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三脚マンと弱力女の登山日記

登山が趣味の夫婦です。

会津駒ケ岳(1日目)長大な登りと雪洞造り

2008年03月14日 | 登山
日付 :2008年3月8日(土)
天気 :曇りのち晴れ
コース:桧枝岐温泉スキー場P→会津駒ケ岳登山口→1700m付近





今回は以前、田貫湖反省会でご一緒いただいた、トシちゃん、sanaeさんとのコラボ山行です。






反省会で話題に出た雪洞造りを実現させようということで、急きょ計画が実現。
行ってきました。






お二人のHP「Out Door Life・山歩き」こちら
    ブログ「気楽に山歩き」こちら







前夜、会社の上司が早く帰ったことに便乗し、19時帰宅。
お風呂だけ入って、20時前、自宅を出発。

買い物などをして、東名高速に向かいます。



                                     


夕食を海老名SAで食べました。

いつもなら,直ぐ眠くなるところでしたが、今回は二人とも気合?が入ったため、
眠くならず、そのまま東名、首都高、東北道と車を走らせました。





待ち合わせの0時前、蓮田SAに到着。
無事合流して、西那須野塩原ICで下ります。
雪の国道をウネウネ。
国道だけで100km近くの距離。
遠かったです。




登山口の確認をして、トイレのあるスキー場駐車場で3時頃から仮眠をとりました。







6時頃から起き出し、準備をします。

7時45分、出発。
駐車場から登山口までの約800m、国道沿いを歩きました。







8時、登山口到着。
いきなり深い雪の中へ。
4人ともスノーシューでなく、わかんを装着。
(スノーシュー欲しい)







夏には車で上までいけますが、冬は雪で林道歩きが増えています。
私たちの中では、想定してなかったこともあり、少々焦りました。







装備はほぼフル装備。
ワカンストックに加えて、ピッケルアイゼンも各自持参。
テントは持ちませんでしたが、それなりの重量となりました。







いきなりの急登。
雪山ではかいてはいけない、汗が噴出してしまいます。







トレースはあるものの、先頭を歩くと、重さ(体重?)のためか足が沈みます。







4人で先頭を交替しながら前進。







足がもつれたら、休憩?をとります。







わかんを装着していても、時々踏み抜きます。

sanaeさんが踏み抜けば、サッとトシちゃんが手を差し伸べます。
さりげないトシちゃん、カッコヨスギ!(ふたりは







お似合いのふたり。素敵です。







1時間に1回の休憩をとっていきます。
その後、1時間でなく、だんだん間隔は短くなっていきましたが(苦笑)







息があがらないように、ゆっくりゆっくり登ります。

午後になってくると、時々日が差してきました。







だんだんと休憩時間も長くなった14時頃。
当初計画の、小屋近くでの雪洞はあっさり断念。
1700m辺りの適当な斜面で、雪洞造りを開始。

ヤマケイなどで予備知識を入れてきたつもりでしたが、まったく実践知識のなかった私たちは、
「こんなところで?」という場所選びから、作り方の効率的な手法、安全性等、たくさん学びました。

雪洞を造るには、適切な場所選びも重要でした。







奥へ奥へと掘り進みます。







ある程度掘り進んだら、中を両サイドに広げていきました。







トシちゃんから、スノーソー(のこぎり)をプレゼントしてもらいました。
「100円ショップで買った」とのことでしたが、歯に改良が加えられており、
手間暇をかけてもらった物でした。

お金で買えない、経験、技術等、いっぱい詰まったものです。
大切にします。







雪のブロックで、トイレの壁を作りました。
スコップで、チカラづくで掘ると、綺麗なブロックができません。
スノーソーでギコギコ、ギコギコ・・・・。
スポーンと真四角なブロックが出来上がると、気持ちがいいモンです。


三脚マンは、夢中になっていたため、写真が異常に少なかったです(涙)








およそ4時間かけて、我が家が完成。
出来上がった頃には、すっかり晴れていました。





夕飯はキムチ鍋と焼き鳥・・・。
食材の購入と用意はsanaeさんたちにしてもらいました。
ありがとうございました。

つまみ、ビール3本(発泡酒ではない)、梅酒、おうどん、そのほかいっぱい。
たらふく食べて満腹、動けなくなるほど食べました。

三脚マン、弱力女ともに夢中で食べていたため、ほとんど写真はありません(涙)

食事風景はこちらから。







トシちゃん、sanaeさんの誕生日も近かったので、ケーキを買ってきました。

するとビックリ!
弱力女の誕生日を推測?見つけた?ようで、sanaeさんたちもケーキを買ってきてくれてました。
大感激!
サプライズでとっても嬉しかったです。
ありがとうございました。

ドリップコーヒーとともに、美味しくいただきました。







2つのケーキは想定できず、食べ過ぎ、メタボまっしぐら。
ケーキの半ホールは、翌朝に持ち越しました。







ロウソクの炎がユラユラ。
幻想的です。







テントと違い、まったく風の影響も受けず、暖かくて静か。
自然と一体。
心地よく、快適でした。







ロウソクがいっぱい(換気は必要です)
ヘッドランプの光が不自然に感じるほどです。
(トシちゃん、怖いよ(笑))







22時半頃、私たちは深い眠りに入りました。





翌日はこちら





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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
いよいよ上演ですね~♪ (sanae)
2008-03-15 00:22:11
思いがけず二人の写真がいっぱい!
リモコンがない我らは珍しいことです^_^;
違った視点で面白いです~♪
新鮮ですね(^_-)-☆
翌日の風景写真がとても楽しみ。
やっぱりきれいですね、画像が!

今回お忙しそうですね。
体壊さないように気をつけてくださいね。
返信する
Unknown (himekyon)
2008-03-15 00:26:23
これが雪洞ですか、ほんとに素敵です。いつもいつも驚きの三脚マンさん、himekyonにできないことが疑似体験できます
返信する
素敵なツーカップル♪楽しそう♪ (よさこいおばちゃん)
2008-03-16 02:14:51
下界では、ポカポカ陽気の今日この頃、山の上は、まだまだ厳冬期って感じですね
そんな厳しい環境でも、ツーカップルのお人柄かな見ていて暖かさを感じます
先輩カップルさんの足並み揃ったツーショットの写真素敵です
三脚マンさんナイスショット
三脚マンさん・弱力女さんの未来の姿を見てる様です


返信する
sanaeさん (弱力女)
2008-03-17 18:32:58
コメント、ありがとうございます

写真、喜んでもらえて嬉しいです。
三脚・リモコンがあると、写真撮影をお願いする手間がなくなり、誰もいない山の中でも、ツーショット写真が簡単に撮れますよ。
sanaeさん、一眼レフカメラ、いかがですか!?
それか、三脚マンを専属カメラマンとして同行させるなんてどうでしょう(笑)

三脚マンは、夜のお仕事が忙しかったです。
返信する
himekyonさん (弱力女)
2008-03-17 18:37:11
コメントありがとうございます

雪洞は、私達だけでは体験できなかったので、
師匠(トシちゃん・sanaeさん)に感謝です。
返信する
よさこいおばちゃんさん (弱力女)
2008-03-17 18:47:12
コメント、ありがとうございます

写真、褒めていただいてありがとうございます。
三脚マンが喜びますよ

トシちゃん・sanaeさんは、登山の師匠でもあり、理想のご夫婦なんです

よさこいおばちゃんさんも、憧れです
登山だけでなく、色々なことにチャレンジされて、見習いたいと思ってます。

10年後・20年後はどうなってるでしょうね
問題は、私がいつまで登山を続ける体力があるかです(弱)
返信する

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