保育園に入りたい!待機児童をなくそう~

新宿区の待機児童、保育園廃園問題、
について考える共同ブログです。
子供のための施設を共に考えましょう

新宿第二保育園は環境のことを考えて移転?移転なのになぜ民営化?

2011年02月16日 | おひさまをまもる会

久しぶりの書き込みです。

新宿第二保育園は2009年1月保育園隣地にオリックス不動産によって計画された保育環境や子どもたちの安全を脅かす高層マンション問題に引き続き、斜め隣地の東京厚生年金会館解体工事で危うく発がん性のアスベストに晒されそうになり、保護者は子どもたちを守るために必死になって新宿区と建築・解体工事を行う企業に「子どもたちの健康を、安全を考えてください。」と働きかけてきました。2年間もです。

健やかな保育環境で安全に保育されて当たり前のはずの子どもたちなのに、その安全が当たり前ではなく、そのことで保護者は悩まされ続けました。

昨年、新宿区長選挙で区長が再選し、所信表明で新宿第二保育園の保育環境のことを考えて西富久(大規模開発がある予定)に移転するとの発言がありました。

しかし、その後、移転で民営化との貼り紙が保育園に貼られました。詳しいことが決まったらお知らせするとのことですが、おかしくありませんか?

移転民営化はまったくの話です。

しかも、民営化ということは=公立保育園の廃園ですよね?

そんな大事なことがなぜ保護者に説明がないのでしょうか?なぜ決まってから説明なんでしょうか?

問題はまだまだあります。西富久に移転とのことですが、開発が計画通りにいくとは限りません。早くて4~5年後です。その間、今の新宿第二保育園の子どもたちの保育環境と安全はどうやって守るのかが話されていないのもおかしくないですか?これからも周囲の解体・建築工事が予想される保育園の子どもたちにとって、そこが一番重要だと思うのですが・・・?

戸山第三保育園の廃園の話も、保育園に入れなくて困っている待機児童の方や園に通う保護者の声を聞かずに進められていますが、おかしくありませんか?誰のための保育園なんでしょうか?誰が必要としているか?子育てする私たちです。なぜ、その声が十分聞かれずに廃園が進められるのでしょうか?

待機児童が増えているのになぜ公立の保育園が廃園なんでしょうか?

保育園の地域バランスも何も、家から遠い保育園に通う親も多いのに、何が地域バランスなんでしょうか?公立の保育園廃園は待機児童が解消されてから考えるべきではないでしょうか?

区議選が近いので、ぜひ子育てや保育のことを真剣に考えてくれる立候補者がたくさん出てくれることを願います。


解体工事が始められてしまいました。

2010年07月27日 | おひさまをまもる会

こんにちは「新宿第二保育園 おひさまを守る会」です。 約束の解体工事協定を結ぶ話もないまま、工事の安全性、現場保育の安全性も確認できないままに6/14(月)に旧東京厚生年金会館の解体工事が始められ、同日、保護者と子どもで抗議と工事延期の要請を区役所で行いました。 http://shinjukuohisama.at.webry.info/201006/article_30.html

工事はその日のうちに中断され、6/16(水)に業者による保護者への解体工事説明会がやっと行われました。しかし、当日アスベストの専門知識のない保護者が依頼して来てもらった「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」の方の参加を保育課長が拒否、その後参加を認めましたが、発言を拒否。発言を拒否されたせいで、子どもたちの安全のために確認できなかったことが多々ありました。(後日、アスベストセンターから区長宛でその件で公開質問状が提出され、子ども家庭部長から謝罪があったそうです。しかし、保護者には何もありません。)説明と話し合いの中で解体工事協定を結ぶことになり、協定をを結ぶまでは工事は延期ということで、翌日保育課からも協定が締結されるまでは工事は延期とのお知らせもきました。

6/23(水)におひさまを守る会の協定案についての要望書を保育課に提出し、すぐに阪本工営に送るとのことでした。1週間ほどで返事がある予定が、かなり延びて7/21(水)にその説明がありました。当日示されたのは協定案で、会で出した50数項目の要望ひとつずつに対しての回答ではありませんでした。内容も不十分で子どもの安全にかかわることに対して回答がありません・・・。答えていない部分については、子ども家庭部長より「保育運営にかかわることなので。」とのこと。おかしくありませんか?

解体工事は目前です。せめて回答ぐらい持ってくるべきではないですか?

業者はちゃんと答えたので7/26(月)から工事を始めますとのこと。業者としては早く始めたいという気持ちはわかります。協定も結ぶとのことです。

しかし、解体工事の前に協定を結ぶ話はどこにいったんでしょうか?おかしくありませんか?

6/24(土)に再度、話し合いがありましたが、協定締結はまだ先になりそうです。

子どもの安全を守るための解体工事協定が結ばれる前に、6/26(月)から工事は始められてしまっています。


はじめまして。新宿第二保育園おひさまを守る会です。

2010年06月20日 | おひさまをまもる会
 はじめて参加させていただきます。よろしくお願いいたします。

待機児童をなくそう会さんと知り合ったのは、ちょうど1年前、保育園の東隣地にオリックス不動産が危険な高層マンションを計画し、子どもたちの健やかな保育環境と健康、命の安全を守るために保護者で会を結成し、活動を始めた頃でした。
 当初は、周囲から「やっても無駄、どうせ建っちゃう、子どもは見殺しだよ。」とまで言われ、不安な気持ちでいっぱいでしたが、何もないところから始めた待機児童をなくそう会さんの存在と「一人 一人の声は小さいけれど、みんなが集まれば大きな声になる」という言葉に励まされて活動してきました。
 オリックス不動産の高層マンション問題については現在も活動中ですが、今年4月、それに加えて保育園と斜めに接するヨドバシカメラが施主の東京厚生年金会館の解体工事の問題がおきました。
 東京厚生年金会館には発がん性物質のアスベストが含まれています。
業者のアスベストに関する説明が大きく変わり、後から後からアスベストが出てきます・・・。届出前にやってはいけない工事も違反してやっていました・・・。
 アスベストの問題だけでなく、化学物質を含む粉塵・振動・騒音が相当ひどいことが予想されるにもかかわらず、保育課からは現場保育の安全性の説明がありません。
 新宿第二保育園に入園を考えている方は、下記のHPとブログを参考に状況を確認ください。
 保護者が子どもたちを守るために新宿区と企業に「子どもに配慮してください。子どもを安心して預けられるようにしてください。」と必死になって働きかけています。ご理解、ご支援よろしくお願いいたします。

http://shinjukuohisama.at.webry.info/
http://blogs.yahoo.co.jp/ohisama10shinjukudainihoikuen/