遺伝子組み換え食品、私は食べてません!という方がほとんどと思います。
しかし知らず知らずの内に食べているかもしれません。
世界でもっとも遺伝子組み換え作物を輸入しているのは日本ということを知らない方は多いと思います。
本日はビール、発泡酒、第三のビールについて
毎年ビール工場に質問状を出して、その結果をネットで掲載しているサイトがございます。参照ください。
結論から申せば、
アサヒ、キリン、サッポロ、サントリー各社とも
原材料のコーンやコーンスターチは非遺伝子組み換え(遺伝子組み換えでない)原材料を使用しているとの回答とのこと。
しかし、糖類は2015年から遺伝子組み換え不分別とのこと。不分別とは、遺伝子組み換え作物かどうか不分別、入っているかもしれないということです。
つまり、ビールは材料を見る限り、遺伝子組み換えでないと言えますが、
発泡酒や新ジャンル(第三のビール)、ノンアルコールビールなどで、コーンスターチや糖類が使用されている飲料は、コーンスターチは遺伝子組み換え作物は使用されていないようですが、糖類は遺伝子組み換え作物が使用されている可能性があるということです。ただしサントリービールは新ジャンルの糖類でも非遺伝子組み換え由来のものを使用しているとのことです。
遺伝子組み換え作物を気にされる方は、少々高いですが、発泡酒や第三のビールではなく、ビールを飲んだほうがよさそうです。
ひと・すまい・くらし