保育園に入りたい!待機児童をなくそう~

新宿区の待機児童、保育園廃園問題、
について考える共同ブログです。
子供のための施設を共に考えましょう

解体工事が始められてしまいました。

2010年07月27日 | おひさまをまもる会

こんにちは「新宿第二保育園 おひさまを守る会」です。 約束の解体工事協定を結ぶ話もないまま、工事の安全性、現場保育の安全性も確認できないままに6/14(月)に旧東京厚生年金会館の解体工事が始められ、同日、保護者と子どもで抗議と工事延期の要請を区役所で行いました。 http://shinjukuohisama.at.webry.info/201006/article_30.html

工事はその日のうちに中断され、6/16(水)に業者による保護者への解体工事説明会がやっと行われました。しかし、当日アスベストの専門知識のない保護者が依頼して来てもらった「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」の方の参加を保育課長が拒否、その後参加を認めましたが、発言を拒否。発言を拒否されたせいで、子どもたちの安全のために確認できなかったことが多々ありました。(後日、アスベストセンターから区長宛でその件で公開質問状が提出され、子ども家庭部長から謝罪があったそうです。しかし、保護者には何もありません。)説明と話し合いの中で解体工事協定を結ぶことになり、協定をを結ぶまでは工事は延期ということで、翌日保育課からも協定が締結されるまでは工事は延期とのお知らせもきました。

6/23(水)におひさまを守る会の協定案についての要望書を保育課に提出し、すぐに阪本工営に送るとのことでした。1週間ほどで返事がある予定が、かなり延びて7/21(水)にその説明がありました。当日示されたのは協定案で、会で出した50数項目の要望ひとつずつに対しての回答ではありませんでした。内容も不十分で子どもの安全にかかわることに対して回答がありません・・・。答えていない部分については、子ども家庭部長より「保育運営にかかわることなので。」とのこと。おかしくありませんか?

解体工事は目前です。せめて回答ぐらい持ってくるべきではないですか?

業者はちゃんと答えたので7/26(月)から工事を始めますとのこと。業者としては早く始めたいという気持ちはわかります。協定も結ぶとのことです。

しかし、解体工事の前に協定を結ぶ話はどこにいったんでしょうか?おかしくありませんか?

6/24(土)に再度、話し合いがありましたが、協定締結はまだ先になりそうです。

子どもの安全を守るための解体工事協定が結ばれる前に、6/26(月)から工事は始められてしまっています。


【信濃町分園】8月3日(火) 保護者説明会

2010年07月22日 | 信濃町分園チーム
保護者説明会の開催についてやっと掲示がでました!

子ども家庭部保育課長
日時:8月3日(火)
 午後5時~6時
会場:分園 3才児室
議題:
・在籍園児の平成23年度転園にむけて
・その他
出欠は保育園までお知らせください。

★問い合わせ子ども家庭部保育課保育係
電話 03-5273-4525(直通)

だそうです。先週に保育課へ行って保護者説明会を開いてくれと頼んで来ましたが、それを受けての開催か?「2年の約束だったのだから、転園しろ」というのが保育課の話でした。 希望の保育園、入れるといいのですが現状厳しいですよね。どうするんだろう?

週末に大京町に新築マンションができるというチラシが入っていました。
入園希望するひとが、入園できるだけの受け皿整備...
「潜在する真のニーズを把握して設計」できる政策をできる区長、政党はどこ?
子どもを産んだあなたが悪いって言われているようで、悲しくなります。



記憶に響いた、園長先生のコメントを思い出します。

「日本は、制度に自分を合わせてしまう国民性だから変わらない。政策も、潜在する真のニーズを把握して設計していない。政策の決定過程、政治のあり方も問題なのかもしれない。スウェーデンは、保育制度を重視しない政治家は選挙で残れないそうだ。そういう感覚だから変わっていく。日本も、政治と若者の距離が縮まって、若い人たちの声が政治に吸い上げられていくといい」
(産経新聞Web版「イザ」の【静かな有事・特別編】【少子化連続インタビュー(6)】、
少子化政策について、日本総合研究所の池本美香主任研究員)