十六夜の月

　68年ぶりのスーパームーンながら、雲に眺望を阻まれた昨日。それならばと、十六夜（いざよい）にあたるスーパームーンに期待をかけました。もっとも満月でない今日の月はスーパームーンとはいえないのでしょうけど。

　そして迎えた今朝の空はやはり雲がかかっていました。



　それでも期待を持ちながら迎えた夕暮れ。南に向いた議会棟の控室のマドの外には月が見えませんでした。あれきょうもだめなのかな。そんなことを思いながら、午後6時過ぎ、控室を後にしました。戸外に出て駐車場の車の前に立った時、ふと見た東の空。そこに立つNTTの電波塔の背景が明るかい。そこに月があったのです。

　でもその月にもやはり雲がかかっていました。でも鉄塔と月の位置関係はなかなか良い。



　ボケた写真になりましたけど、やむを得ないか。

　そこからじゃんがら念仏踊りの反省会が開かれている遠野支所に直行しました。会議後に見上げた空に浮かぶ月を見上げました。やはり雲がかかっています。

　その雲は明るい月に照らされ、明るく輝いていました。



　午後10時頃でしょうか。やっと雲のない空に月を見ることができました。



　上方の右側が若干かけているとはいえ、ほぼほぼ満月。スーパームーンの話題で過ごしたここ数日。今日の月を見てとりあえず満足です。