建築士だからわかる〇〇教えます

有機野菜をつくっている農家さんのお話し-part17- 農機具の話

毎週土曜日は【援農の日】

私が援農させていただく理由は、安心安全な食べ物を確保するための知識を得ること、安心安全な食べ物をつくる人たちとの人脈をつくることです。

食糧自給自足の家、エネルギー(電気・ガス・水道など)自給自足の家を広めたいと思っております!
ご興味のある方は「ひと・すまい・くらし」で検索してみてください。

昨日に引き続き、雑談からのよもやま話、、、


農作業の機械について、、、

農作業の機械はいろいろな種類があります。それらは多目的な機械もあれば、ひとつの目的のための機械もあります。

またパワーもさまざまで大きなものから小さなものまで、さまざまな農業機械があるそうです。

今日はその中で、ひとつの目的(単目的)のための機械について。

例えば、世の中にはほうれん草を収穫するためだけの機械もあるようです。

しかし私がお手伝いをさせていただいている有機農家さんは購入しないことを決めたそうです。

ひとつの目的の機械は使用する頻度が1年に1回きり。収穫するときだけ。

1年に1回の使用ですと、いざ使用しようとした際に使えなかったり、壊れたり、という経験を以前したそうです。

それはほうれん草の収穫機械ではなかったようですが、機械はやはり、毎日とは言わないまでもこまめに使うことでオイルも隅々まで廻るためか丈夫で長持ちするけれど、1年に1度程度の使用では機械にとってもあまりよくないのではないか?とのこと。

かといって、多目的でいろいろな種類、例えば、〇という野菜も収穫できて、△という野菜も収穫でき、□という野菜も収穫できるという機械の場合は野菜が混合しないように、きちんと掃除をしなければならない、とのこと。

うーん、機械というのも難しいものだなー、と思いました。

しかし機械があることにより、確実に労働は楽になっていることは確か。機械さまさまではあるのとのこと。

ただ、機械を購入するために借金してまで購入して、いざ使おうとしたときにその機械が使えない、

修理に1週間かかる、1週間の間にはほうれん草が成長しすぎてしまって、収穫期を逃してしまう、なんてことは目も当てられない、なんて話もありました。

私が目指す自給自足で安心安全な野菜を確保する程度であれば、それほど大きな機械は必要ないと思いますが、70㎡程度の畑でどのような種類の機械があると便利なのか、その機械はどのような作業に使えて、メンテにどの程度の費用や手間がかかるのか、そのような視点も考えていきたいと思いました。

ひと・すまい・くらし


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