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白山ロード^^白山七社 / 中宮三社(石川)

2018年11月14日 | 白山車窓景

平成30年11月11日(日) 参拝

白山七社 / 中宮三社(中宮・佐羅・別宮) 

・白山比咩神社      (石川県白山市三宮町ニ 105-1)

・笥笠(すがさ)中宮 神社    (白山市中宮ヘ 1)
・佐羅早松(さらはやまつ)神社(白山市佐良ヤ 11)
・白山別宮 神社      (白山市別宮町ロ 84-1)

 

今年春、白山七社のうち本宮四社の参拝が叶いましたので、暫し間^^;お待ちいただいた中宮三社を今回は主人と巡ります。まずは、白山比咩神社へ日々のお礼方々参拝に参ります。

◆白山比咩神社

大鳥居に負けじと立ち昇るイチョウの大木が黄金色に燃えて迎えてくれました。
楽しみにしていた参道の紅葉はまだ見頃を迎えるには早かったみたいで・・ちょっぴり、残念^^;


 

現在、幣拝殿屋根の改修工事、銅板葺替作業の最中。
日なたはいい感じに紅葉が始まってきたようです。

  

ここで結婚式をあげる幸せなお二人を見かけました。
笑顔からこぼれる福をいただいて、ここから中宮三社へと向かいます。




白山別宮神社- 石川県神社庁 (ishikawa-jinjacho.or.jp)(石川県白山市 別宮町ロ 84-1)   

白山姫神社から44号線を1キロほど走ると360号線と交わる大きな交差点を目の前にして神社が鎮座している。まるで信号機片手に交通整理をしているようにも見えます。毎日ご苦労様です^^;


 

御祭神 白山比咩神、大己貴神、大山祇神


 

観音堂(社殿右手)

市杵島姫社/石神様(拝殿前) 


広大な社地も道路新設の度に狭くなり、川添いの欅の森も昭和36年の大洪水により、大日川の清らかな、せせらぎと共、情緒のない人口の護岸が築かれた、加賀藩から奉納された荘厳な鎮守の森が半減したことは惜しまれます。(境内案内板より)

 

 

佐良早松神社 - 石川県神社庁 (ishikawa-jinjacho.or.jp)(石川県白山市 佐良ヤ 11)  


157号線沿いに佐羅早松神社の社号標だけがポツンと佇む。
登り口に車を停めると、そこから林道を暫し歩いて登っていくと境内に辿り着くんですが、山道途中で突然!数匹の猿が目の前を横切っていく、、び @@;ビックリしたぁ~!やっぱ何処にもいるんですね。

 


白山七社の一つで、佐羅大明神ともいわれている大社。

御祭神 草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)、菊理姫命

『白山記』には「天元五年(992)宝殿 小社佐羅早松が創建され、長保元年(999) 二字と五間二面の講堂が建立された」とある。白山最盛期の安元年間に佐羅早松宮の御輿を押したてて白山衆徒が都へ加賀の国衛を強訴によって追放した安元事件は、歴史上画期的な事件であり、当時の白山勢力の強大さを窺うことができる。昭和46年11月3日 村指定有形文化財 吉野谷村教育委員会 
(境内案内板より)

 

 

菊理姫神社(社殿左手)

 



笥笠中宮神社- 石川県神社庁 (ishikawa-jinjacho.or.jp)(石川県白山市 中宮ヘ 1)

笥笠中宮神社は、本宮(白山比咩神社)と禅頂(白山山頂)を結ぶ禅定道(登山道)の中間位置にあったので中宮の名があり、昔はこの神社が加賀の方から白山に登るルートの要衝になっていたようです。

境内には、白山市の天然記念物となっている地上5mの位置で二つに幹別れをした樹高約30m・幹周約5.6mの巨大な七葉樹(トチノキ)がそびえている。




御祭神
 中宮神

創建は村上天皇の天暦11年と伝えられる。白山七社の一にして、別宮佐羅宮と共に中宮三社と称えられ白山五院、三ヶ寺、中宮八院を傘下に置くなど中世に於ては本宮白山比咩神社を凌ぐほどに社殿宏壮神人社僧多く威容を誇った。
安元年間 鵜川湧和泉寺闘爭の折、三社八院の衆従佐羅宮の神輿を奉り比叡山延暦寺を動かし強訴に及ぶが、当社がその領導の任にあったこと夙に世に知られる。
明治5年12月村社に、10年3月白山比咩神社の摂社に定められ、40年10月当区内に存した無格社貴峰社を合祀し、大正4年11月神饌幣帛料供進神社に指定される。(神社由緒書き石碑より)


 

本殿脇に、側枝がしげって巨木となっているカツラの木を発見。こちらも市指定の天然記念物になっているそうです。
カツラの木^^そっか、ここにもあるんだと思ったらなんだか嬉しくなってしまいました^^;;; 中心が腐朽して空洞になってきているものの樹齢約400年、頑張って生き続けて欲しいものです。

 


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