Wisteria

Lasciate ogne speranza, voi ch'intrate'

職人

2007-06-30 21:31:10 | diary
スーパーで、びんちょうまぐろが安かったので寿司を握ってみることにする。HPをみながら初めて握ってみたが、難しい。まあ、初めてにしてはよくできた方だとは思うんだけど。大きさがとっても不揃い。やっぱ、職人の世界は奥が深い。

駅にて

2007-06-30 00:17:07 | diary
帰宅中、駅のそばで普段、人だかりのないところに人だかりを見かける。
何かおもしろい芸でもやっているかと思って、何気なくのぞいて見ると、階段の途中で、頭を下に向けてサラリーマン風の男が倒れている。ピクリとも動かない。そのそばの階段の登り口の方に若い男がうろうろしていて、その前に2人ぐらいが、警察が来るまで通せんぼでもしている体で立ちふさがっている。そのうち1人は、男に携帯のカメラを向けて犯人の顔をおさえようとしているように見える。自分にできそうなこともなさそうだし、他の人と野次馬する気にもなれず立ち去る。
が、何か腑に落ちなくて、ひどく苛立つ。その場に留まって、自分にできることを探すべきだったんじゃないだろうか?困ってる人を助けるのは当然じゃないのか?自分は冷たいんだろうか?田舎と違って、事件に出会っても、困っている人をみても、鈍感になっている気がする。ここでは、そうでないと、生きていけないんだろうか?それでいいんだろうか?
ホームで電車を待っているとき、救急車とパトカーのサイレンの音が聞えた。少し気持ちが安心している。何かがおかしい。