さくら観察記４１

春の陽気がどんな陽気なのか、実はあまり分かっていないんですけど。。。
「春の陽気ですね。」
日当たりの悪い家の中は寒いんですけど、外は暖かい。
こんな日は気分も爽快。
するとやっぱり春かい？と思ってしまうのは人情でしょう。

ただ、明日の東京の天気予報を見ると・・・
「北東の風 くもり 夕方 から 宵のうち 雪か雨」
だそうで、最高気温の予想は７度。
今日が１４度の予想ですから、明日は今日の半分の暖かさ・・・
ってそんな比較はないですね。その差マイナス７度。
一転して寒くなりそうですね。気温の変化に気をつけましょう。

みなさん、ハローです。ホディです。

昨日はある飲み会がありまして、そのついでにさくらに挨拶に行ってきました。
さすがにまだ咲く気配はありませんけど、着々と年に一度の晴れ舞台に向けて準備が進んでいる様子です。
そんなさくらを真剣に携帯電話のカメラで追っているボクは、きっと通りすがりの人が見るときっと違和感たっぷりでしょうね～　花を追う人はいても、花のない木、しかも葉っぱもない木を追う人はあまりいませんよね。
さくらは花がなくてもサクラなんですけど、花がなければ「桜」じゃないという一面もあるのでしょうね。

さて、昨日の「ある飲み会」。
前の前の会社でいっしょにプロジェクトをやっていた仲間との飲み会でした。
約１年半ぶりの再会。
主旨はプーさんとなったボクを肴に酒でも飲もうかと？・・・
残念ながら、素直に“まな板に乗って”肴にされるような“鯉”じゃないんですけどね。

その席に、ボクがスーツ姿で行ったものですから、「なぜスーツ？」と聞かれました。
プーさんは無精ヒゲにＧパン姿のほうが絵になりますかね・・・
ボクは「みんながスーツを着ている理由と同じですよ。」と、
確かにスーツを着る理由はありませんけど、サラリーマン時代も別に就業規則で決められているわけでもなく、直接お客さんに会う仕事でもないボクらがスーツを着る理由もないわけです。

屁理屈言いたいわけではないんですけど・・・
ボクはボクなんですけど、その中でもさまざまな側面があって、仕事のボク、家のボク、秩父宮のボク、パソコンの前のボク・・・
昔の仕事の仲間と会うときには、やっぱりスーツで会いたい。
変な話ですけど、ボクにとっては「さぁ仕事！」とギアチェンジするきっかけがスーツであり、飲み会は飲み会でも仕事とは直接関係のない話をしながらも、仕事の延長線上のボク自身を高められる、そんな期待を持って「さぁ飲み会！」とギアチェンジするきっかけがスーツなんですよね。

スーパーマンは意味が違いますけど、鈴木一朗がユニフォームを着てイチローになり、武藤敬司が顔にペイントを施してグレートムタになる。
また、さくらが花を咲かせて桜になり、早稲田ラグビーの選手は赤黒ジャージを着て狂気を身にまとう。
レベルは違いますけど、ボクがスーツを着て“昔の仕事の仲間が知っているボク”になる。
・・・意味不明なボクの深い世界でスミマセン。

そんなボクは、１年半前に戻ったといいますか、一時的に１年半前の延長線上の世界にいました。何も変わらない（と思い込んでいる）ボクらと、相変わらずくだらなくて下品な（スイマセン）話。
そんな居心地の良さと、仲間とのコミュニケーションは有難いと思います。
楽しいひと時でしたね。
時々、“昔の仕事の仲間が知っているボク”が錆び付かないように誘ってください。
この場を借りて、よろしくお願いします。