何遠亭

未だ之を思わざるなり、
夫れ何の遠きことか之有らん
          孔子の論語より

20100620(日)グランキューブ大阪

2010年06月22日 23時16分46秒 | THE ALFEE
大阪2Daysファイナル。この日は・・・一桁列、しかも桜井さんのほぼ前-☆
という訳で、桜井さん祭り決定♪
今日は、桜井さん時々幸ちゃん、ところによってタカミー。みたいな。
タカミーは今回のツアーでは宇都宮以来のストレート。
幸ちゃんのスーツの上着の裾も近くで観たら可愛かった☆

今ツアーお初の『Juliet』は結構久し振り♪早くも「ジャンプ禁止」を忘れた(笑)

アルフィーには色んな入口があるけど、タカミーと幸ちゃんに比べて入口が狭い(泣)桜井さん。
慌てて上着を調えつつ登場。ボタンをかけたり、はずしたり。
チラッとみえた上着の裏地がとっても綺麗なブルー。
幸ちゃんの初ライブはGSのジョイントだったのに対して、桜井さんはLed Zepperin。
「叔父さんに連れて行かれたんです」「知らないおじさん?」ンなバカな。
「外人見たのも初めてだったんだよね」
「村に外人が来た時は大騒ぎ。」「ドンドコドンドコ・・・象が獲れたー皆で解体ー」
「アフリカじゃないんですから。でも大変。狼煙は上がるわ、半鐘は鳴るわで」
「ドンドコドンドコ・・・外人だー」「だからアフリカじゃないって」このノリ大好きだー♪
秩父の観光大使として戴いた名刺が、ヤンチャーズとキンキに渡した位で沢山余ってるらしい・・・欲しい~。
だけど、桜井さんが秩父出身だと幸ちゃんが全国で云って回ってたから、
「秩父」という地名は結構知られてると桜井さん。影の秩父観光大使は幸ちゃんだったのね。
髪をシュシュでまとめてタカミーが登場。スマートな雰囲気が結構好き。
この日はハンドマイクは無く、すぐにギターを抱えて。
3人で色んなライブに行った話から、『オペラ座の怪人』を観た話へ。
幸ちゃんはグッスリお眠だったそうで、時々起こすと「・・・ん?パチパチパチ」って拍手する。
全然そんな場面でもない所で。
「ああいうとこで寝るの気持ち良いんだよ~」と、寝た振り・・・起きてパチパチする幸ちゃん。

ツアーも残り4本という事で、しみじみモードのタカミー。幸ちゃんのギターをBGMに振り返る。
「そういえば・・・桜井に貸した50円。まだ返して貰ってないなぁ。利子が相当ついてるだろうなぁ。
それから・・・ニセのお金で貸した?3億5千万円。アレも払って貰ってないよな。アイツの人生は俺のモノだな。」
「俺の人生って、そんなに安いのかよ!マッチ棒一本5千万だぞ。
あん時、凄く眠かったんだよ~。それなのに、アイツ捻りハチマキし出すし」そんな事だろうと思った(笑)
「王子は捻り鉢巻なんかしない」「なーにが王子だよ!!」
そういえば、このMC前にシュシュを取る予定だったのを忘れていたらしく、「この後取ったら拍手して」と。
「バラードは辞めてね」と幸ちゃん。
「♪ああ~街の灯が~シュッ!坂崎も投げるか?(何をだ~笑)」
「じゃあ三人で投げるか。桜井はサングラスとか。髭も一緒に。」
「じゃあこれ(顔)はお面なのか!?」
やっぱり全然しみじみしませんでした。

タカミーがシュシュを取ったのは『春の嵐』のギターソロ。
桜井さんを見ていた私は、湧き上がった歓声に「あ!」瞬間に間に合いませんでした・・・。
でも、この日のギターソロはカッコ良かったです。弾いてる姿は見てなくても、弾き倒してる~!!って感じが音で伝わる。
このタイプのギターソロが聴けたのは、数本だったけど・・・。

アンコールの『FLOWER REVOLUTION』と、ハッピーおじさんの『オ・ソレミーヨ』は大阪セレクトかな。
いつもながら、ピョンピョンしまくっても自分のパートを唄いこなせる桜井さん。オペラな歌声にもウットリ。
『LONGWAY TO FREEDOM』ではマイクスタンドを振り回しド迫力のタカミー☆
いうまでもなく、欲望男のジャンプには参りました。

「3人で音を出したら凄く気持ち良かった。俺達の音(唄)を聴いてみんなが気持ちよくなってくれたら、凄く嬉しい」
その言葉に拍手が起きる。「この拍手は嬉しい」とタカミー。
3人の出逢いが、この拍手のように沢山の人に拡がっていく。
「まだやりたい事が見つからない、夢が見つけられない人。
自分にとって、今何が大切なのかを考えてみれば、自ずとやりたい事が見えてくるんじゃないかと思います。
夢の道というのかな。うずくまってるだけじゃ、何も始まらないから。
これからも、俺達と一緒に歩いていって欲しいと思います。」
2回目のアンコールのラスト『風の詩』。何の不安も迷いも感じる事の無い逞しい詩が心に響く。

でも、それだけじゃなかった。
再びステージに戻って来てくれた。
向かい合った3人が合図して『RADICAL TEENAGER』が始まった。
嬉しかった。
色んな気持ちが入り混じってたけど・・・全部合わせたら「嬉しい」になった。


満たされた気持ちで会場を出ると、ツアートラック達が機材の搬出を並んで待っていた。
テクノロジーの推移を集めた(笑)素敵なルーレットも、プチプチにくるまれて。
慌しく動くCREWの姿に、まだまだ旅は続いていくんだと感じた。




個人的に嬉しかったのが・・・・後で知った事だけど、押尾コータローさんがこの日のライブを観に来られたそうです。
(ご自身のブログに、幸ちゃんとの2ショットが☆)
影響を受けたバンドにアルフィーの名前も挙げている押尾さん。
今のアルフィーからも、何かを感じてくれてるといいな☆

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