Højskolen Snoghøj Japan

Højskolen Snoghøjの生活について書いていこうかと思います。

Party in Denmark

2011-10-29 18:32:49 | 学校生活
こんにちは。
特派員のあきらです!今回は自分がブログを更新させて頂きます!
最近は寒くなってきましたね。自分がいるデンマークのフレゼリシアというところは最近10℃位で東京よりも少し寒いですね。こっちは秋、冬はよく曇っていたり雨が降ったりとこれからの季節あまり太陽が出ません。なので冬は鬱病になったりする人が増えるそうです。日本は冬結構晴れたりするので全然違いますね。

さて、デンマークの人たちは親切で社交的です。そして若い人たちはパーティーが大好きです。この学校でもパーティーを運営するグループを自主的に作って月に一回ほどパーティーをやっています。とにかくみんなビール飲んでワイン飲んで歌って踊っています。周りを気にせず踊ったり歌ったりしてるのを見るとまるでパーティーするために生きてるみたいでライフスタイルの違いを感じます。しかしデンマーク人の自主性には驚きました。先生が”パーティーの運営やりたい人?”って聞いたら彼らは積極的に参加しました。自分たちで運営して、予定を立てたりイベントを企画して、その後の後片付けについても翌日に人を決めてちゃんと清掃してるのを見ると責任を持って行っているんだなと感動しました。しかし時には毎週パーティーやったりとちょっとヘビーローテーション過ぎですorz

CPRナンバー

2011-10-23 15:59:04 | 基礎情報
今日はCPRナンバーについて。

CPRナンバーとは、デンマーク国民とデンマークに長期滞在する人(3か月以上)に与えられる個人ID番号です。

まだ私自身はこのCPRナンバーが必要となる場面にはほとんど出くわしていませんが、
どうやらこのCPRナンバー、銀行口座の開設や、携帯電話の手続き、図書カードの作成等、様々な場面で必要となってくるそうです。

また、このCPRナンバーが記載された保険カードを持っていることにより、
デンマーク国民と同様に、医療費が無料になるとのこと!

学校生活が始まると同時にすぐに役所まで申請に行きましょう。

必要なものはパスポートおよびビザ。


ちなみに現在、行われているコースの場合は、教師からの指示があり、
クラスの数人で揃って、フレゼリシアの役所まで申請に行きました。




ここがフレゼリシアの役所です。

建物に入って、正面のタッチ式の機械で"Register"を選ぶと整理券が出てきます。
自分の番が回ってきたら、パスポートを持って窓口に行って、
担当者の指示のもと申請用紙を記入し、終了です。

あとは、1週間後にはCPRナンバーの記載された紙が郵送され、
その翌週くらいにはCPRナンバー入りの保険カードが届きます。
(※期間についてはあくまで目安です。)


これで、デンマーク人と同様の社会サービスが受けられる!
と同時に、
このカードを持っているだけで何となくデンマークという国との距離が近くなったような気がしてくる!!……かもしれません。


CPRナンバーについては以下。(日本大使館のサイトより)

デンマークの滞在・就労許可を取得した方は、取得日から3ヶ月以内または、在住地への滞在を完了した日から5日以内、に在住地を管轄するの住民登録局( Folkeregisteret )で住民登録手続及び健康カード(健康保険証)の発給申請を行う必要があります。

住民登録には、旅券(滞在・労働許可入りのもの)を、また、家族滞在の場合は、さらに、婚姻証明書または出生証明書を係官へ提出する必要があります。登録が完了しますと、個人番号(CPRナンバー)が付与されます。

健康カードは、外交官を除いて、デンマークに在住する全ての人に発行され、海外旅行のほか、病院、図書館、銀行などでの各種手続きの際に携帯します。また、このカードは病院、一般開業医、専門医、歯科開業医、物理療法士、足療法院、脊柱指圧師、薬局などでの診察費用の全額、又は一部公的補助を受けるための証明になります。

Facebook

2011-10-18 01:40:46 | プチ情報
今日もリビングにあるパソコンでは、
学生たちが青い画面のページに食いついています。


そのページの名は、
「Facebook(フェイスブック)」


世界中に8億人のユーザーを持つ世界最大のSNS.

今年1月には「ソーシャルネットワーク」という映画が公開され、
現在、日本でも1000万人以上が利用しているそうですね。


こちらではどうかというと、
日本のそれをはるかに上回るもので、
もはや生活の一部になっているのでは?と思ってしまうほどです。

ちなみにデンマークでは人口の46.3%がFacebookを利用しているようで、
スノウホイでも感覚として8割~9割程の学生、或いは教師、職員も使用しているような感じがします。

Facebookは、ユーザー間で友達登録というのを行って、
基本的にはその中でコミュニケーションを図っていくのですが、
この「友達」も500~800人いたりと、日本で言えばプチ有名人くらいの数です。


対話を重要視するホイスコーレで、Facebookというのもアレなのですが。
あえて、ここでメリットを挙げるとすれば、

①話のネタになる
その人のつぶやきや、写真、趣味、交友関係等々、
何にせよ、話しのネタになると思います。
特に写真は、自分の国について紹介するときなど、
とっておきの素材になるのではないかと思います。
(ちなみに私は写真をほとんどアップしていなかったので、「何で写真ないの?」と言われました。)

②英文を書くようになる
それまでは、日本語で書いていたつぶやきも、
「友達」の中に外国の人がいると、彼らにもわかるようにと、
何となく英語で書かなきゃいけないような気がしてきます。

③卒業後も繋がっていられる
タームが終了した後も、学校の仲間たちがそれぞれどのような日々を送っているかを知ることができ、
かつ、「いいね」ボタンや誕生日にちょっとしたメッセージを送るなどして、
小さくとも確かに繋がっていることを実感できるような気がします。

といった感じでしょうか。


決して必要なものではなく、なければ困るようなものでもないですが、
一種のコミュニケーションの形として、留学前に始めてみてもよいのかと思います。

そしてご利用の際には、くれぐれも中毒にならないように。

お金のことについて

2011-10-16 03:27:55 | 基礎情報
今日は、お金のことについて書いてみようかと思います。

まず、入学までについて。

学校費用は、
現在私が参加しているコースは1週間当たり145ユーロで、
秋コースに関しては全部で18週間ですので、
合計で2610ユーロ。
日本円にして約302,760円です。(申込時6月時点)


以上です。



授業料、食費、宿泊費込みでこの値段です。


学校によっては、これに加えてリネン貸出費や修学旅行費が追加で発生するところもありますが、スノウホイについてはこれらの費用が組み込まれています。

また部屋については、
一人部屋を希望する場合でも追加費用は発生しません。

東京で一人暮らしをするとしても、
ひと月当たり10万円ほどかかりますから、
海外(ヨーロッパ)で生活できて、英語やデンマーク語などを学ぶことができると考えると、
これは異常とも言える安さだと思います。

なぜこんなに安いのかと言うと、
フォルケホイスコーレの運営費の7割は国の税金によって賄われているからだそうです。

外国人の私たちが学ぶことに対して、デンマークの税金が使われていることを考えると、
デンマーク人の心の広さを常々感じます。


また、入学後もほとんどお金を使うことはないと思います。

食事も出ますし、毎日コーヒー、紅茶とお菓子類が食べれる状態になっているので、
せいぜい、日用品と洗濯機(15kr/回)、あとは夜のビール代ぐらいでしょうか。
(ちなみにビールも1缶100円ぐらいです)

また、ホイスコーレは街から外れに位置しているため、消費に関する誘惑もほとんどありません。


ちなみに私の場合、ホイスコーレでの生活は2カ月が経過しましたが、
まだ一度もお金を引き出していません(^^;)



消費税25%の国でぜひ、節約生活してみませんか??

休日の過ごし方

2011-10-02 16:46:25 | 学校生活
ホイスコーレの休日はとても静かです。
というのも、デンマーク人の学生たちはほとんど実家に帰ってしまいます。

残っている学生たちは、小旅行に出かけたり、部屋で過ごしていたり、
サッカーをしたりと自由に時間を過ごします。


食事については、平日は朝食、昼食、夕食の三食が出されるのですが、
土日に関しては、ブランチ(10:00~)と夕食の二食となっており、午後は結構お腹が空きます。
近くのスーパー(徒歩20分)やバーガーキングは、土日も営業しているので、
必要があれば何か購入して食べるのもいいかと思います。

また、残った生徒たちは各食後の後片付けを分担して行うことになっています。


残った人たちで企画して、パーティーやアクティビティを行うこともあります。

ネパール人のクラスメイトは座禅講座を企画して、
こちらは意外にも(?)好評で、既に数回開かれています。


休日は週替わりで先生が必ず一名は学校にいるようになっています。
このように書くと、常に先生に監視、監督されているような印象がありますが、
ここでは、「一緒に休日を過ごす」という表現の方が合っているような気がします。

一緒に食事をしたり、活動したり、じっくり話したり、
先生によって、ゲームや映画観賞、スポーツ等のイベントが企画されることもよくあります。
(もちろん自由参加で大丈夫です。)

「教師と生徒」という垣根を越えて、非常にリラックスした時間が流れていることが
とても印象的です。


休日に限らず、ホイスコーレでは教師が生徒を管理することと同じくらいに、
一緒に楽しむことをすごく大切にしているように感じます。

例えば、先日のオープンステージ(月に一度の発表会のようなもの)では、
教師と生徒がバンドセッションをしたり、一緒になって踊ったり。

一緒に外でタバコを吸いながら話していたり、
リビングで話している姿を見るのも少なくありません。


ともあれ、
生徒の数も少なく、近くに遊ぶところもなく基本的には暇な休日ですが、
できることが限られた空間で過ごすことによって新たな自分への気付きがあるかもしれません。