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常に進化し続ける組織

9月24日にゴルゴ13の作者として有名なさいとう・たかを氏が亡くなったとの記事が出たのは、マンガに詳しくない方でも覚えているのではないでしょうか。私は「ビックコミック オリジナル」派ですので、ゴルゴ13を読み続けているわけではありません。しかし、若かりしころはマンガ雑誌も今より多く購入し、「ビックコミック」もその一つに。また、麻生自民党副総裁が総理大臣を務めていたころ、「愛読書はゴルゴ13」と語っていた記憶もあります。

ところで、さいとう氏の死亡に関連して気になった記事は、今後も連載が続くというもの。ビックコミック編集部によると、「そのさいとう氏は生前から「自分抜きでも『ゴルゴ13』は続いていってほしい」という、いわば分業体制の究極とも言えるご希望を持たれ、さいとう・プロダクションを、そのような制作集団として再構築されました」とのことです。

漫画の世界でこれが当たり前の考え方なのかどうかは知りません。しかし、事業の継続・組織の進化という点で考えると、当然かもしれませんが実施はなかなか難しい気がします。

ビジネスでよくあるのは、異動や退職によって前任者から後任者に仕事を引き継いだ際、慣れるまでは時間がかかったり、結果がなかなか出せなかったりするのではないでしょうか。標準が10・前任者が15だったとして、最初のうち後任者は7とか8程度できれば御の字。5まで落ち込むかもしれません。いずれは10、11、12となっていくのでしょうが、15になるまでは組織として力が弱くなったことになります。

担当がかわっても弱くならない、今までと同等の力が発揮できる組織。それをどのように作っていくかが、私の課題の一つです。


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