結婚して1年が経ち、今後も家賃を払い続けるのはもったいないねということで家を探し始める。
地鎮祭までの経緯を書いてみる。
3/13(日)
土地見学
友人の紹介で、友人の近所にある新規分譲の土地をみにいく。土地が計画道路と被ってること、土地の前が抜け道になってて交通量が多いことからやめにする。このあたりは、新規分譲の土地は、最低100㎡から区画することに市で決められていることも知る。
4/2(土)
土地見学
花見のついでに、再び、友人の紹介で、友人の近所にある新規分譲の土地をみにいく。いい土地だとは思ったが値段が高すぎる。
4/24(日)
建売住宅見学
美容院で美容師の人と話していて近所に新築戸建の物件があるときく。早速、みにいって、担当の不動産屋Aを介して中までみせてもらう。駅からも近く、閑静で駐車場も2台分ある。とりあえず、回答保留で買えるかどうか検討。
ここで、初めて真剣に自分達の支払能力や今後の人生設計などについて話し合う。その結果、自分達の身の丈に合わないとんでもない値段ということが判明。慌てて断る。
やはり、経験者の話をきいてみるのが良いだろうというこで、嫁に義父に物件探しについて相談してみることを勧める。相談した結果、色々と貴重な経験談やアドバイスをもらうが、中でも自分達の身の丈にあったものを考えるように言われる。おっしゃる通り。目の前の良さに飛びついてはいけないと改めて自戒する。
4/29(金)
不動産屋Bとの出会い
今度は、不動産屋Bへ相談に行く。担当のTさんは好青年で親身に相談に乗ってくれる。この頃には、自分達の支払い能力にすっかり自信をなくして、中古マンションも視野に入れて検討する。とりあえず、築10年のマンションをみに行ってみる。値段は手頃だったが、1階で道路よりも低いこと。道路の交通量が多いこと。防音がいまいち。そして、築10年の傷み方が、嫁にとってはショックだったらしく、嫁が新築へ傾倒し出す。ここで、マンションのサッシは、共有物で個人の勝手には改造できないことを知る。つまり、自分で防音対策はできない。とりあえず、不動産屋Bには引き続き紹介してもらうことにする。
4/30(土)
新築マンション見学
新聞の折り込み広告に入っていた今のアパートから近くにある新築マンションをみにいく。自分は場所がいまいち気に入らなかったが、嫁は新築マンションにとりつかれていた時期だったのでノリ気。まだ建っていないので、事務所を訪ねて、不動産屋Cと話す。話してみて値段的に難しいとわかる。ただ、担当の方が自分と同い年ということもあり、色々と丁寧に教えてもらう。それまで、マンションの駐車場が抽選で決められること(しかも契約後)も、日当たりで値段が違うことも知らなかった。途中から、そこのマンションのことはそっちのけで、自分達の物件探しの相談になってしまった。その中でFPの人に無料で相談してもらえることになり、後日、FP相談会に参加することになる。
5/2(月)
中古マンション見学
不動産屋BのTさんの紹介で今のアパートから近くにある中古マンションをみにいく。現在、居住中で売り主の方の立会いのもと中を見学させてもらう。駅からも近く値段も手頃、1階で庭もあり、庭の横に車2台分の駐車場もある。マンションとしては、珍しくオプションが多い。部屋もきれいに使ってて、さらに住みやすいように色々と簡単な改造がしてあった。改造といっても、理に適ってて自分でもそうするだろうなというやり方をしてた。売り主の方は、60歳ぐらい?の感じの良いおばちゃんで色々と細かく説明してくれ、印象はすごく良かった。ただ、1階ということもあり、リビング以外はほとんど日が当たらないこと、マンションの前が交通量の多い大きな国道ということからやめにする。
家に帰って車を出して、今後、物件を探してみようと思っている町をみにいく。嫁が行った事ない町なので、事前に雰囲気をつかんで欲しかった。駅のそばに車を置き、あちこち歩いてみて町の雰囲気をつかんでみる。自分はありだと思っていたが、どうも、嫁はお気に召さなかった模様。理由はないけど、なんかイヤという感じ。まあ、この手の直感は得てして的を得ていると自分は考える方なので、ここはないかなぁと何となく考える。
ここまで、嫁と自分の意見はずっと対立していて、嫁は実家に近い新築マンションを希望、自分は以前住んだことのある土地で一戸建てを希望と、統一されていなかった。そのため、離れた両方の候補地で検討してきた。
当初、自分は一戸建てにこだわっていた。理由としては、約20年近くアパートに住んできたこともあり、マンション=集合住宅というものに抵抗感があったこと(実際にはマンションとアパートではかなり違うのだが)。場所は、妹が嫁に出たので、何かあった時に実家へのアクセスが良いとこにしておきたかったことが主な理由。他にも、自分の希望の土地だと、嫁が今の会社に通うのが難しくなる。ただ、自分達の支払い能力を考えるとマンションもやむを得ないというように考えるようになってきた。嫁の今後の仕事に対する考え方も不透明なとこがあって、なかなか場所が絞れなかった。そのあたりについては、かなり時間をかけてお互いに話し合った。
5/8(日)
土地見学
車で自宅に帰るときに、アパートのすぐ近くで土地の新規分譲をやってることに気づく。最近までただの田んぼだったはずなのだが。車を置いて徒歩でみにいく。現場でヒマそうにしてた不動産屋Dの人から話をきく。値段をきくと、とても無理なことが判明。そして、またも物件探し相談会となる。話してる中で、新規分譲の土地は区画が大きいので必然的に値段が高くなるが、広さを求めないなら、古い家を買って、取り壊して住むのもありだよという話になる。目から鱗の心境。ちょうど、近くにそういう物件があるということでみにいく。閑静だが、車1台がやっと通れる細道をくねくね行った先にあり、やはり納得がいかなくやめにする。
ついでに、同じように狭いとこに建てた新築物件があるとのことで、みせてもらう。色々工夫して建ててあるなあと思う。中でも階段登るとあるロフトは高さはないが、結構広く参考になった。
この頃は、ネットで良さげな物件をピックアップして、それを不動屋へ伝えて、情報をメールで送ってもらって確認して、実際に物件をみせてもらうことを繰り返していた。違う不動産会社でも大抵紹介してもらえる。
5/14(土)
土地発見!
不動産屋BのTさんからメールで紹介してもらった物件と、自分達でネットでみつけた物件を見学に行く。まず最初に1番気になっていた土地を見に行く。ここは、嫁がネットでみつけて気に入ってたが、自分はまだ半信半疑で実物をみて判断しようと思っていた。ここは、新規分譲ではなく、以前家が建っていたが、現在は更地になっていた。土地は狭いが、自分のよく知っている地域なので土地勘もあり、駅からも近く、南側が道路で日当たりも良く、幹線道路からも少しだけ離れている。自分達の希望にばっちり合い、嫁と2人で一発で気に入って即決。
その後、建築会社を決める参考にと、建売住宅を見学に行く。ここの会社は、いくつかの決まったプランから選択して組み上げるタイプで、あまり注文とかはできないけど、その分、価格を安く抑えることができる会社。安めとはいえきれいにできてると思った。自分の希望と合うのなら、これもありだと思う。
その後、住宅公園(モデルハウスが集まったところ)へ行き、建築会社AのWさんを紹介してもらう。
5/15(日)
FP相談会
不動産屋Cから紹介されたFP相談会へ。FPの人と自分達の3人で人生プランについて相談。ただ、このFPが、FPを本業にしてる人ではなく、仕事の片手間にやってる人で、嫁曰くド素人に近い人だった。自分が話しをきいてても、大したこと言ってないなと思った。嫁は、あれぐらいなら自分でもできるっ!と、すっかり御立腹で帰りの車の中は大変だった。その後、次の相談はどうしましょうか?と電話がかかってきたが、言うまでもなく結構ですと断った。
5/17(火)
住宅ローン仮審査申し込み
仕事の後、不動産屋BのTさんと駅で待ち合わせ。喫茶店で住宅ローンの仮審査のための申し込み書類の記入と捺印を行う。Tさんから提案してもらった銀行と、金利+自分達がいい印象をもっている銀行に対して仮審査を出すことにする。銀行への申し込み手続きは平日で、こちらもなるべく早くを希望したので、このように平日に書類を用意することになった。
5/18(水)
実印がないっ!
これまで、実印、銀行印の違いは、呼び名の違いだけだと思っていた。嫁にその点を指摘され、慌ててネットで実印を購入。さすがに、住宅購入の契約で普通の三文判持ってたら恥かくとこだった。実印って苗字だけでなく名前も入るってことも初めて知った。こういう手続き系は、嫁がとても頼りになる。これで、週末の土地契約には何とか間に合う。
5/19(木)
建築会社初打ち合わせ
Tさんに紹介してもらった建築会社AのWさんが、家の図面案を持って、夕方家にきて打ち合わせ。この日は、自分も仕事を早めにあがって、何とか参加できた。担当の方は、若い女性の方なのだが、とても熱心でやる気を感じたし、受け答えもはっきりしていたので、良い印象を持った。
この時点では、不動産屋Bから建築会社数社へ出してもらった見積もりが返ってきていて、どこにするか決めかねていた。とにかく、予算がないので、コスト重視で考えてはいたのだが。見積もりは、会社によって観点が違っているので、一概に総額だけみて安いとは言い切れない。見積もりにどこまで含まれているかは、素人にはなかなか判断がしにくい(しかし、この見積もりが後々まで響いてくる)。建築会社のパンフとかみてもさっぱりわからない。ハウスメーカー工務店の違いもいまいちはっきりしない。ネット上での評判も調べてみたが、同じ会社でも人によって評判のバラツキが大き過ぎてあまりあてにならない。ぼんやりと、この会社はなんか悪い評判が多いなぐらいまでで、参考程度だと思う。
嫁と色々相談して、結局は、コスト面と担当者の人柄と、これ以上探してもいいとこを見つけられるあてもなかったので、ハウスメーカーAに決めた。
5/21(土)
土地契約締結
今回購入する土地は、個人が所有している土地ではなく、別の不動産屋(不動産屋D)が所有している。さらに、その不動産屋は別の不動産屋(不動産屋E)が仲介しているという少し複雑な関係。土地契約は、不動産屋Bで不動産屋DとEの人と、不動産屋Bの人立会いの元行った。お互いに書類を交換して、名前書いて印鑑うって終わり。二人とも感じのいい人達だった。お互い不動産屋ということもあり、手続きはスムーズに済んだ。これが、個人相手だともう少し面倒だと思う。この時点では、契約は交わしたが、所有権はまだ不動産屋Dが持っている状態になる。金銭の授受を行い、引渡しを行った後、正式に所有権が自分達に移ることになる。
5/23(月)
住宅ローンを組むためには...
住宅ローンを組むための条件の1つに、現在、借金がないことというのがある。そのため、8月に残額を返金するつもりでいたが、前倒しして車のローンを返した。車のディーラーの人のように、仕事の関係で決まった期間で車を買い替えてるような人を除いては、当たり前の条件らしい。大金を借りるのは大変。
5/26(木)
ハウスメーカーAのWさん再び家へ。
修正した図面を持って再び家に打ち合わせに来訪。仕事が忙しく、さすがに毎週は都合つけられないので、今回は嫁が対応。
5/28(土)
ハウスメーカーAと本契約
朝、市役所へ寄って印鑑登録する。そのまま登録した印鑑証明書を持って、ハウスメーカーAと契約。工事請負契約書を交わして前金を払う約束をする。その場に不動産屋Bの人にもきてもらい、住宅ローンの本申し込みの書類も作成して渡す。
5/31(火)
間取り大幅変更
嫁と相談して風呂、洗面所を2階に変更することにする。理由としては、洗濯物を干すのは2階なので、1階で洗濯して2階に持ってくのは大変だろうということ、仕事の関係で嫁の方が寝る時間が早く、リビングや書斎と寝室を同じ階にすると、自分は趣味のことができないし、嫁はゆっくり寝れないので、音を出す部屋と静かな部屋は分離したかったことが主な理由。防音壁とかも考えたが、効果があるような壁にするには予算がかかる。他にも嫁の友人から1階に風呂があると、外が気になって落ち着かないという意見もあったか。ただ、それに伴って、水廻りを2階にもってくための工事やユニットバスを北側斜線に合わせた形のものに変えたりと余計に予算がかかった。老後のことを考えれば、本来は1階で生活の全てが完結できるように設計すべきだとは思うが、なんせ広さが限られてるので、そこはしょうがないと思っている。
6/4(土)
激務
9:00~10:00
朝、9時に土地に集合。敷地調査にあたって立会いが必要とのことで立ち会う。業者の人が調査を開始するところをみて終了。この敷地調査で、土地が住宅を建てるのに適しているか?適していない場合、どの程度の対応が必要か調査を行う。
10:30~13:00
その後、Wさんと車でPanasonicのショールームへ向かう。ここは、台所、風呂、洗面所などが展示してあって、実際のモノをみながらどれにするか決めていく。ある程度のイメージはもっていたので、わりとスパスパ決めたと思う。ただ、色は色々あるので決めるのに迷うところ。ここで選んだ結果から水廻りの見積もりを出してもらい、後で正式に決めることになる。この時点では、いいと思ったものは全部見積もりに含めている(まあ、後で総合的に判断して削るんだけど)。
その後、近くのケンタッキーで昼食。
14:00~18:00
昼食後、住宅展示場へ車で移動して、再びWさんと合流。みなとみらいに、別の住宅展示場があって、そこにあるものを実際にみてイメージを膨らませて欲しいということで、住宅展示場に車を置いて、今度は電車で3人で「みなとみらい」へ。みなとみらいの住宅展示場は、ランドマークの裏にある。ここで、色んな部屋や戸棚などのつくりなどをみて、その中の1室で打ち合わせ。間取りについて打ち合わせ。
夕方、打ち合わせが終わった後、再び、車を置いてきた展示場まで電車で戻る。
20:00~23:00
その後、義父母との約束で、車で1時間ちょっと、嫁の実家へ向かい夕食をよばれる。そして、23時ごろ家に帰り着く。
1日フルに動き回ってくたくた。翌日は二人ともダウン。
6/5(日)
ニトリ見学
新居になると、嫁が新品が欲しい欲しい病にかかる。うちの場合、台所の収納が不足している。Panasonic製はいいものなんだけど、値段がとても高いので、代わりをニトリで探す。やはり、ニトリは値段と必要な機能のバランスがとれているように思う。購入するものの大体の目星をつけて帰ってくる。
6/12(日)
住宅打ち合わせ 13:00~17:00
地盤調査の結果をきく。元々、家が建ってたところなので何もする必要ないと思っていたら、数箇所地盤が弱いところがあり、地盤改良が必要となる。予想外の痛い出費。さらに、間取りについて打ち合わせ。
6/18(土)
住宅打ち合わせ 16:00~21:00
間取りについてまだ調整しているところはあるが、大枠は固まってきたこともあり、窓について打ち合わせ。窓も大きさ、高さ、形状、スリガラスかどうかなど細かく決めることがたくさんある。自分としては、窓を増やして日当たりを良くしたいと思っていたのだが、やりすぎると耐力壁が少なくなるので強度の問題が出てくるし、経費もかさむ。
Wさんからこの日、長期優良住宅に申請できないときく。自分達は、最初から申請するつもりで伝えていたのに、今頃何いってんの?という感じ。ちょっと頭にくる。長期優良住宅の申請は、各市で規定があり、一定以上の面積がないと適用されないことが判明したことが理由。長期優良住宅かどうかに何で面積が関係あるのか?納得いかない。ただ、あればいつか徳かもと考えていた程度なので、渋々受け入れることにする。
6/26(日)
住宅打ち合わせ 10:00~17:00
給水菅について、本線から引いたものを3軒でわけていて、各家に13mmが引かれているときいていた。ただ、自分達の場合、浴槽を2階に持っていったので、水圧が普通よりも必要になると思っている。それに、他の家と後々もめるのは嫌なので、本線から20mmを引き込み直してもらうことにする。後々のことを考えると、基盤部分で手を抜くべきではないと思い、妥協はしたくないが、これもかなり痛い出費。
今日は、外壁、屋根、破風、軒裏、雨どい、サッシなど外観に関わる部分の素材や色について色々決める。最近の外壁は、雨で汚れを落とせるそうですごいなと思う。
ここまでで、確認申請に必要な情報が大体揃ったので、確認申請を出すことになる。確認申請は、こういう家を建てますんで許可下さいって申請。特に強度や準防火地域に適した家になってるかの確認だと思う。これ以降は、間取りの変更は基本的にできなくなる。
7/1(金)
嫁が義父に間取りをみせたところ鋭い指摘があり、1階のトイレの位置を変更することにする。間取りを変更した時に気づくべきだったのだが、修正したところに気をとられて気づいていなかった。やはり、第3者の客観的な意見は貴重だと思う(まあ、余計なお世話と思う時もあるのだが)。早速、ハウスメーカーAへメールで変更を依頼する。確認申請直前だったので、もう変更は締め切ってるのだが、何とかお願いしてねじ込む。
7/3(日)
住宅打ち合わせ 10:00~16:30
外壁、屋根、サッシ、バルコニー、破風板、軒裏、玄関ポーチ、床、階段、内部建具、ウインドカウンター、クロスの色、玄関ドアを決める。色々と細かい決めることがいっぱい。色なものをみてると、段々感覚が麻痺してくる。あと、トータルでバランスのとれた色合いになってるかいまいち不安になる。
7/4(月)
確認申請
ハウスメーカーのWさんが手続きを行う。直前で間取りを変更したので、変更した図面を携帯にメールしてもらって確認してから申請の手続きを進めてもらった。
7/10(日)
住宅打ち合わせ 10:00~15:00
照明など後で工事するところを除いて、最後の打ち合わせ。今まで決めてなかった残りを決めるのと、今まで決めた仕様の最終確認。物干し、アクセントクロス(これは1つの壁面だけ違うクロスにする。うちの場合は寝室の壁)、WICの棚板の色、玄関ポーチの目地の色、トイレ、風呂の色など決める。
7/16(土)
着工会 19:00~20:00
実際に工事で使用する図面について間違いがないかお互いに読み合わせを行う。この日は、工事監督も初めて同席。工事監督も若い人で感じの良い人だった。やはり、Wさんよりも、さらに実際の現場の視点で意見を言うなぁと思った。で、承認図に調印して設計に合意。合わせて、オプション分について追加変更工事契約書に調印。
7/17(日)
地縄、挨拶まわり 9:30~10:30
9時半に土地に集合。既に土地の建物が建つ予定の部分に縄が張られている。土地のこの部分に建物が建ちますよという確認。まあ、特に問題はないが、縄の張った部分を歩いてみて、改めてうちって狭いなぁーと実感する。
その後、御近所へ挨拶周り。工事監督、Wさんとうちら夫婦の4人でまわる。建築会社の人はタオルを用意、不要とは言われたけど、自分達でもお菓子を用意した。それを持って、工事でご迷惑おかけしますがよろしくお願いします、っと挨拶にまわる。近所の人達は、年配の人が多いようだ。どこの家の人も感じ良く応対してくれ、安心した。
7/20(水)
地盤改良
土地の地盤が弱いところへ、土台にするためのコンクリートの杭を打ち込む。平日だったので立会いはなし。ただ、この日の前後は台風がきていて天気が不安定だったので、この日は無理だと思っていたが、後で予定通り実施したと報告があった。後で現場をみたが、コンクリートの杭は、深さ2.5m下に打ったらしいので、直接確認はできなかった。
7/24(日)
地鎮祭 14:00~
土地のあるところの最寄り駅のコーヒーショップで嫁の両親と待ち合わせて土地へ向かう。車で嫁の実家まで迎えに行くといったのだが、初めて行くところなので家から電車でどれぐらいか試してみたいということで集合場所が最寄り駅になった。土地に着くと、既に儀式の用意がしてあった。しばらくすると、Wさん、Tさん、神主さんがきて始める。特にTさんは不動産屋で、土地を売るまでが仕事なので、本当はここまで付き合う必要はないのだが、わざわざ参加してくれた。とても嬉しい。神主さんもニコニコしていて、とても感じの良い人でよかった。
地鎮祭は、工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得るものだそうだ。特に強制ではないので、やらなくても別にいいのだが、自分としては気分的にその土地で生活していくのに許しを得るのは必要なことだと思って行うことにした。金額としては、約3万円ぐらい。
儀式は、主に神主さんが祝詞をあげ、その後、設計者(Wさん)が鎌(カマ)、施主(自分達)が鍬(クワ)、施工者(代理でTさん)が鋤(スキ)の順で盛砂を三度作業した。この時、みんなエイっと掛け声をあげないといけない。ちょっと、照れくさい。その後、全員参拝して、最後におとそで乾杯して終了。全部で約30分ぐらい。
神主さんにきいたが、今年は特にエコポイントの期限があるので着工が多いらしく非常に忙しいらしい。1日に何件も行うそうで、暑い中、儀式の道具を全部用意して厚い着物をきて、とても大変だと思う。
儀式の後は、使用した野菜や果物は下され物とかいってもらった。他にもWさん、Tさんから日本酒3本もらったので、電車で行ってたら帰りは荷物で大変だったと思う。
その後、自分達と義父母と車で家に移動。近所の居酒屋で軽く宴会を催す。
地鎮祭までの経緯を書いてみる。
3/13(日)
土地見学
友人の紹介で、友人の近所にある新規分譲の土地をみにいく。土地が計画道路と被ってること、土地の前が抜け道になってて交通量が多いことからやめにする。このあたりは、新規分譲の土地は、最低100㎡から区画することに市で決められていることも知る。
4/2(土)
土地見学
花見のついでに、再び、友人の紹介で、友人の近所にある新規分譲の土地をみにいく。いい土地だとは思ったが値段が高すぎる。
4/24(日)
建売住宅見学
美容院で美容師の人と話していて近所に新築戸建の物件があるときく。早速、みにいって、担当の不動産屋Aを介して中までみせてもらう。駅からも近く、閑静で駐車場も2台分ある。とりあえず、回答保留で買えるかどうか検討。
ここで、初めて真剣に自分達の支払能力や今後の人生設計などについて話し合う。その結果、自分達の身の丈に合わないとんでもない値段ということが判明。慌てて断る。
やはり、経験者の話をきいてみるのが良いだろうというこで、嫁に義父に物件探しについて相談してみることを勧める。相談した結果、色々と貴重な経験談やアドバイスをもらうが、中でも自分達の身の丈にあったものを考えるように言われる。おっしゃる通り。目の前の良さに飛びついてはいけないと改めて自戒する。
4/29(金)
不動産屋Bとの出会い
今度は、不動産屋Bへ相談に行く。担当のTさんは好青年で親身に相談に乗ってくれる。この頃には、自分達の支払い能力にすっかり自信をなくして、中古マンションも視野に入れて検討する。とりあえず、築10年のマンションをみに行ってみる。値段は手頃だったが、1階で道路よりも低いこと。道路の交通量が多いこと。防音がいまいち。そして、築10年の傷み方が、嫁にとってはショックだったらしく、嫁が新築へ傾倒し出す。ここで、マンションのサッシは、共有物で個人の勝手には改造できないことを知る。つまり、自分で防音対策はできない。とりあえず、不動産屋Bには引き続き紹介してもらうことにする。
4/30(土)
新築マンション見学
新聞の折り込み広告に入っていた今のアパートから近くにある新築マンションをみにいく。自分は場所がいまいち気に入らなかったが、嫁は新築マンションにとりつかれていた時期だったのでノリ気。まだ建っていないので、事務所を訪ねて、不動産屋Cと話す。話してみて値段的に難しいとわかる。ただ、担当の方が自分と同い年ということもあり、色々と丁寧に教えてもらう。それまで、マンションの駐車場が抽選で決められること(しかも契約後)も、日当たりで値段が違うことも知らなかった。途中から、そこのマンションのことはそっちのけで、自分達の物件探しの相談になってしまった。その中でFPの人に無料で相談してもらえることになり、後日、FP相談会に参加することになる。
5/2(月)
中古マンション見学
不動産屋BのTさんの紹介で今のアパートから近くにある中古マンションをみにいく。現在、居住中で売り主の方の立会いのもと中を見学させてもらう。駅からも近く値段も手頃、1階で庭もあり、庭の横に車2台分の駐車場もある。マンションとしては、珍しくオプションが多い。部屋もきれいに使ってて、さらに住みやすいように色々と簡単な改造がしてあった。改造といっても、理に適ってて自分でもそうするだろうなというやり方をしてた。売り主の方は、60歳ぐらい?の感じの良いおばちゃんで色々と細かく説明してくれ、印象はすごく良かった。ただ、1階ということもあり、リビング以外はほとんど日が当たらないこと、マンションの前が交通量の多い大きな国道ということからやめにする。
家に帰って車を出して、今後、物件を探してみようと思っている町をみにいく。嫁が行った事ない町なので、事前に雰囲気をつかんで欲しかった。駅のそばに車を置き、あちこち歩いてみて町の雰囲気をつかんでみる。自分はありだと思っていたが、どうも、嫁はお気に召さなかった模様。理由はないけど、なんかイヤという感じ。まあ、この手の直感は得てして的を得ていると自分は考える方なので、ここはないかなぁと何となく考える。
ここまで、嫁と自分の意見はずっと対立していて、嫁は実家に近い新築マンションを希望、自分は以前住んだことのある土地で一戸建てを希望と、統一されていなかった。そのため、離れた両方の候補地で検討してきた。
当初、自分は一戸建てにこだわっていた。理由としては、約20年近くアパートに住んできたこともあり、マンション=集合住宅というものに抵抗感があったこと(実際にはマンションとアパートではかなり違うのだが)。場所は、妹が嫁に出たので、何かあった時に実家へのアクセスが良いとこにしておきたかったことが主な理由。他にも、自分の希望の土地だと、嫁が今の会社に通うのが難しくなる。ただ、自分達の支払い能力を考えるとマンションもやむを得ないというように考えるようになってきた。嫁の今後の仕事に対する考え方も不透明なとこがあって、なかなか場所が絞れなかった。そのあたりについては、かなり時間をかけてお互いに話し合った。
5/8(日)
土地見学
車で自宅に帰るときに、アパートのすぐ近くで土地の新規分譲をやってることに気づく。最近までただの田んぼだったはずなのだが。車を置いて徒歩でみにいく。現場でヒマそうにしてた不動産屋Dの人から話をきく。値段をきくと、とても無理なことが判明。そして、またも物件探し相談会となる。話してる中で、新規分譲の土地は区画が大きいので必然的に値段が高くなるが、広さを求めないなら、古い家を買って、取り壊して住むのもありだよという話になる。目から鱗の心境。ちょうど、近くにそういう物件があるということでみにいく。閑静だが、車1台がやっと通れる細道をくねくね行った先にあり、やはり納得がいかなくやめにする。
ついでに、同じように狭いとこに建てた新築物件があるとのことで、みせてもらう。色々工夫して建ててあるなあと思う。中でも階段登るとあるロフトは高さはないが、結構広く参考になった。
この頃は、ネットで良さげな物件をピックアップして、それを不動屋へ伝えて、情報をメールで送ってもらって確認して、実際に物件をみせてもらうことを繰り返していた。違う不動産会社でも大抵紹介してもらえる。
5/14(土)
土地発見!
不動産屋BのTさんからメールで紹介してもらった物件と、自分達でネットでみつけた物件を見学に行く。まず最初に1番気になっていた土地を見に行く。ここは、嫁がネットでみつけて気に入ってたが、自分はまだ半信半疑で実物をみて判断しようと思っていた。ここは、新規分譲ではなく、以前家が建っていたが、現在は更地になっていた。土地は狭いが、自分のよく知っている地域なので土地勘もあり、駅からも近く、南側が道路で日当たりも良く、幹線道路からも少しだけ離れている。自分達の希望にばっちり合い、嫁と2人で一発で気に入って即決。
その後、建築会社を決める参考にと、建売住宅を見学に行く。ここの会社は、いくつかの決まったプランから選択して組み上げるタイプで、あまり注文とかはできないけど、その分、価格を安く抑えることができる会社。安めとはいえきれいにできてると思った。自分の希望と合うのなら、これもありだと思う。
その後、住宅公園(モデルハウスが集まったところ)へ行き、建築会社AのWさんを紹介してもらう。
5/15(日)
FP相談会
不動産屋Cから紹介されたFP相談会へ。FPの人と自分達の3人で人生プランについて相談。ただ、このFPが、FPを本業にしてる人ではなく、仕事の片手間にやってる人で、嫁曰くド素人に近い人だった。自分が話しをきいてても、大したこと言ってないなと思った。嫁は、あれぐらいなら自分でもできるっ!と、すっかり御立腹で帰りの車の中は大変だった。その後、次の相談はどうしましょうか?と電話がかかってきたが、言うまでもなく結構ですと断った。
5/17(火)
住宅ローン仮審査申し込み
仕事の後、不動産屋BのTさんと駅で待ち合わせ。喫茶店で住宅ローンの仮審査のための申し込み書類の記入と捺印を行う。Tさんから提案してもらった銀行と、金利+自分達がいい印象をもっている銀行に対して仮審査を出すことにする。銀行への申し込み手続きは平日で、こちらもなるべく早くを希望したので、このように平日に書類を用意することになった。
5/18(水)
実印がないっ!
これまで、実印、銀行印の違いは、呼び名の違いだけだと思っていた。嫁にその点を指摘され、慌ててネットで実印を購入。さすがに、住宅購入の契約で普通の三文判持ってたら恥かくとこだった。実印って苗字だけでなく名前も入るってことも初めて知った。こういう手続き系は、嫁がとても頼りになる。これで、週末の土地契約には何とか間に合う。
5/19(木)
建築会社初打ち合わせ
Tさんに紹介してもらった建築会社AのWさんが、家の図面案を持って、夕方家にきて打ち合わせ。この日は、自分も仕事を早めにあがって、何とか参加できた。担当の方は、若い女性の方なのだが、とても熱心でやる気を感じたし、受け答えもはっきりしていたので、良い印象を持った。
この時点では、不動産屋Bから建築会社数社へ出してもらった見積もりが返ってきていて、どこにするか決めかねていた。とにかく、予算がないので、コスト重視で考えてはいたのだが。見積もりは、会社によって観点が違っているので、一概に総額だけみて安いとは言い切れない。見積もりにどこまで含まれているかは、素人にはなかなか判断がしにくい(しかし、この見積もりが後々まで響いてくる)。建築会社のパンフとかみてもさっぱりわからない。ハウスメーカー工務店の違いもいまいちはっきりしない。ネット上での評判も調べてみたが、同じ会社でも人によって評判のバラツキが大き過ぎてあまりあてにならない。ぼんやりと、この会社はなんか悪い評判が多いなぐらいまでで、参考程度だと思う。
嫁と色々相談して、結局は、コスト面と担当者の人柄と、これ以上探してもいいとこを見つけられるあてもなかったので、ハウスメーカーAに決めた。
5/21(土)
土地契約締結
今回購入する土地は、個人が所有している土地ではなく、別の不動産屋(不動産屋D)が所有している。さらに、その不動産屋は別の不動産屋(不動産屋E)が仲介しているという少し複雑な関係。土地契約は、不動産屋Bで不動産屋DとEの人と、不動産屋Bの人立会いの元行った。お互いに書類を交換して、名前書いて印鑑うって終わり。二人とも感じのいい人達だった。お互い不動産屋ということもあり、手続きはスムーズに済んだ。これが、個人相手だともう少し面倒だと思う。この時点では、契約は交わしたが、所有権はまだ不動産屋Dが持っている状態になる。金銭の授受を行い、引渡しを行った後、正式に所有権が自分達に移ることになる。
5/23(月)
住宅ローンを組むためには...
住宅ローンを組むための条件の1つに、現在、借金がないことというのがある。そのため、8月に残額を返金するつもりでいたが、前倒しして車のローンを返した。車のディーラーの人のように、仕事の関係で決まった期間で車を買い替えてるような人を除いては、当たり前の条件らしい。大金を借りるのは大変。
5/26(木)
ハウスメーカーAのWさん再び家へ。
修正した図面を持って再び家に打ち合わせに来訪。仕事が忙しく、さすがに毎週は都合つけられないので、今回は嫁が対応。
5/28(土)
ハウスメーカーAと本契約
朝、市役所へ寄って印鑑登録する。そのまま登録した印鑑証明書を持って、ハウスメーカーAと契約。工事請負契約書を交わして前金を払う約束をする。その場に不動産屋Bの人にもきてもらい、住宅ローンの本申し込みの書類も作成して渡す。
5/31(火)
間取り大幅変更
嫁と相談して風呂、洗面所を2階に変更することにする。理由としては、洗濯物を干すのは2階なので、1階で洗濯して2階に持ってくのは大変だろうということ、仕事の関係で嫁の方が寝る時間が早く、リビングや書斎と寝室を同じ階にすると、自分は趣味のことができないし、嫁はゆっくり寝れないので、音を出す部屋と静かな部屋は分離したかったことが主な理由。防音壁とかも考えたが、効果があるような壁にするには予算がかかる。他にも嫁の友人から1階に風呂があると、外が気になって落ち着かないという意見もあったか。ただ、それに伴って、水廻りを2階にもってくための工事やユニットバスを北側斜線に合わせた形のものに変えたりと余計に予算がかかった。老後のことを考えれば、本来は1階で生活の全てが完結できるように設計すべきだとは思うが、なんせ広さが限られてるので、そこはしょうがないと思っている。
6/4(土)
激務
9:00~10:00
朝、9時に土地に集合。敷地調査にあたって立会いが必要とのことで立ち会う。業者の人が調査を開始するところをみて終了。この敷地調査で、土地が住宅を建てるのに適しているか?適していない場合、どの程度の対応が必要か調査を行う。
10:30~13:00
その後、Wさんと車でPanasonicのショールームへ向かう。ここは、台所、風呂、洗面所などが展示してあって、実際のモノをみながらどれにするか決めていく。ある程度のイメージはもっていたので、わりとスパスパ決めたと思う。ただ、色は色々あるので決めるのに迷うところ。ここで選んだ結果から水廻りの見積もりを出してもらい、後で正式に決めることになる。この時点では、いいと思ったものは全部見積もりに含めている(まあ、後で総合的に判断して削るんだけど)。
その後、近くのケンタッキーで昼食。
14:00~18:00
昼食後、住宅展示場へ車で移動して、再びWさんと合流。みなとみらいに、別の住宅展示場があって、そこにあるものを実際にみてイメージを膨らませて欲しいということで、住宅展示場に車を置いて、今度は電車で3人で「みなとみらい」へ。みなとみらいの住宅展示場は、ランドマークの裏にある。ここで、色んな部屋や戸棚などのつくりなどをみて、その中の1室で打ち合わせ。間取りについて打ち合わせ。
夕方、打ち合わせが終わった後、再び、車を置いてきた展示場まで電車で戻る。
20:00~23:00
その後、義父母との約束で、車で1時間ちょっと、嫁の実家へ向かい夕食をよばれる。そして、23時ごろ家に帰り着く。
1日フルに動き回ってくたくた。翌日は二人ともダウン。
6/5(日)
ニトリ見学
新居になると、嫁が新品が欲しい欲しい病にかかる。うちの場合、台所の収納が不足している。Panasonic製はいいものなんだけど、値段がとても高いので、代わりをニトリで探す。やはり、ニトリは値段と必要な機能のバランスがとれているように思う。購入するものの大体の目星をつけて帰ってくる。
6/12(日)
住宅打ち合わせ 13:00~17:00
地盤調査の結果をきく。元々、家が建ってたところなので何もする必要ないと思っていたら、数箇所地盤が弱いところがあり、地盤改良が必要となる。予想外の痛い出費。さらに、間取りについて打ち合わせ。
6/18(土)
住宅打ち合わせ 16:00~21:00
間取りについてまだ調整しているところはあるが、大枠は固まってきたこともあり、窓について打ち合わせ。窓も大きさ、高さ、形状、スリガラスかどうかなど細かく決めることがたくさんある。自分としては、窓を増やして日当たりを良くしたいと思っていたのだが、やりすぎると耐力壁が少なくなるので強度の問題が出てくるし、経費もかさむ。
Wさんからこの日、長期優良住宅に申請できないときく。自分達は、最初から申請するつもりで伝えていたのに、今頃何いってんの?という感じ。ちょっと頭にくる。長期優良住宅の申請は、各市で規定があり、一定以上の面積がないと適用されないことが判明したことが理由。長期優良住宅かどうかに何で面積が関係あるのか?納得いかない。ただ、あればいつか徳かもと考えていた程度なので、渋々受け入れることにする。
6/26(日)
住宅打ち合わせ 10:00~17:00
給水菅について、本線から引いたものを3軒でわけていて、各家に13mmが引かれているときいていた。ただ、自分達の場合、浴槽を2階に持っていったので、水圧が普通よりも必要になると思っている。それに、他の家と後々もめるのは嫌なので、本線から20mmを引き込み直してもらうことにする。後々のことを考えると、基盤部分で手を抜くべきではないと思い、妥協はしたくないが、これもかなり痛い出費。
今日は、外壁、屋根、破風、軒裏、雨どい、サッシなど外観に関わる部分の素材や色について色々決める。最近の外壁は、雨で汚れを落とせるそうですごいなと思う。
ここまでで、確認申請に必要な情報が大体揃ったので、確認申請を出すことになる。確認申請は、こういう家を建てますんで許可下さいって申請。特に強度や準防火地域に適した家になってるかの確認だと思う。これ以降は、間取りの変更は基本的にできなくなる。
7/1(金)
嫁が義父に間取りをみせたところ鋭い指摘があり、1階のトイレの位置を変更することにする。間取りを変更した時に気づくべきだったのだが、修正したところに気をとられて気づいていなかった。やはり、第3者の客観的な意見は貴重だと思う(まあ、余計なお世話と思う時もあるのだが)。早速、ハウスメーカーAへメールで変更を依頼する。確認申請直前だったので、もう変更は締め切ってるのだが、何とかお願いしてねじ込む。
7/3(日)
住宅打ち合わせ 10:00~16:30
外壁、屋根、サッシ、バルコニー、破風板、軒裏、玄関ポーチ、床、階段、内部建具、ウインドカウンター、クロスの色、玄関ドアを決める。色々と細かい決めることがいっぱい。色なものをみてると、段々感覚が麻痺してくる。あと、トータルでバランスのとれた色合いになってるかいまいち不安になる。
7/4(月)
確認申請
ハウスメーカーのWさんが手続きを行う。直前で間取りを変更したので、変更した図面を携帯にメールしてもらって確認してから申請の手続きを進めてもらった。
7/10(日)
住宅打ち合わせ 10:00~15:00
照明など後で工事するところを除いて、最後の打ち合わせ。今まで決めてなかった残りを決めるのと、今まで決めた仕様の最終確認。物干し、アクセントクロス(これは1つの壁面だけ違うクロスにする。うちの場合は寝室の壁)、WICの棚板の色、玄関ポーチの目地の色、トイレ、風呂の色など決める。
7/16(土)
着工会 19:00~20:00
実際に工事で使用する図面について間違いがないかお互いに読み合わせを行う。この日は、工事監督も初めて同席。工事監督も若い人で感じの良い人だった。やはり、Wさんよりも、さらに実際の現場の視点で意見を言うなぁと思った。で、承認図に調印して設計に合意。合わせて、オプション分について追加変更工事契約書に調印。
7/17(日)
地縄、挨拶まわり 9:30~10:30
9時半に土地に集合。既に土地の建物が建つ予定の部分に縄が張られている。土地のこの部分に建物が建ちますよという確認。まあ、特に問題はないが、縄の張った部分を歩いてみて、改めてうちって狭いなぁーと実感する。
その後、御近所へ挨拶周り。工事監督、Wさんとうちら夫婦の4人でまわる。建築会社の人はタオルを用意、不要とは言われたけど、自分達でもお菓子を用意した。それを持って、工事でご迷惑おかけしますがよろしくお願いします、っと挨拶にまわる。近所の人達は、年配の人が多いようだ。どこの家の人も感じ良く応対してくれ、安心した。
7/20(水)
地盤改良
土地の地盤が弱いところへ、土台にするためのコンクリートの杭を打ち込む。平日だったので立会いはなし。ただ、この日の前後は台風がきていて天気が不安定だったので、この日は無理だと思っていたが、後で予定通り実施したと報告があった。後で現場をみたが、コンクリートの杭は、深さ2.5m下に打ったらしいので、直接確認はできなかった。
7/24(日)
地鎮祭 14:00~
土地のあるところの最寄り駅のコーヒーショップで嫁の両親と待ち合わせて土地へ向かう。車で嫁の実家まで迎えに行くといったのだが、初めて行くところなので家から電車でどれぐらいか試してみたいということで集合場所が最寄り駅になった。土地に着くと、既に儀式の用意がしてあった。しばらくすると、Wさん、Tさん、神主さんがきて始める。特にTさんは不動産屋で、土地を売るまでが仕事なので、本当はここまで付き合う必要はないのだが、わざわざ参加してくれた。とても嬉しい。神主さんもニコニコしていて、とても感じの良い人でよかった。
地鎮祭は、工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得るものだそうだ。特に強制ではないので、やらなくても別にいいのだが、自分としては気分的にその土地で生活していくのに許しを得るのは必要なことだと思って行うことにした。金額としては、約3万円ぐらい。
儀式は、主に神主さんが祝詞をあげ、その後、設計者(Wさん)が鎌(カマ)、施主(自分達)が鍬(クワ)、施工者(代理でTさん)が鋤(スキ)の順で盛砂を三度作業した。この時、みんなエイっと掛け声をあげないといけない。ちょっと、照れくさい。その後、全員参拝して、最後におとそで乾杯して終了。全部で約30分ぐらい。
神主さんにきいたが、今年は特にエコポイントの期限があるので着工が多いらしく非常に忙しいらしい。1日に何件も行うそうで、暑い中、儀式の道具を全部用意して厚い着物をきて、とても大変だと思う。
儀式の後は、使用した野菜や果物は下され物とかいってもらった。他にもWさん、Tさんから日本酒3本もらったので、電車で行ってたら帰りは荷物で大変だったと思う。
その後、自分達と義父母と車で家に移動。近所の居酒屋で軽く宴会を催す。