波動エンジン インペラ加工完了～＾＾

せっかく板金屋さんが早くできたので
とっとと加工してしまおうと思いまして
とっとと　加工してみました＾＾；

そんなわけで　作業内容です～
とりあえず　作業的には単純明快！
フライス盤で外周を削る！これだけです＾＾；
ただそれだけだと解りづらいと思うので　
やってる風景を↓


こんな感じで　フライスで削っております
上の方から来ているのが　フライスの主軸＆エンドミルですね
今回はφ２０のロングエンドミル使ってます
でその下にあるのが　インペラです
写真では解りづらいかもしれませんが
若干外周を削ったところで　前の写真で　面を取ってあった部分が
Ｒになって来てるのが解るかと思います
でもって　今回絶対必要だったのが
その下の装置というか機械というかチャックというかです
とりあえず　インペラを挟むところは三爪チャックになっておりまして
これでインペラを挟んでます
その右下あたりに　ハンドルらしき物があるかと思いますが
これを回転させる事によって　三爪チャックが回転するようになってます
本来　こいつの使い方としては
丸物に四等分の穴を開けるだとか　９０度置きに平取りするとか
丸物を角度の必要な加工をするときに使います
が
今回は　ただ単に回転テーブルとして使いました＾＾；
とはいえ　円周の角度も解りますので
０度から　３６０度行くと１周～見たいな形で
どこかを削り忘れる事もなく
何とか　加工を　終了しました
とは言っても　普通に削っているのと違って　
薄物の上に　クランプがインペラの芯しかないですから
少ししか削りシロをかけられないので　凄く時間がかかってしまいましたが・・・＾＾；
そんなこんなで　完成したのが　これです　↓


ベアリングを入れていないので　ちょっと　測りづらい（少し寄ってる）のですが
インペラとエンジン内部のクリアランスは　０．１～０．２位かと・・・
果たしてこれが　良いか　悪いかは解りませんが
とりあえず　効率だけを考えれば　かなりの物ではないかと・・・
なにせ　隙間がありませんから＾＾；
ただ　ここまで隙間がないと　ゴミが挟まったりの時にどうなのかなぁ～とか
効率が上がった分　モーターへの負荷が増大してるよなぁ～とか
悩みがないわけではないですが・・・・
悩んでも　やってみないと結局解りませんから
そこの所は　本番の楽しみにしておきましょう～＾＾；

とりあえず　今日は　メインエンジンだけなのですが
前部エンジンは　インペラ壊れてないし
後でもいいや～と思っていたら・・・

今日何の気無しに前部のインペラを見たら
「はっ　はずれかけてる・・・・」そうです
羽根が１枚　はずれそうになってました＾＾；；
このままだと　前回の二の舞になりそうなので
結局　前後とも新造していかないとだめみたいですね～＾＾；
（段取り片付けちゃったのに・・・；；）

とりあえず　機械の段取りもあるので
明日インペラをやるかは　不明ですが
なんとか　こっちも　やらないとだめという事が解ったので
出撃前には完成させないとねぇ・・・・

船体も進ませないとだめだし　やる事多いなぁ・・・＾＾；；；