いまはラフスケッチの段階です。
私の設計するお家は
日本は地震の多い国ですので『地震の揺れを半減させる制震ダンパーを標準』としております。このダンバー、エビデンス（根拠）もしっかりある、また経年劣化の心配のないダンバーです。リフォームでも設置可能。
また日本のシロアリは昔は地面からしか侵入してきませんでしたが、このところアメリカカンザイシロアリという外来のシロアリが各地で散見されるようになりました。このアメリカカンザイシロアリは飛んできて２階から食害する事例も見受けられます。名前の通り、乾材（カンザイ）、乾いた木を食害します。
そこで1階の地上1メートルだけでなく、『２階の柱や梁、屋根まで人体に影響のないシロアリ対策を標準』としております。既存の住宅でも床下のみになりますが施工可能です。
そのうえで一般的なお家では普通に使われている『人工的な化学物質を極力使わず』、また『室内の電磁波にも配慮』した家づくりをしております。
また夏の暑さ対策や冬の寒さ対策など温熱環境や壁の中のカビや腐れ対策（壁内結露対策）も考えたお家です。
そして私は平面図だけでなく、上で示させていただくように３Ｄ（スリーディー）画像で立体的に建て主様にご確認いただくことにしております。
３Ｄソフトを手に入れる前は手書きでパースを描いてイメージを共有させていただいておりましたが、この3Dを使いますと素材や色も自由にかえることができますので、イメージギャップも少なくなりとても重宝しております。
一番のモットーは建て主様に楽しんでいただきながら家づくりを進めていくこと、です。
塗壁体験、焼き杉体験、いまは難しくなりましたが餅まき体験、なによりも職人さんとお話ししながらその職人さんの人柄を感じていただきながら進めさせていただきたいと思っております。
建て主様のローンの関係で急いで図面を仕上げなくてはならない場合もあります。
その際には建て主様にも器具などの選定で早めにいろいろなメーカーやカタログをみていただくことも多くなりますが、その際にも同行させていただいたり、または事前にアドバイスさせていただくことにより、スムーズな選定をしていただくように考えております。
みなさんの夢のお家です。『間取りへのこだわり』や『素材へのこだわり』、キッチンやお風呂、タオル掛けや紙巻き器、ドアの取っ手なども含めた『設備へのこだわり』などなど建て主様の想いをお聞きしながら図面化していきます。
私の設計するお家ですが、建物の費用は大手ハウスメーカーの坪単価とほぼ同じ程度です。
設計料は工事費の10％をいただいております。
ひと・すまい・くらし一級建築士事務所
