三脚マンと弱力女の登山日記

登山が趣味の夫婦です。

唐松岳と五竜岳(1日目)迷ったらこの場所

2009年11月14日 | 登山
日付 :2009年10月3日(土)
天気 :曇り時々晴れ
コース:黒菱駐車場→(八方尾根)→唐松頂上宿舎
















天気図から推測して、この土日は晴れとも雨とも予測がつかない形。
翌日以降、回復することを期待して山に向かうことにした。















前夜、白馬のあたりは雨が降っていて、一抹の不安がよぎる。

朝になっても降っていたら、午後出発でもよいと言うくらいの気持ちで、
眠た。














朝、目覚めると雨はやんでいた。
ここぞとばかりに急いで用意をして、早速出発である。


















黒菱駐車場のトイレにこんな張り紙があった。

温泉利用券!
500円が300円!
回数券のバラ売り!
期限も特にない!

この近辺は、無積雪期も積雪期もよく利用することもあり、少し多めに買っておいた。












節約の観点から、リフトは使わない。
駐車場からは自力で登っていく。












リフトの下のコンクリートの道と、牧草地帯を抜けて八方山荘を目指して登っていく。












予想に反して、晴れ間が広がっている。
標高の低いところでは、紅葉もちらほら残っていた。












八方山荘を越えるとリフトからの登山者が増え、登山道がしっかり整備されている。












白馬三山は、西から登ってくる雲に覆われていた。












明日の晴天を狙っての登山であったが、思いがけず晴れている。












八方池に到着。
風がなければ、池に写る逆さ白馬三山を見ることができる。

今日は波打っており、写すことはできず。












落葉の道。
最近雨が降っていないのか、カリカリに乾いている。
カサカサ音を立てながら、歩いて行く。
秋だ~。












大きな白樺の大木。
どんなに強い風にも耐えてきただけあり、太くたくましい。












これから紅葉するナナカマドも残っていた。












丸山付近から見る不帰の峰々を眺めるのを楽しみにしていたが、到着する頃にはすっかりガスに覆われてしまった。












ライチョウもこれから冬の支度。
白色に変わっていく。












唐松頂上宿舎に到着。
五竜山荘まで行こうとも考えていたが、
展望が効かないため、今日はここまでとした。

テントを張って、昼間からお酒を飲んで、寝てしまった。












思い出の自動販売機(笑)
機種が変わったのか?
少し大きくなったように思う。












昼間から寝ていると、当然夜には目を覚ます。












今日は中秋の名月。
マン丸のお月様が雲間から見え隠れしていた。












3時ウトウトしていると、目ざましが鳴った。
小屋の真上には、オリオン座。
キラキラ光っていた。












ゆっくりご飯を食べて、テントを片づけ、5時テント場を後にする。












満月が毛勝三山に沈んでいくところだった。
















その後はこちら

















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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ベテルギウス★お月様〇 (よさこいおばちゃん)
2009-11-14 14:30:19
私が仙丈小屋で寝過ごしていた頃
素敵な写真をいっぱい撮ってますねえ

オリオンの右肩に輝く ベテルギウスは もう無いと 
知らずに僕等は今日も見てる 500年前の光を

コブクロの曲“ベテルギウス”の歌詞です

きれいに写ってますねベテルギウス

中秋の名月の沈む写真もいいなあ
あでやかな色の月…見たいです

唐松岳
もう雪山になってるんでしょうか


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よさこいおばちゃんさん (三脚マン)
2009-11-15 17:22:59
コメントありがとうございます。

コブクロの曲はいいですね。
歌唱力があって、曲や歌詞がいいと当然、後世まで残っていくと思います。

月夜もいいですね。
明るくて、月夜に浮かぶ山々も幻想的です。
寝る間も惜しくて睡眠不足。
いけません、山では睡眠をとるのが必要です(苦笑)

>唐松岳
どうでしょう?
白馬方面はもう雪が積もっているのではないでしょうか。
そう思います。


>仙丈小屋で寝過ごして・・・
あ~、自分の小仙丈での寝過ごしを思い出してしまいました(苦笑)
また、雪の頃(バスが通ってからですが)また行きたいと思います。
レポも途中でした(苦笑)

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