日付 :2010年3月27日(土)
天気 :晴れ
コース:七丈小屋→甲斐駒ケ岳→七丈小屋→竹宇駒ケ岳神社
1日目。
2日目前編。
目の前に雪をかぶった仙丈岳。
今年は行けるのか?
風もなく穏やかな山頂をひとり占め。
いつもの場所で、ジャ~ンプ!
(失敗作(笑))
飛べました(笑)
ご飯を食べたり、ゆっくり展望を楽しんで達成感に浸っていると、小屋泊のガイドさんたちが昇ってきました。
オッカナビックリしながら・・・(笑)
しかしこの数分後、彼女たちの歓喜を耳にした。
斜面を下りる。
アイゼンとピッケルの使い方さえ間違わなければ、下りは早い。
ただし、恐怖感は登り以上。
足が震えあがる。
甲斐駒ケ岳。
北側からの眺めは、切り立った岩の塊。
充実感でここを去るのが惜しい。
あまりの急斜面では腰が引けてくる。
一番すごい斜面。
垂直に感じるところ。
2本のピッケルを使って、後ろ向きになって一歩一歩降りていく。
先週事故が起きたのはこの場所だろう。
凍っていたらと思うと、ぞっとする。
八ヶ岳。
気温が上がり、雪質も悪くなりつつあった。
急坂。
怖いが周りに木々があれば、落ちても引っかかる?
足跡を辿って・・・。
下っていく。
余裕のあるところでは、一気に下っていくことができる。
ないところでは慎重に。
トラバースするところは、時間によって(気温によって)崩れ具合が違っているため、
注意を要する。
ホッとするひととき。
波打つ模様の斜面も朝とは違い、足跡が付き、沈むようになっていた。
テント場に到着。
12時を過ぎていた。
早速片づけることにした。
ザックに詰め込み、昼ご飯を食べて、下山の準備。
13時40分、もう下から登ってきて、登頂を目指すパーティがいた。
ブエナビスタマウンテンクラブのエキスパートの皆さん。
何と、翌週の白毛門でも一緒!
白毛門で声をかけられ、「2週連続?そんなこともあるんだ~?」
などと、非常に驚いた。
鎖場の下り。
岩の露出と垂直の壁。
後ろ向きで慎重に下る。
鳳凰三山の眺め。
樹林帯まで下る。
日蔭の雪の下は、カチカチに凍った氷。
アイゼンの歯も氷に傷がつく程度。
日蔭の氷。
固い。
ハシゴも一つ一つクリアーしていく。
五合目の小屋の跡。
再び登り返し、樹林帯の中へ。
ここにきての登りは辛い。
ほとんど標高が変わることなく、黒戸山を巻いていく。
とても長く感じた。
昨日はガスが立ち込めていたところ。
今日は視界あり!
刀利天狗。
黒戸山を振り返ることができる。
ここからも急な坂を下っていく。
刀渡り。
いくぶん、昨日と比べて、雪が消えていた。
慌ててはいけない。
焦る気持ちを抑えて、せっせと下っていく。
富士山。
西日に照らされて、雲の上に浮かんでいた。
相当標高を下げると、雪が消え、氷の道になる。
このあたりは、雪が凍っては溶けを繰り返し、アイスバーンとなっているところ。
あと数日で地面が出てくることだろう。
氷が消えて、アイゼンをはずした。
長い長い尾根を下ってきた。
毎度思うのだが、よくこんなところ登ってきたなと・・・。
というか、行きはアドレナリンの力?気力?
何かしらの力が働いて、登っていけるのだろう。
新しくかけられた橋。
無事生きて戻ってくることができた。
休憩もろくにとらず、七丈小屋から一気に下って4時間弱。
足が棒になりながらも、充実感を味わいながら、帰路に着いた。
その他の甲斐駒ケ岳の記録はこちら。
天気 :晴れ
コース:七丈小屋→甲斐駒ケ岳→七丈小屋→竹宇駒ケ岳神社
1日目。
2日目前編。
目の前に雪をかぶった仙丈岳。
今年は行けるのか?
風もなく穏やかな山頂をひとり占め。
いつもの場所で、ジャ~ンプ!
(失敗作(笑))
飛べました(笑)
ご飯を食べたり、ゆっくり展望を楽しんで達成感に浸っていると、小屋泊のガイドさんたちが昇ってきました。
オッカナビックリしながら・・・(笑)
しかしこの数分後、彼女たちの歓喜を耳にした。
斜面を下りる。
アイゼンとピッケルの使い方さえ間違わなければ、下りは早い。
ただし、恐怖感は登り以上。
足が震えあがる。
甲斐駒ケ岳。
北側からの眺めは、切り立った岩の塊。
充実感でここを去るのが惜しい。
あまりの急斜面では腰が引けてくる。
一番すごい斜面。
垂直に感じるところ。
2本のピッケルを使って、後ろ向きになって一歩一歩降りていく。
先週事故が起きたのはこの場所だろう。
凍っていたらと思うと、ぞっとする。
八ヶ岳。
気温が上がり、雪質も悪くなりつつあった。
急坂。
怖いが周りに木々があれば、落ちても引っかかる?
足跡を辿って・・・。
下っていく。
余裕のあるところでは、一気に下っていくことができる。
ないところでは慎重に。
トラバースするところは、時間によって(気温によって)崩れ具合が違っているため、
注意を要する。
ホッとするひととき。
波打つ模様の斜面も朝とは違い、足跡が付き、沈むようになっていた。
テント場に到着。
12時を過ぎていた。
早速片づけることにした。
ザックに詰め込み、昼ご飯を食べて、下山の準備。
13時40分、もう下から登ってきて、登頂を目指すパーティがいた。
ブエナビスタマウンテンクラブのエキスパートの皆さん。
何と、翌週の白毛門でも一緒!
白毛門で声をかけられ、「2週連続?そんなこともあるんだ~?」
などと、非常に驚いた。
鎖場の下り。
岩の露出と垂直の壁。
後ろ向きで慎重に下る。
鳳凰三山の眺め。
樹林帯まで下る。
日蔭の雪の下は、カチカチに凍った氷。
アイゼンの歯も氷に傷がつく程度。
日蔭の氷。
固い。
ハシゴも一つ一つクリアーしていく。
五合目の小屋の跡。
再び登り返し、樹林帯の中へ。
ここにきての登りは辛い。
ほとんど標高が変わることなく、黒戸山を巻いていく。
とても長く感じた。
昨日はガスが立ち込めていたところ。
今日は視界あり!
刀利天狗。
黒戸山を振り返ることができる。
ここからも急な坂を下っていく。
刀渡り。
いくぶん、昨日と比べて、雪が消えていた。
慌ててはいけない。
焦る気持ちを抑えて、せっせと下っていく。
富士山。
西日に照らされて、雲の上に浮かんでいた。
相当標高を下げると、雪が消え、氷の道になる。
このあたりは、雪が凍っては溶けを繰り返し、アイスバーンとなっているところ。
あと数日で地面が出てくることだろう。
氷が消えて、アイゼンをはずした。
長い長い尾根を下ってきた。
毎度思うのだが、よくこんなところ登ってきたなと・・・。
というか、行きはアドレナリンの力?気力?
何かしらの力が働いて、登っていけるのだろう。
新しくかけられた橋。
無事生きて戻ってくることができた。
休憩もろくにとらず、七丈小屋から一気に下って4時間弱。
足が棒になりながらも、充実感を味わいながら、帰路に着いた。
その他の甲斐駒ケ岳の記録はこちら。
三脚マンさんあの岩の上で良く飛べますね。
ぼくも三脚マンさんを真似て時々飛んでみますが
(もちろんコルとか平地だけど)まったくこのタイミングで撮れません!アイゼン履いているとなおさらです。
いやしかし写真見てるだけでヒア汗がでて足がすくんできました。
黒戸尾根、長くて辛いです(苦笑)
おぉ~、飛んでますか?
ぜひとも、ブログにUPしてください。
確かに、アイゼンはいていると、とても飛びにくいですよね。
私も失敗ばかりで、何枚も挑戦していますよ(苦笑)
本当、足のすくむようなところがいくつもありましたよ。
慎重に、ゆっくり進んで、わたしはなんとか、通過することができました。
怖いところでは、慌てないように。
そうしてます。