今の勤務先は親会社の100％子会社。私を含め、プロパー社員は全員が中途入社です。役員はみな親会社出身。部長職もほとんどが出向者です。
親会社の定型業務の外だしの受け皿が主な業務です。親会社の高い給与では見合わない業務がときどき移管されます。しかし、業務内容や方法、プロセスなどは変えずにそのまま持ってきたら、単にめんどうくさい仕事を受けるだけにすぎません。子会社の社員の給与水準が親会社より低いのは致し方ないにしても、いままでよりは時間がかからない、つまり少ない人数で実施できるようにしないと、子会社の一人当たりの給与は上がりません。
基本的に親会社からの出向者は紳士的です。でも、親会社へ復職したら一変する人もいます。そこまでではないにしても、廊下ですれ違ったときに会釈をしても無視されたこともあります。そんたときは、つきあいが短かったのでこちらの顔を忘れてしまったんだ、と思うことにしています。
前職では親会社から子会社に出向したこともありました。出向先では年上の方からも丁寧語で話しかけられました。復職したら親子に関係なく別法人の社員同士になるわけですから、社内の会話のようにはいきませんよね。私も親会社からの出向者に対しては、年下でも丁寧語を使っています。単なるひがみでしょうか。
もちろん、親会社から仕事をもらっている、給与を間接的にもらっていることは理解しています。でも、「グループ経営」というならもう少しWinWIｎの関係を築いてくれてもよいのにな、と思うことがあります。
ということで、今日はグチでした。あしたは気持ちを切り替えてがんばります。
