猫だらけ

テンテン村の日常

線維肉腫の治療方針

2010-11-28 | テンテン




正式な病理検査報告書です。
(あまり詳細を公開するのもなんなので、見づらいJPGの上、モザイクをかけています)


悪性腫瘍の治療には
外科療法・化学療法・放射線療法・免疫療法・温熱療法…などがありますが、
さて、テンテンの体調・年齢・腫瘍部位を考えて、どれを選ぶべきか。


先生からのアドバイスとしては

「現状を考えると化学療法はできれば避けたいが、
セカンドオピニオンとして、一度大学病院の腫瘍の専門家に意見を聞いたほうがいい」

とのこと。

取りあえずは腫瘍を再発させない体づくりのために、
以前から通院時に使っていた猫インターフェロンの集中投与を開始をしました。
それと同時に始めたのが、活性酸素を除去するSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)倍増作戦。




粉状ですが、これに鉄・ビタミン補給サプリメント「ペットチニック」を混ぜ、粒状にして服用



これも以前からのんでいる薬です。
悪性腫瘍の発生は活性酸素のDNA攻撃から始まるという説もありますし、
活性酸素による酸化は人間でも老化や生活習慣病を引き起こすことで知られています。
テンテンの若々しさはこの薬のおかげでもあるので、
これを今までより多く服用することで再発防止につなげようという狙いです。


つまりは、既に免疫療法に突入。
先生がその道のかなりの専門医ということもありますが、
私の望む治療法でもあります。


テンテンの年齢は既に「長生き」の領域ですし、

これからの時間はとにかく「痛くない・つらくない・苦しくない」が一番。
若いころの疾病なら考え方も変わりますが、
私にとっては、テンテンとの時間をとにかく延ばすことより、
彼がご機嫌で過ごすことのほうが大切です。

取りあえずはこの治療を続けながら、
年内には一度、腫瘍の専門医に話を聞くつもりです。



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