ラグビーシーズン到来 ～早大vsケ大～

いよいよラグビーシーズン到来。
すでにワールドカップも始まっていますが、ボクにとっては秩父宮に通うことで「いよいよ！」と感じます。ということで、今日は秩父宮まで出かけ、早稲田大学とケンブリッジ大学の「日英大学ラグビー対抗戦2007」を観戦してきました。

写真をご覧になって分かるように、今年から秩父宮ラグビー場にも照明設備が整い、試合は17時からということで「ナイター」となりました。メインスタンドの上には、見事な三日月。秋の夜空の下での観戦、良かったですよ。
残暑厳しい中ですが、日が暮れれば気持ち良いもので、今日は特に風が心地良く感じました。
しばらくはナイターが良いですね～

試合結果は、47-10で早稲田の快勝。

ここ数年の日英大学ラグビーの傾向から負けることはないだろうと思ってはいましたが、ここまで点差が開くとは・・・
それだけ早稲田が強いとも言えるのかもしれませんが、正直、ケンブリッジ大学の不甲斐なさが目立った試合だった気がします。この試合の１週間前に、ケ大は全関東学院大学との試合をしていますが、その際は４度のシンビン（一時的退場）もあって今日と同様に46-8の大敗。なんと言えば良いのか？？？
粗い（荒い？）試合ぶりが目立つ世界の強豪でした。

対して早稲田・・・
今日の47得点のうち、前半40点、後半7点と大波の試合結果。
明日、Ｂチームの試合があるためか？選手交代をほとんど封印した中では仕方がない面もあると思いますが、何となく物足りない感じが残りました。
ボクが気になっているのは、ラインアウトとＢＫのディフェンス。
まぁ、シーズンは始まったばかり。これからですね。
いつまで楽しませてもらえるか？
期待したいと思います。

※詳細は早稲田大学ラグビー部のホームページをご覧ください。
⇒　http://www.wasedarugby.com/gamerugby_detail/id=1767
※日本ラグビー協会のホームページにも掲載されています。
⇒　http://www.rugby-japan.jp/national/score/score2002.html

みなさん、ハローです。ホディです。

ケンブリッジ大学との試合で思い出すのは、2003年。
当時、１年生だった首藤選手や曽我部選手の大活躍。
彼らもすでに卒業しているんですよね。

確実に時間は進んでいる・・・
大学チームの宿命、
そうして、４年後にはまた全く違うチームとなるわけですが、
ボクらは同じように応援している・・・

今日は早稲田大学の125周年記念試合も兼ねていたようで、試合前には豪華ＯＢ有名人（！？）からのメッセージやゴスペラーズと早稲田グリークラブの協演なども観ることが出来ました。
http://www.rugby-japan.jp/national/inter/2007/id3662.html

こういう取り組みはどうなんでしょうね？

せっかくゴスペラーズを招くならば、もう少し音響は考えたほうが良かったのではないか？と感じますし、
校歌なども含め早稲田一辺倒のセレモニーはケンブリッジ大学側には失礼だった気がしますね。ラグビー精神に反するのではないかと思います。

ラグビーのワールドカップの日本テレビの中継を見ても、同様の違和感を感じています。
確かに国と国との勝負で、日本チームが出ているのだから日本を応援するのは自然ですが、実況が仕事のアナウンサーがあれほどまでに日本サイドに偏ってしまうのはボクには見苦しく感じます。