日付 :2010年7月18日
天気 :晴れ
コース:赤石避難小屋→百軒洞山の家→中盛丸山→兎岳→聖岳→奥聖岳(ビパーグ)
1日目。
22時40分。
酔っぱらって撮った写真。
小屋の写真も。
ランタンの青白い光が灯っており、この後も飲んだのか?お開きになったのか?
定かではない。
翌朝の4時20分の風景。
青く不気味に光る聖岳。
富士山の左側から明るくなり、日が昇る。
その後、モルゲンロートに染まる聖岳を見ることができた。
一緒に泊った皆さんとお別れ。
宴会仲間ともお別れ。
らす☆さんと白音さんともお別れ。
昨夜のお酒は非常に楽しかったが、朝の目覚めはイマイチ。
宿泊者皆さんの出発を見送り、最後尾で小屋を出発した。
白馬の山並み。
遠くまで見渡せ、今日もがんばる気持ちになる。
管理人さんとも赤石避難小屋ともお別れ。
また来ようと思った。
今日も強烈な日差しが照りつけ、天気は上々。
花も生き生きとしていて、最高の登山日和。
しかし下を向くと、オエっと吐きそうになる。
っふう~。
展望は最高だが、足取りは重かった。
まだ酔っぱらっているのか?
こんなところでジャンプ?(苦笑)
聖岳の大きさにカメラを向けることしばしば。
足が進まない。
赤石岳をガツンと下っていく。
ハイマツの中の縦走路。
標高が高く、森林限界の上であり、いい眺め。
しばらくすると、ロープで守られた地帯。
百軒平だ。
さらに標高を下げていく。
登り返しのことを考えると、頭が痛くなってくる。
百軒洞山の家の近く。
キーンと冷えた沢の水で、顔を洗って目を覚ます。
また、今日の分の水を多めに補給しておいた。
百軒洞山の家。
一度は泊ってみたいところだが、残念ながら今のところチャンスがない。
そこからは再び登りが始まる。
稜線まで一息といった登りではあるが、ゆっくり身体をいたわりながらの登りが続く。
標高を上げていくと、再び富士山が顔を出す。
「おえ~」
吐きはしないが、吐きそうな気分で登っていく。
はぁ~。(ため息)
予想はしなかったわけでもないが、今回も辿りつけそうもなさそうだ。
稜線にたどり着く。
今回は不調のため、大沢岳は寄らず。
前方に中盛丸山。
青空が気持ちよい。
気持ちを引き締めて、登っていく。
夏の日差しの強さ。
全身で受け止める。
一息ではなく、何度かの休憩の後、中盛丸山に到着。
ここからの下りも尋常ではない。
「こんなに下ってしまって、登り返しは?」
そういうことばかり考えていた。
ハクサンイチゲと聖岳。
高山植物に励まされながら、足を進めていった。
続きはこちら。
このときに山頂小屋でお会いしたものです。
赤いジャケットで三脚マンさんの隣でピースして写っているのが私です(みんなピースしてますが・・・)。
写真が掲載されていたので、思わずコメント入れちゃいました。
相変わらず、アグレッシブな山行をされていますね。
写真も綺麗で文章も楽しく拝見させていただきました。
また、山でお会いするかもしれませんが、そのときは宜しくお願いします。これからも山行計画に三脚マンさんのブログを参考にさせていただきたいと思います。
(よく見たら1日目のバス待ち写真のど真ん中にも出演しちゃってました)
コメントありがとうございます。
いや~、懐かしいですね。
思わずと言わず、コメント入れてくださいよ!
小屋ではとても楽しい時間でしたね。
本当、ありがとうございました。
>アグレッシブ
いえいえ、そうでもないですよ。
またどこかで、お会いできたら、お話しましょう。
どうぞ、よろしくお願いします。