建築士だからわかる〇〇教えます

やられました(泣)


私は山登りが好きなのですが、コロナ禍のため、現在自粛してます。
その代わりというわけではありませんが、近くの八幡宮さままでウォーキングを楽しんでおります。

今日はその途中、ウッとくるニオイが鼻を突き、急いでその場を離れました。
よくよくみますと、道路沿いのお家でシロアリ防除施工を行っておりました。

今日はちょっと高い濃度のニオイを嗅いでしまいましたので、ちょっと頭がぼーっとしています。
この施工したお家はこのニオイを一日中呼吸と一緒に吸い込まなければならないのかぁ、と、
カラダに影響がなければいいけどなぁ、という思いで帰途につきました。

シロアリ防除の薬剤は、ネオニコチノイド系もしくは合成ピレストロイド系、まれに有機リン系が使われていることがほとんどです。
業者さんはもちろん、安全です!といいますが、いまはインターネットなどで調べますと、その薬剤がひとにどのような影響を及ぼす恐れがあるか、簡単に調べることができます。

業者さんの中には、「今日、決めてくれれば、〇〇円で施工できます!」などと即決を求めてくる業者さんもおられるようです。シロアリ被害がある場合は、もちろん心配です。
しかし施工を決める前に使われる薬剤などを一度調べてみましょう。

ちなみに私がおススメするシロアリ業者さんは、ネオニコチノイドや合成ピレストロイド、有機リン系は決して使いません。
しかもまずは事前に床下を調査し、画像などでお施主様に状況を説明し、ご納得をいただいた上で施工させていただく業者様を紹介させていただいております。

調査のみの場合は有料となりますが、防蟻施工の場合は調査費用込みとなりますので、調査+施工の場合はお得です。

調査費用が有料に関して、ほとんどのシロアリ業者は無料なのに、なぜ有料なの?と質問を受けることがあります。

最近のお家ではあまり見かけませんが、古いお家の場合は床下に、蜘蛛の巣やなかにはねずみの死骸、埃などが堆積しているなど、床下をひと通り調査すること自体、とても大変な作業です。

床下点検口がない場合には、和室の畳をあげて下地を一部はずして、床下に潜らなければなりません。
しかもこの業者さんはきちんと写真を撮り、報告書をまとめて提出してくれます。
時間も数時間を要する作業となります。

ですので調査のみの場合は、調査費用が発生します。
ひとが動いてくれること自体、費用が発生することは自明ですね。
しかも施工も併せてご注文いただける場合は調査費用は施工費に含めてもらえますので、お得です。

つまり訪問販売などで、シロアリ施工したきり、音沙汰のないシロアリ業者さんとは違い、責任をもって調査、施工をしてくれる業者さんなんです。

ご興味ございましたらご一報ください。

ひと・すまい・くらし一級建築士事務所


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