日付 :2009年9月6日(日)
天気 :晴れ
コース:穂高岳山荘→奥穂高岳→ジャンダルム→西穂高岳→西穂高山荘→上高地
1日目。
2日目その1。
2日目その2。
浮石だとか狭い岩場だとか・・・。
そんなのばっかし。
泣けてくる。
スラブ状の岩の下り方。
すべり台のように(←違います)
後ろ向きで鎖を使って下降。
少しずつ下降。
一人ずつで。
三脚を支点にして(←間違った使い方です)、ゆっくり下りてくる。
天狗岳を降り切ったところに、ビパーグ跡。
2張ほど緊急の時に。
振り返ると、天狗岳から下ってきた岩場が見える。
岩だらけ。
続く先には間ノ岳。
細い岩稜帯を通らなければならない。
風が強いと、厳しそうだ。
頂上には標識はなく、ペンキで書かれた表示だけ。
書かれてなければ、ひとつのピークとして通過してしまったかも知れない。
間ノ岳からの下りは、浮石が異常に多い。
ガラガラと崩しながら通過。
踏み跡などははっきりしない。
ペンキで書かれた○印を頼りに降りていくだけだ。
西側がスッパリ切れ落ちている。
転ぶことは絶対許されない。
間ノ岳。
赤石岳への登り。
浮石に注意が必要ではあるが、この時点で注意力は完全に低下。
「ラク~!」
なんて冗談を言いながら・・・。
思考能力は麻痺状態。
危険である。
間ノ岳と奥穂高が重なってきた。
槍の穂先が雲に隠れ始める。
細い岩の上を進む。
11時を過ぎたあたりから、すれ違う人が出てきた。
奥穂高の山荘に泊まる人たちであろう。
P1通過。
怖さと疲れで、恐怖心も失いかけている。
こんな時、しっかりとした気持ちを持たないと、事故が起きるのだ。
おお!
すぐそこのピークに登山者がたくさんいる!
西穂高岳だ!
少し下って西穂高岳に登れば、そこからは人もたくさん歩いている。
もうひと踏ん張り!
弱った精神状態に、カツが入った。
このときばかりは、たくさんの登山者の姿に嬉しさを感じてしまった。
11時55分。
西穂高岳到着。
テント場からすでに7時間経過している。
「疲れた。」
続きはこちら。
天気 :晴れ
コース:穂高岳山荘→奥穂高岳→ジャンダルム→西穂高岳→西穂高山荘→上高地
1日目。
2日目その1。
2日目その2。
浮石だとか狭い岩場だとか・・・。
そんなのばっかし。
泣けてくる。
スラブ状の岩の下り方。
すべり台のように(←違います)
後ろ向きで鎖を使って下降。
少しずつ下降。
一人ずつで。
三脚を支点にして(←間違った使い方です)、ゆっくり下りてくる。
天狗岳を降り切ったところに、ビパーグ跡。
2張ほど緊急の時に。
振り返ると、天狗岳から下ってきた岩場が見える。
岩だらけ。
続く先には間ノ岳。
細い岩稜帯を通らなければならない。
風が強いと、厳しそうだ。
頂上には標識はなく、ペンキで書かれた表示だけ。
書かれてなければ、ひとつのピークとして通過してしまったかも知れない。
間ノ岳からの下りは、浮石が異常に多い。
ガラガラと崩しながら通過。
踏み跡などははっきりしない。
ペンキで書かれた○印を頼りに降りていくだけだ。
西側がスッパリ切れ落ちている。
転ぶことは絶対許されない。
間ノ岳。
赤石岳への登り。
浮石に注意が必要ではあるが、この時点で注意力は完全に低下。
「ラク~!」
なんて冗談を言いながら・・・。
思考能力は麻痺状態。
危険である。
間ノ岳と奥穂高が重なってきた。
槍の穂先が雲に隠れ始める。
細い岩の上を進む。
11時を過ぎたあたりから、すれ違う人が出てきた。
奥穂高の山荘に泊まる人たちであろう。
P1通過。
怖さと疲れで、恐怖心も失いかけている。
こんな時、しっかりとした気持ちを持たないと、事故が起きるのだ。
おお!
すぐそこのピークに登山者がたくさんいる!
西穂高岳だ!
少し下って西穂高岳に登れば、そこからは人もたくさん歩いている。
もうひと踏ん張り!
弱った精神状態に、カツが入った。
このときばかりは、たくさんの登山者の姿に嬉しさを感じてしまった。
11時55分。
西穂高岳到着。
テント場からすでに7時間経過している。
「疲れた。」
続きはこちら。
自分では出来ない分、素晴らしいなと感激してしまいました。
油断したら本当に危ないところですね。
これからも山のレポ楽しみに。
ここは、本当にすごいところでした。
ずっと、岩岩岩。
緊張の連続で、くたびれました(苦笑)
どこでもそうなんですが、ここは特に油断はできません。
これからも油断しないで、山にレポに(?)がんばります。
辛いところですよね(苦笑)
私たち、朦朧としておりました。
那ぁさんの白馬乗鞍で三脚をストック代わりに… なんて書き込みがあって
気がつきました。
あの時の人だと!
実はわたし、この09/9/6西穂山頂で出会いました。
わたしはD70を使っているのですが
D90を三脚マンさんが使ってらして
「いいな~、僕もそれ欲しいんですよ」って話させていただいたものです。
奥さんは「いつもこうやって三脚に付けて持ってるから傷だらけなんです」って
話されていました。
あの時はジャンを三脚持って越えてきたからビックリしました。
こんなに時間がたってから気がつきましたが、これからよろしくお願いします。
それとこの時「奥穂~西穂日帰り」というとんでもないことをやっていた
ガンガン歩くかっこいいカップル覚えていますか?
そのカップルは同じくブロガーの「山登りできるかな?」さんだったのですよ。
http://yamanoborin.blog36.fc2.com/
それも後になって分かりました。
コメントありがとうございます。
junkiewelさん!
覚えてますよ!
そんな話しましたね~!
見つけてくださり、本当ありがとうございます。
カメラは、もう、傷だらけ(苦笑)
でも、D90は、まだまだ元気に頑張っております。
「山登りできるかな?」さんのことは覚えてないんですが、山の世界はとても狭いですね。
知らず知らずのうちにバッタリもありそうですね。
つたないブログですが、今後ともよろしくお願いします。