日本各地の台湾語教室
『 陳麗恵先生の初級台湾語教室 』 場所:台湾資料センター3F(東京都港区三田)
毎月第2・第4水曜 午後7時-8時30分 無料
講師:陳麗恵さん(雲林縣出身・語学教師)
台湾ファンの会のホームページへ http://www.roc-taiwan.or.jp/data/data3-3.html
『 林道先生の台湾語教室 』 場所:池袋台湾教会内(東京都豊島区池袋)
毎週土曜 午後3時から5時
林道先生の台湾語教室のホームページへ http://www.roc-taiwan.or.jp/data/data3-6.html
『 京都台湾語学習会 』 場所:京都市内伏見稲荷 コトーハイツ1F・添田医院内
毎月第2・第4土曜 午後2時-4時
費用:教材通信費月額2千円を第4土曜に納める
教科書 樋口靖著『台湾語会話』第2版 東方書店(教科書は特に購入の必要はありません)
講師:久保 氏(在日台湾人)
備考:日時の変更時は事前に連絡いたします。講師の都合により代講もあります。
連絡先:日本台湾学集会幹事 添田世澤 山崎喬 075-645-5430 075-646-1877
『 陳麗恵先生の初級台湾語教室 』 場所:台湾資料センター3F(東京都港区三田)
毎月第2・第4水曜 午後7時-8時30分 無料
講師:陳麗恵さん(雲林縣出身・語学教師)
台湾ファンの会のホームページへ http://www.roc-taiwan.or.jp/data/data3-3.html
『 林道先生の台湾語教室 』 場所:池袋台湾教会内(東京都豊島区池袋)
毎週土曜 午後3時から5時
林道先生の台湾語教室のホームページへ http://www.roc-taiwan.or.jp/data/data3-6.html
『 京都台湾語学習会 』 場所:京都市内伏見稲荷 コトーハイツ1F・添田医院内
毎月第2・第4土曜 午後2時-4時
費用:教材通信費月額2千円を第4土曜に納める
教科書 樋口靖著『台湾語会話』第2版 東方書店(教科書は特に購入の必要はありません)
講師:久保 氏(在日台湾人)
備考:日時の変更時は事前に連絡いたします。講師の都合により代講もあります。
連絡先:日本台湾学集会幹事 添田世澤 山崎喬 075-645-5430 075-646-1877
まず文字ですが、中国で使われている文字は簡体字、台湾で使われている漢字は繁体字です。また、発音記号は、中国ではアルファベットを使ったピンイン、台湾では注音記号(私はボポモホと呼んでます~。(・∀・))を使います。
私が通っている師大ですが、一番初級のクラスで注音を習います。ただし発音を書く試験ではピンイン、ボポモホどちらで書いてもかまいません。師大の学生が使っている教科書ですが、中級中以降にあたる視聴華語③では、繁体字と簡体字がどちらもありますが、それ以前の①と②はすべて繁体字で書かれています。発音記号は、①~③全てにピンインとボポモホがあります。
最初は私も「ボポモホ習うの面倒くせえよ~」と思ったものですが、好き、嫌いに関らず、一年ボポモホと接してきたので、最近は書き間違えますが(コラッ!!)読めるようにはなりました。ちなみに、ほとんどの台湾人はピンインが読めません。(多分、日本のローマ字にあたる教育を受けていないという関係だと思います。
今の子供はわかりませんが、大学生だと、みんな習っていません。)なので、初級で言語交換をするなら、ボポモホは知っていたほうが絶対いいです。というか、中国語を大学とかで習ったことがなく、ぴょんと師大で勉強始める人は、嫌でもボポモホを習うんですがね~。そのあと第一課でニ~ハオ。(笑)
●台湾なまりについて、これを気にする人はよくいますが(私もそうです。)老人と会話をすると、特に台湾なまりがあります~。ぶっちゃけ聞き取りにくいです~。(´Д`)でも、日本人の老人が日本語を話しても声がこもっていたりして聞き取りにくかったりがあります。人間は年齢ともに声も変わっていくので、これに関しては一概に台湾なまりだけの問題ではないと思うのです。それと、台湾朋友が言っていたのですが、「台湾人の話す国語は、台湾語の発音の影響を受けている。」とのことです。彼女の言うとおり、アメリカ人の話す中国語はアメリカ人独特の発音をするらしいし、日本人の話す中国語も、モロ日本人のしゃべる中国語らしいので、母国語の影響ですね~。(´∀`)それと、台湾は日本、オランダの統治時代を経ている関係で、台湾国語の歴史が浅いと思うのです。だから、老人と話すと聞いていて「台湾なまりがきついな~。」としょっちゅう感じますが、若い人と話すと半々でなまりがきつい人とそうでない人が分かれます。だから、これからどんどん台湾なまりがきつい人は減っていくのではないかと思います~。多分ね~。
ちなみに台湾人の発音でなまりがきついのがzh、ch、sh、rの反り舌発音です。あと、語尾にerを付ける巻き舌を台湾人はあまり使いません。師大では、台湾なまりで話すと注意する先生もいます~。なので、ちゃんと練習して発音する癖をつければ台湾で勉強していてもあまり問題ないです~。
●発音の違いですが、子音がピンインの「ui」を、ボポモホでは「ei」に当たる文字を使っています~。たとえばごめんなさ~いの「対不起」だと、だと「ドゥイブチ」と聞こえますが、台湾国語だと「ドエイブチ」と言っています。でも、中国漢語を聞いていると、微妙~に「ei」と言ってます~。
●文法の違いですが、まず私について説明を~。台湾に来る前に、私はNHKのラジオ中国語講座を聞いて中国語を勉強していました。で、そのテキストを台湾人に見せると、ほとんどの人が「こんな言葉使わないYO~」とテキストを批判してきます。理由の一つに、文法がたま~に中国漢語とちがうんですね~。とりあえず、一番私の印象に残っている言葉が、中国漢語は「電話します。」を「給ni(3)打電話。」と言いますが、台湾人は「打電話給ni(3)。」と言います。
●師大のテキスト、先生の教え方は、文法は中国漢語に基づいています。なので、たまに教科書通りに発音しても、台湾人に「それ違うYO!!」といわれます。なので、だいたいの先生が台湾の発音と中国の発音の両方を教えてくれます。ただし、教科書に書かれている単語の発音自体が辞書と少し違っている部分もあります。それと、一番差を感じるのは軽声語です~。たとえば、涼しいの「涼快lian2kuai4」の、快は、学校ではそのとおりkuai4で習ったのに、ラジオ講座だと軽声語になってちょっとkuai3に近い言葉に聞こえます~。
とりあえず、中華圏は非常に広いです。方言、なまりなんてあって当然です。英語だって、イギリスとアメリカの発音はちがうし、中国語もそうです。
だから、私はこれらの違いについては最近気にしないようにしています。(もちろん、今まで習ってきた言葉と違うわけですから、最初は死ぬほど気になりましたさ!!今でも気になることもありますさ~。)聞き取れなかったりしたら、全てを台湾なまりとかのせいにするのではなく、まず自分の勉強不足を呪うことです~。そして、台湾国語と中国漢語の違いを考えて両方覚えるのが前向きな勉強のし方だとおもうのです~。知識は多すぎて困ることはありませんしねえ~。(笑)それに、そんな風に考えながら勉強しても苦痛なだけだとおもうんですね~。
また、もし検定などを前提にせず、実践で使いたいと思うのなら、どこで自分の覚えた中国語を使うかも選んでおく必要があると思います。台湾で使うなら台湾国語を積極的にやったらいいと思うし、中国で使うなら中国漢語をやったほうが、使っていて楽だと思います。北京語にこだわりつつ台湾に行くというということは、「日本の標準語は東京の言葉、日本語やるなら美しい東京の言葉を覚えなければいけない、なまりなどもってのほか!!」という考えで大阪に留学する~・・・そんな感じですかね~。(笑)だって、その土地でその土地の人と接したら、言語の影響なんて無意識のうちに受けることになるし、東京人のくせや若者が勝手に作った最近の言葉を「正しい日本語」だと間違いされてはたまりませ~ん。(´Д`)
だから、erの巻き舌とかも、あれはあくまで中国人の癖として知っておくだけでいいと思うのです~。それを使う、使わないは自分のお好みで会話を楽しむのが一番~★(´∀`)
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