世界の壁

先週の金曜から、密かに？「U20世界ラグビー選手権」が始まっています。
http://www.jwc2009.jp/

今日は予選リーグの最終戦。
日本は、イングランド、サモア、スコットランドと同じプールで、
5日はイングランド、9日はサモアに連敗して臨んだ３戦目でした。

ということで、今日は久しぶりの秩父宮。
暑い、熱い。
いつもの学生ラグビーの観戦とは違って、目の前で外国人の親子がいたり、
出場チームの国旗を持った人がいたり、国ごとの応援スタイルがあったり、
世界大会らしい国際色も感じながらの観戦でした。

結果は7-12、1トライ差の惜敗。
イングランドとの力の差は大きかったものの、
サモア、スコットランドと連続で惜しい試合でしたね。
今日も先制点をスコットランドに取られたんですが、
先制点をどっちが取るかで、展開は違ったかもしれません。
それが力の差と言えば、それまでですけどね。。。

体、体力の差もあったように思います。
外国チームはプロがほとんどと聞きますが、日本は全員大学生。
サイズは同じくらいかもしれませんが、８日間で３試合もすると、
自力の差が出易いのではないか、と感じました。
初戦がスコットランドだったら・・・
という気もしますが、たらればはなしですね。

それにしても、世界を舞台にすると、サッカーもラグビーも同じように勝負弱いといいますか、
最後の決め手の不足感が、歯がゆいです。

でも、まだまだ、この大会は続きます。
ラグビーの世界大会が面白いのは、予選で負けたチームも全部含めて、
出場全チーム、１位から１６位まで順位を決めるんですよね。
日本チームには、最後までホスト国として恥ずかしくない試合を続けて、
がんばって欲しいと思います。