伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

選挙結果を載せた活動日誌№244を発行します

2024年09月11日 | 活動日誌

■一歩(コラム)

 投票日8日午後11時30分、投票結果の確定を待って、次点と27票差で当選が決まった。事務所に歓声が上がった。支援・支持をいただいた力が、最後押し上げてくれた結果だったと思う

▽9日午後1時30分、当選証書付与式にのぞんだ。順番は最後。付与の際、選挙管理委員長の「おめでとうございます。お帰りなさい」との思わぬ声かけに、どう反応したら良いのか考えつかないまま、「ありがとうございます」を2度繰り返して受け取った

▽委員長には以前の任期の際に選挙のあり方で質問したことがある。公職選挙法の規定を確認する質問で、私は、合間に法のあり方に疑問を呈しながら質問をつないだ。最後の質問に委員長は、候補者が政治活動や信条、政策等を伝えることは、投票率の向上が期待できると答えた

▽質問の狙いはここ。候補者間の論戦が投票率アップに大切という現場の認識が披露されたと受け止めた。これを阻害する法に問題がある。今回の投票率は3.49%減の41.28%にとどまった。

■寄せられた期待に応えられるようがんばっていきます。

 9月8日投票のいわき市議選で、5度目の当選できました。

 1日の告示日、47人が立候補して市内をめぐり、精力的に支持を訴えました。これだけいると候補者は遊説先でバッティングし、有権者からは奇妙に見えるかもしれませんが、互いに健闘を願うエールを交わしながらの遊説でした。畑から、田んぼから、車中から、各地で手を振るなどの応援をいただけたのは、元気のもととなりました。 今回の立候補は、遠野町などのみなさんから寄せられた期待に決断が促されました。そして、熱いご支援をいただきました。

 また、力のない候補者でしたが、スタッフを引き受けたみなさんの支えがあり、最後まで選挙戦をたたかうことが出来ました。
 任期は10月1日からです。寄せられた期待に応えられるよう、精進しながら取り組んでいきます。

■当選証書をいただきました

○アナウンス初挑戦
 後援会長が「素人集団」という運動スタッフのみなさんは、無償ボランティアで選挙運動に従事してくださった。
 候補者カーのアナウンスは録音の音声にしようと準備をした。しかし、手振りで乗ってくださった女性陣が、やっぱり生が良いとマイクを持ってチャレンジし、多くの時間を担った。すごい! の一言。

○ビラ手配布に汗
 法定ビラは2種類で計4,000枚配布できる。配布方法は限定され、候補者の周辺か、新聞折込でしか配布できない。
 候補者カーの伴走で同行した運動員のみなさんは、わずかな演説時間に、周辺で2,000枚の法定1号ビラをまききった。

○ポスター
 ポスターの張り出しも、半日以上かけて掲示板をめぐり張り出してもらった。場所を探しながらの行動となる。大変だったと思う。

○トラブル
 選挙運動期間中に車のトラブル。一つは消えないテールライト。遊説終了後に気付いた。親戚に見てもらうと、ブレーキペダルと連動させる部品の破損が原因という。

 いつもお願いする自動車整備工場に連絡すると、部品があると夜遅かったのだが対応してくれた。

 投票日前日の夕方6時頃。降雨の中、候補者カーの左後輪がパンクに気付いた。しばし途方にくれながら、タイヤ交換の準備を始めたが、幸い、なじみのガソリンスタンドまで数十mしかないと思い至り、在庫の新しいタイヤを装着してもらった。30分程で最終盤の選挙運動に復帰できたのは不幸中の幸い。

■編集後記

 4年前の選挙後に発行した本紙では、発行の継続について考えるとあいまいに本欄に書いた。「どうするの」というお声をずいぶんいただいたが、なにぶん資金を工面できなかった。今回は、報酬を資金にできるので、引き続き発行するとお約束できる。今後も読んでいただけきたい。なお今号の記事の表現は、公職選挙法の規程にとどめているので、ご容赦を。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿