Højskolen Snoghøj Japan

Højskolen Snoghøjの生活について書いていこうかと思います。

休日の過ごし方

2011-10-02 16:46:25 | 学校生活
ホイスコーレの休日はとても静かです。
というのも、デンマーク人の学生たちはほとんど実家に帰ってしまいます。

残っている学生たちは、小旅行に出かけたり、部屋で過ごしていたり、
サッカーをしたりと自由に時間を過ごします。


食事については、平日は朝食、昼食、夕食の三食が出されるのですが、
土日に関しては、ブランチ(10:00~)と夕食の二食となっており、午後は結構お腹が空きます。
近くのスーパー(徒歩20分)やバーガーキングは、土日も営業しているので、
必要があれば何か購入して食べるのもいいかと思います。

また、残った生徒たちは各食後の後片付けを分担して行うことになっています。


残った人たちで企画して、パーティーやアクティビティを行うこともあります。

ネパール人のクラスメイトは座禅講座を企画して、
こちらは意外にも(?)好評で、既に数回開かれています。


休日は週替わりで先生が必ず一名は学校にいるようになっています。
このように書くと、常に先生に監視、監督されているような印象がありますが、
ここでは、「一緒に休日を過ごす」という表現の方が合っているような気がします。

一緒に食事をしたり、活動したり、じっくり話したり、
先生によって、ゲームや映画観賞、スポーツ等のイベントが企画されることもよくあります。
(もちろん自由参加で大丈夫です。)

「教師と生徒」という垣根を越えて、非常にリラックスした時間が流れていることが
とても印象的です。


休日に限らず、ホイスコーレでは教師が生徒を管理することと同じくらいに、
一緒に楽しむことをすごく大切にしているように感じます。

例えば、先日のオープンステージ(月に一度の発表会のようなもの)では、
教師と生徒がバンドセッションをしたり、一緒になって踊ったり。

一緒に外でタバコを吸いながら話していたり、
リビングで話している姿を見るのも少なくありません。


ともあれ、
生徒の数も少なく、近くに遊ぶところもなく基本的には暇な休日ですが、
できることが限られた空間で過ごすことによって新たな自分への気付きがあるかもしれません。

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