こんにちは「新宿第二保育園 おひさまを守る会」です。 約束の解体工事協定を結ぶ話もないまま、工事の安全性、現場保育の安全性も確認できないままに6/14(月)に旧東京厚生年金会館の解体工事が始められ、同日、保護者と子どもで抗議と工事延期の要請を区役所で行いました。 http://shinjukuohisama.at.webry.info/201006/article_30.html
工事はその日のうちに中断され、6/16(水)に業者による保護者への解体工事説明会がやっと行われました。しかし、当日アスベストの専門知識のない保護者が依頼して来てもらった「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」の方の参加を保育課長が拒否、その後参加を認めましたが、発言を拒否。発言を拒否されたせいで、子どもたちの安全のために確認できなかったことが多々ありました。(後日、アスベストセンターから区長宛でその件で公開質問状が提出され、子ども家庭部長から謝罪があったそうです。しかし、保護者には何もありません。)説明と話し合いの中で解体工事協定を結ぶことになり、協定をを結ぶまでは工事は延期ということで、翌日保育課からも協定が締結されるまでは工事は延期とのお知らせもきました。
6/23(水)におひさまを守る会の協定案についての要望書を保育課に提出し、すぐに阪本工営に送るとのことでした。1週間ほどで返事がある予定が、かなり延びて7/21(水)にその説明がありました。当日示されたのは協定案で、会で出した50数項目の要望ひとつずつに対しての回答ではありませんでした。内容も不十分で子どもの安全にかかわることに対して回答がありません・・・。答えていない部分については、子ども家庭部長より「保育運営にかかわることなので。」とのこと。おかしくありませんか?
解体工事は目前です。せめて回答ぐらい持ってくるべきではないですか?
業者はちゃんと答えたので7/26(月)から工事を始めますとのこと。業者としては早く始めたいという気持ちはわかります。協定も結ぶとのことです。
しかし、解体工事の前に協定を結ぶ話はどこにいったんでしょうか?おかしくありませんか?
6/24(土)に再度、話し合いがありましたが、協定締結はまだ先になりそうです。
子どもの安全を守るための解体工事協定が結ばれる前に、6/26(月)から工事は始められてしまっています。