赤木飛輪 Hiwa Akagi Pianist

ピアニスト赤木飛輪のブログです。
A blog of Hiwa Akagi

ベートーベンの生誕250周年を記念して、ベートーベンの食べたもの、第二話

2020-04-19 14:16:05 | 音楽
ベートーベンの生誕250周年を記念して、ベートーベンの食べたもの、第二話

非常に起こりっぽく非常に傷つきやすいベートーヴェン。異常なまでの感情の起伏。小さい頃から強情で当たり散らす面とふさぎ込む陰鬱な面を持っていたようです。父親は大酒飲みでしたが、ベートーヴェンがお酒を飲み過ぎてた記録はありませ。知的向上心がとにかく強く、友人達と哲学について語りながらお酒を飲むのは好きでした。

3歳に経済的に支援していた祖父を亡くし、貧乏人なくらしが始まります。その頃の貧民の食事は、主に蕎麦の粥や、黒パンなどでしたので、ベートーヴェン家族もそのようなものを食べていたしでしょう。ベートーヴェンの幼い時の食べ物の記録はありませんが、ベートーヴェン家の家主フィッシャー家のニワトリのたまごを盗んだという記録はあります。やんちゃで楽しく遊んでいたのでしょうね。

自分で稼ぐようになってからのベートーヴェンの好んだたべものは、魚、マカロニにパルメザンチーズをかけたもの、ブラックプディングでした。
お手伝いは薄くて色がついただけのような水のようなスープをつくりました。ベートーベンの家で出るお肉は焼き過ぎで靴底のように固かったようです。

ベートーベンはオムレツが大好きで、10個もの卵を使ってオムレツを作ったそうです。卵が腐っていないか、太陽に当てて色を見るやりかたがあるようです。一つ一つ太陽にかざしてベートーベンはチェックをし、少しでも青かったり臭いがしたら怒ってお手伝いに卵を投げたり、まどかからボイって投げたようで、お客さんは下に誰かいないといいけれどと願い、ハラハラしました。
ベートーベンは美味しいオムレツができると、子供のようにはしゃいで喜んで食べました。

夜はたいてい残り物で、真面目に作曲して素晴らしい作品の数々を残しました。


第22話まで書きましたが、facebookのほうに連載させていただいております。
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