夏休みの自由研究(宇宙戦艦ヤマト改造）

てなわけで

前々回の精進湖であまり格好良く浮かび上がらず

前回の精進湖では動画すら残せなかったヤマトの改造を行いました～

では　結果から・・・

うまくいきませんでした・・・

結構作業時間的には頑張ったんですけれどねぇ・・・

では　何をやったかから参りましょ～

まず　今回のメニューは

１：気密板の開け閉めがすこぶる面倒くさいのを何とかしたい！

２：排水ポンプが作動しなかった

３：少し位沈んでても　潜水テストが出来る様にしたい

となっております

特に１は　前回の精進湖で　ヤマトの動画が無かった原因にもなってます

ヤマト浮かべる　→　動かない　→　気密蓋開ける（ネジ外し多数）　

→　気密蓋閉める　→　ヤマト浮かべる　→　動かない　→　えんどれす・・・・

という中で～

気密蓋（板）の開け閉めが　かなり　精神的にくるものがあるのです・・・

失敗してめげているところに

くるくるくるくるくるくるっと　ネジを緩めねばならず

その後　真空グリスにて気密してあるのを　べたべたするからと拭き取り

確認後　グリスを再塗布して　また　くるくるくるくるくるくｒっと・・・・

え～い　やってられるか！　撤収じゃ撤収！！

となるわけです

それを　回避するために　止める箇所を減らしても良い様

気密板をステンレスの板（2mm）に変えてみました（今までは塩ビ）

実はこの作業　かなりの苦行です

なにせ　ステンレスなので　加工が大変・・・

そして　大穴明けたり　多数の穴をあけたりで　かなりの時間を費やしました

費やしたのですが　部品手配を間違い　部品が足らず　1か所は　塩ビのままに・・・

もう　この時点で　がっくりしてはいたんですけれどね～＾＾；

で　２の排水ポンプの方は　なぜか死んでおりまして

交換することで　修理完了

３の　潜水のインターロックも　プログラムの変更で終了～

まぁ　ほとんどの作業が　気密板の交換でしたね～

でっ　試験的には　この前制作したウエイトをつけるとどうなるか～

とか　いろいろやることがあったのですが

まず　10kgのウエイトをつけたところ～

想定以上に　沈みすぎました・・・・

大展望台も水がひたひたです・・・

これだとさすがにということでウエイトを外し

5kgにて　試験開始～

ところが　精進湖では　普通に着底していたはずが

プールで着底してみると　船が傾きます

そのうえ　手で傾きを直しても直らず

そのまま浮上させてみることに・・・・

結果が　最初の写真のこれですね～

まぁ　原因はいろいろあると思いますが

やはり艦橋が重い感じですかねぇ・・・

あと　今回交換した気密板から　大量のエアーが漏れていそうです・・・

本来　エアーが漏れてもいいのは　排水が完全に終わり

船底にある注水弁からのみなはずなのですが

写真でもわかる通り

甲板の境目から漏れてます・・・

これ完全にパッキンがパッキンの役目をしてない感じですねぇ・・・

このエアーがきちんと　排水に回ってくれると

傾いたとしても　水がなくなるので　傾きが直るかもしれません

 

どっちにしても　艦橋は少しいじる（水抜きを考えるなど）必要がありそうですが・・・・

そんなわけで　8~16日までの長い休みだったのですが

あまり良い結果は残せませんでした；；

 

これらの様子は　動画にもアップしましたので　良ければご覧ください～

 

宇宙戦艦ヤマト室内プールでの潜水浮上試験（1/100scale　YAMATO)

 

さて　この後はどうしますかねぇ～

最近ヤマトをやっては　メゲテル気がします・・・・