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新築神話

今週の月曜日、最寄り駅近くの道の塀に白い看板を見つけました。約1850㎡の土地に12戸の新築住宅を建設するお知らせです。

そこは2つの戸建てと1つの蔵が建っている敷地で、ある家族の所有だと思われます。それが何らかの理由により解体され、新たに12の戸建てが建設されるわけです。

以前、打ちっぱなしの跡地にマンションが建設されていることを書かせていただきました。人口が減少していき、空き家が社会問題となっている一方、新築マンションや戸建ては増えていきます。

関連産業にとっては良いことなのでしょうが、日本全体のことを考えると個人的には疑問です。日本のためになる投資なのでしょうか。

イギリスだったかフランスだったか覚えていませんが、欧州(とイギリスをいうことはできないかもしれませんが)の国ではライフスタイルのあわせて借りる家を変えていく、という話を聞いた覚えがあります。新たに建てるのではなく、既存の建物を変えていくわけです。

新築神話が続く限り、日本では無理なのでしょうか。一つ言えることは、所有者不明の建造物を処分するのにかかる費用は、税金かなねん出されることです。将来の負債ですね。


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