
2023/01/24
ダイソーで買ったこのウンベラータ

2024/05/04
大きくなりすぎたので取り木してみることに

取り木で切った部分の下から枝分かれするはず。
フィカス類の枝分かれは葉の付け根の上部分の赤い点から発生するはずなので、位置を適当に決めた。
(後述するが、期待する高さよりもっと下を狙った方がよかった)

樹皮を取り除くのに苦労した。

樹皮を取り除くのに苦労した。
ちょっと取って諦めた。


樹液はすぐに止まるが、とにかくネトネトしており、ビニール手袋をしていても手が生八つ橋のような匂いになった。
濡らした水苔を巻き、ラップで閉じた。
濡らした水苔を巻き、ラップで閉じた。
上部分は給水用に少し開けた。


給水は数日おきに実施した。
2024/05/25
根が表面まで出てきた。
取り木は1ヶ月くらい待つ予定なので、水苔を追加した。


2024/06/01
もう少しで1ヶ月。

追加した水苔の表面にも根が出てきた。
もう大丈夫そうなので切ることに。

幹は思っていたより硬く、枝きり鋏では切れなかった。

幹は思っていたより硬く、枝きり鋏では切れなかった。
小型のノコギリを使用した。


樹液はすぐに止まった。
癒合剤を使いたかったが、あれは使い切らないといけないらしいし、容量が多すぎるものしか売っていないようだったので、癒合剤無しでいくことにした。
樹液が傷口を塞いでくれる事を期待して、樹液は拭き取らなかった。

切り取った上部分。

切り取った上部分。
そのまま土に植えたら上部分が重すぎて倒れてまうので、支柱をつけて水苔がついたまま土に植えた。
葉の付け根が土に埋まってしまった。

取り木では葉をある程度切り落とした方がいいらしいが、今回は葉を1枚も切らずに実施した。
大きな葉を切ってしまうのは勿体ないと思ったためである。
葉を維持するため、上部分については根が出揃うまで毎日葉水を行った。
6/17
取り木から2週間ちょい。
葉の上の赤い点部分がツノのようにでてきた。

6/20

6/21

6/23
フィカス類は1節につき葉が1枚が基本だと思うが、枝分かれ直後の1節目は葉がつかなかった。

切り取った上部分は新しい葉が開いた。

切り取った上部分は新しい葉が開いた。
葉が出るということは、根が育っているということなので安心である。

取り木のタイミングの葉は傷がついたような感じになっていた。

取り木のタイミングの葉は傷がついたような感じになっていた。
過去にウンベラータが根詰まりした際も傷がついた葉が出てきたことがあったので、は下部のダメージが葉に出る仕様なのかもしれない。

大きい葉も健在である。

大きい葉も健在である。
もう葉水しなくても大丈夫そう。


6/30
順調に枝分かれして伸びてきた。
期待していたよりも枝が横に広がらず、真上に伸びている。
枝分かれ後の葉は小さい。

7/7
上部分の葉が増えている。
大きな葉が下についているので場所をめちゃくちゃとっている。部屋が狭い。

枝分かれもだいぶ伸びた。

枝分かれもだいぶ伸びた。
枝分かれ部分の下の葉は枝に押されて下を向いてしまった。


もう取り木は成功といっていいだろう。
葉を減らさなくても取り木できることがわかった。
7/15
枝分かれした部分の葉が増えてモサモサしてきた。

枝が思ったよりも真上に伸びた。
もう少し横に伸びることを期待して幹を切ったのだが、これだとあっという間に高さが元に戻ってしまうので、あと20センチくらい下で幹を切るべきだったと少し後悔している。
ウンベラータは枝が緑色のうちは柔らかくて曲げやすいので、横方向に伸びるように支柱等で誘導したほうがいいかもしれない。