国高鍋藩の人。嘉永三年(1850)大阪生まれ。明治23年現在の日比谷高校第七代校長をされた方である。
剣士変転「野田和三郎」(剣道日本、堂本昭彦)。
「剣法合傳一巻」北辰一刀流伝書玄武館相続者野田四郎がある。
(注)北辰一刀流「至誠館」旧墨田区菊川三丁目八番の十二。館主 小林誠次定之。高野佐三郎、中山博道、真貝忠篤、等修錬された。(五世講和から)(貴重な当時の写真が残されている)
年表 北辰一刀流は、開祖千葉周作成政から二代目は三男、千葉道三郎光胤に引き継がれた。
開祖千葉周作が死去 安政2----(1855/12/13)抜刀術奥伝十本、奇蘇太郎の夭折 安政2年-----(1855/2/14)、
道三郎が家を継ぐ安政3年--------(1856/2/4)抜刀術中伝道三郎派八本
榮次郎が夭折 文久2年---------------------------(1862/1/12)、
道三郎夭折 明治5---------------------------------------------(1872/817)
多門四郎夭折 文久元年------------------------(1861/12/29)
何故二代目を榮次郎ではなく道三郎が継いだのか?「剣の達人111人」によると次男榮次郎は周作が在世中に別家した為、奇蘇太郎の亡きあとは、三男の道三郎が千葉宗家を継承---。とあります。 初代千葉周作成政が安政2年1855/12/13死去している。同じ年、安政2年に榮次郎が父の代稽古を水戸藩「弘道館」で品の無い遊戯的曲芸をしてしまった。水戸藩剣士が北辰一刀流を排斥するというほどの事件が起きている。 しかし、その実力は幕末、「天下無敵の剣士」と言われる程,出る試合出る試合連勝であった。
千葉周之助之胤 千葉榮次郎の長子千葉周之助之胤(1862/3/9~1913/10/3)、明治16年(1883)9/23東京神田錦町一丁目十番地に「玄武館」を開館された。
その子、栄一郎氏が進む道を異にした為、後孫として千葉周作の偉業を伝えるべく「千葉周作遺稿」1942/2/11編纂出版(千葉勝太郎「剣法秘訣」と小谷實蒐集資料)
下江秀太郎(宇都宮藩鹿沼1848/5出生)父恒貞より北辰一刀流を学び、11歳玄武館入門(1859),12歳まで榮次郎先生に学ぶ約2年。その後玄武館塾頭(1866)になるまで7年道三郎先生に学ぶ。警視庁剣術世話掛。
小林誠次定之(1849/4出生)下江より2年後1868年20歳で相伝を許可される。北辰一刀流「至誠館」館主。他流剣士を指南する技量を備えた正統派。殺傷を好まず戦いには受け流し足を狙い戦闘不能にしたと伝えられる。
北辰一刀流小林派14本が伝えられている。
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