今日は年間数試合観に行くラグビーの試合の中でも、もしかしたらボクが一番楽しみにしている試合、早稲田大学対明治大学、いわゆる早明戦の日です。
昨年とは打って変わっての快晴。
今年も昨年と同じように外苑前駅から、銀杏並木を通って国立競技場へ。
銀杏並木の色づきは、今年はやはり暖かかったせいでしょうか?、少し青さが目立った気がします。同じように黄色くなるように思いますけど、年によっても、木によっても、葉っぱによっても色づき方は違うんですよね。チームと同じで毎年違うんです。
こういう黄葉の仕方もまた良いものですけどね。
さすがに名所ですから、人出も多かったです。黄色のイチョウをバックに、みんな笑顔で写真を撮っていました。ここのイチョウの黄葉も、もうしばらく楽しめそうですね。
みなさん、ハローです。 ホディです。
試合結果は43-21で早稲田の勝利。
この勝利で早稲田は関東大学対抗戦43連勝、そして6年連続優勝という結果となりました。
おめでとうございます。
試合内容も、前半は早稲田がシンビンによる一時的退場者を2人も出す展開にもかかわらず17-0で折り返し、早稲田がメンバーを入れ替えた後半終了間際に明治が追い上げるも、ほぼ終始早稲田のペースでの試合となりました。
早稲田は、特にメンバーを入れ替える前のディフェンス面は完璧に近い出来だったと思いますね。
だとしたら、早稲田ファンのボクとしては「スッキリ感」があって当然だと・・・
でも、不思議と「不満」が残るんですよね。
この不満は早稲田の試合ではなく、早明戦という「伝統」になのかもしれません。
と言うのも、まず第一に明治の意地が感じられなかったこと。
もちろん、選手はみんながんばっていたと思いますけど、彼らの力は本当にこんなものですかね。慶応の「魂のタックル」が印象に残っているだけに、相対的にそう見えるだけかもしれませんけど。明治自慢のFWは前半から足が動いていなかった気がしました。
その中でも特に違和感があったのは、4年生のWTBの選手のトライシーン。もちろんトライは素晴らしいものでしたけど、あの点差で、ボールにキスしたりするアピールが相応しかったのか。。。最後の早明戦になるかもしれない一戦。1秒すら惜しんで、次のトライに向かう姿勢が欲しかったです。
そして、早稲田の青さが感じられたこと。
彼らしいといえばそうですけど、能力的には起こすはずのないミスを連発した選手もいました。(ディフェンス面での負荷がこういう形で現れるのかもしれませんけど、やっぱり残念。)
でも、それ以上にFLの選手のトライシーンなどが特に気になりました。なぜ最後にパスをもらったのか。。。期待の大きな選手だけに残念。
いずれにしても、相手に合わせたわけではないと思いますが、もっと完璧なゲームが出来たのではないか、と感じています。
ボクは求めすぎなのかも知れませんけど、やはり早明戦には他の試合とは全く違う「熱さ」が欲しい。
観客も昨年などは特に空席が目立ちましたけど、今日は4万を超える観客を集めたのだそうです。みなさん、どう感じたんでしょうかね?
※試合の詳細は早稲田大学ラグビー部のホームページをご覧ください。
⇒ http://www.wasedarugby.com/?page_sysnm=gamerugby_detail&id=1680
最後におまけで。
神宮外苑の銀杏並木は3週間でこんな風に変わります。
おっしゃるとおり、ボクも実力はかなりの開きがあったな、と感じています。でも、個々の力はそんなに開きはないような気がします。特に昨日のFWのメンバーを見ると、5年後のトップリーグで活躍しているのはWよりMの選手が多いのではないだろうかと。。。
それだけにあの試合は残念ですね~
いずれにしても、早稲田は大学選手権の優勝に向けては順調に来てますね。あわよくば今年も、打倒トップリーグ、、、なんて思って観ているから、要求レベルが上がるんですよね(苦笑)。
そして、テレビの影響を受けた(?)プレースですよね・・・
アピールプレーが観客に興奮を与えるかどうかは微妙だと思うんですけど。これはスクールウォーズ世代のオヤジ化したボクらの意見でしょうかね???
「トライはお前ひとりのトライじゃない」
人数的に不利な状況が延べ20分あったことを差し引くと、やはり実力的にはかなりの開きがあったのかなと思います。
hoddyさんが気になった所はわたしも似たような感じを持ちました。特にインターセプトからのトライのシーンですかね。競技を問わずああいう余計なアピールが増えたのは、テレビが多分に影響していると思います。
ファンとしてはどうしても要求レベルが上がってしまいますよね、確かに。いずれにしろ、今シーズンも日本選手権まで堪能できることを祈りましょう