竜ケ岳（後編）ダイヤモンドとダイヤモンド探し

日付　：２００８年１２月１３日（土）
天気　：晴れ時々曇り
コース：本栖湖→竜ケ岳（往復）








前編。










７時２５分、相変わらず富士山はガスの中。










しかし一瞬、富士山の頂上付近が明るくなり。
富士山が燃え始め・・・。










ダイヤモンドではありませんが、光が差しました。
（弱力女撮影）










反対の南アルプス側は、最高の展望が広がっていました。

８時３０分頃、もうダメ！
４人はぐっすり夢の中へ。










９時２０分、太陽が眩しく、目が覚めました。
外へ出てみると、富士山がみるみる現れてきました。










１０時４０分、まだ皆さんグッスリ。
しかし、そろそろ、起きないと・・・。
ゴソゴソしていると、弱力女が起きました。
（撮影　弱力女）










テントからの眺望。
１１時頃、皆さん起きて、朝ごはんの準備開始。
（「もう昼だよ～」三脚マンは心の中で一人、ツッコンでおりました）










（「さっきまで食ってたよね～」心の中で三脚マンは一人、つぶやく）
なぜか、食べれてしまう４人。










ブロガーのサガか？
新しい料理には、写真をパチリ！










お餅。
コンガリ、中身はふんわりアツアツ。










少しだけ甘酒を。
愛知の有名店の盛田のもの。
美味しかったです。

愛知ではコマーシャルもやっていたと記憶。
「ねのひ」というブランド名。



ケーキにお餅に甘酒。

クリスマスにお正月。
いっぺんに味わうことができました。










富士山も、またまたクッキリ。
ドンドン雲が晴れていきました。












テントを片づけていると、いきなりトシちゃんが膝をつき・・・。














トシちゃん：「sanae、お前のことを愛してるよ！これからもよろしくお願いします！」














いきなりの愛の言葉にたじろぐ、sanaeさん。












トシちゃんは昨夜のケーキ入刃で、気持ちが高ぶっていたようです。
















sanaeさん：「ありがとう、私もトシちゃんのこと、世界で一番愛してるわ！」












と二人は手と手を取り合い、固く固く抱きしめあう。
お二人の時間が過ぎてくのでした。
（シャッターチャンスを逃しました）












二人の愛の深さに、感動して涙を流す三脚隊。
素敵なモノを見せてもらいました。












（注意：セリフはすべてイメージ。そんなように聞こえたかどうか？記憶はあいまいです）














もうお昼過ぎ。
この時間になると、たくさんの人が登って来て、下山して行ってしまいます。










山頂で記念撮影。










１３時５０分、下山開始。

分岐でさるやさんの石を捜索。
草が生えていたり、凍っていたりと捜索は難航。
ん～、残念！
もう無くなっていました。

さるやさんのブログ「さるやはいく！！！」はこちら。











sanaeさんのザック。
sanaeさんの身体が、見えないほどの大きさ！
力持ち！
現役バリバリです。










午後になって、富士山にも光が差して、白く輝いていました。










う～ん。
富士山を眺めながら、唸る面々。









ササやぶの登山道を下ります。

隣の富士山を眺めながらの下山。
下るのが惜しいです。










ほどよいペースで下っていくお二人。
私たちと違い、二人の間隔は常に一定です。










長年、一緒に歩いているため、言葉を交わさなくても、お互いのペースを体で覚えています。
息がピッタリ合ったおふたりでした。










富士山の見える最後の展望地。
ゆっくり休憩をとって、眺めを楽しみました。










樹林帯の中を、テクテクと下っていきます。
膝痛の三脚マンは、ジリジリと後退。










落ち葉がいっぱいの登山道。
キャンプ場の中を横切って、駐車場へ。










無事下山できました。








今回もいろいろとお二人から学びました。








自分たちの山行は、お互いマイペース。
マイペースというのは響きが良いですが、
自分勝手に遅れたり、先に行ってしまって離れてしまうのは危険を伴います。
わかっていても、なかなかできるものではありません。








それに比べ、お二人の歩き方は、

ゆっくりペースで息が上がらない歩き方。
お互いのペースを完全に理解。
声を掛け合わなくても、常に一定の間隔。
離れたりしません。

無駄に休憩をとるわけでもなく、継続的に歩き続けることで、時間もそれほどかかっていません。

自分たちも、そんな歩き方ができるように、なりたいと思いました。








また、今回誘っていただき、とても感謝しています。
膝痛で弱気になっていた自分に、山の楽しさを思い出させてくれました。

また、食材の用意等の準備から、
大遅刻。
さらに下山に時間がかかってしまったこと。
膝の心配まで。


ご迷惑ご心配を、いっぱいかけてしまいました。
すいませんでした。


また、今回に懲りず、またぜひ誘ってくださいね。
お願いします。











お二人とお別れし、道の駅「鳴沢」へ。
夕日に赤く染まる雲と、雲海に浮かぶ富士山。
とってもきれいでした。









またひとつ、楽しい思い出の山行が増えました。










トシちゃん、sanaeさんのＨＰ「気楽に山歩き」はこちら。








sanae隊とのコラボ山行とバッタリ（予告編）


２００７年６月３０日～１日　キタダケソウの北岳でバッタリ
２００７年９月１日～２日　　田貫湖で反省会
２００８年０３月８日～９日　会津駒ケ岳で雪洞
２００８年６月１日　　　　　檜洞丸でバッタリ




富士山の写真。


富士山いろいろ。