伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

秋を彩る6

2020年10月24日 | 四季
 キノコの数々だが、名前の特定はほぼ出来ていない。図鑑と見比べても、確信を持つことができないのだ。

 例えばフロントに掲げた写真は、キノコがある景色の面白さを切り取った写真だが、このキノコと似たようなキノコが、けっこうあちこちにある。











 どれも腐りつつある倒木や伐採木に生えているので、もしかして、同じ種のキノコかもしれない。

 前の写真の後ろ3枚のキノコが生えている倒木の近くに生えている白いキノコに気づいた。腐葉土に直接生えている。ホウキダケの仲間と思う。



 あまり大きくないのだが、白いからだは目立つ。

 白い傘が大きいキノコがあった。直径15cm程はあるだろうか





 傘の裏は細かい日だ、太い幹などからツチカブリというキノコじゃないかと思う。外にケシロハツモドキというキノコも似ているが、どちらもベニタケの仲間で、毒があるよう。

 白いキノコは毒があるとか注意が喚起される。猛毒の白いキノコがあるからだろう。誤って食すると命に関わる。その1つがドクツルタケで、食後10時間から20時間で急な腹痛や嘔吐、激しいコレラ様の下痢、肝臓、心臓、じん臓障害を起こすという。最近、コレラダケという名称のキノコがあるという。それがこのキノコかもしれない。

 残念ながらこの写真はないが、林間に、幹にスカートを巻いてスクッと姿よろしく生えていた白いキノコが、シロタマゴテングダケでないかと思う。タマゴタケは食用に出来、美味だという。しかし、シロタマゴテングダケは猛毒。策のドクツルダケと同様の症状を引き起こすのだという。



 こちらもテングタケの仲間だろう。







 これはラッパタケ科のシロアンズタケかな・・。





 全く何か分からない。













 カワラタケの仲間と思う。





 このキノコの色がきれい。



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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-11-07 06:45:17
いやぁ、これだけキノコ見せられると…
この中に食べられるキノコはあるのでしょうか。
よく知ってないと、中毒とかホント危ないですよね。
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あくまで景色の彩りとして (伊藤浩之)
2020-11-07 09:25:27
だいたい、キノコをまともに同定できていないの、食べられるかどうかは分からないが答え。

仮にシロアンズダケと名前を紹介しているものが、正しく同定されていれば、調べると可食との記述があります。

ただし、そもそも同定されているかどうかは不明。また、テングタケの仲間と紹介しているものは、猛毒のキノコかもしれません。

以前キノコ好きの人が素人を集めてキノコ狩りをしたところ、素人が集めたキノコの9割程度が毒キノコだったと聞いたことがあります。危険なので、素人判断はしない方が良さそうですね。

私の場合、キノコの採取はしません。毒キノコばかりになりそうだから。

もっぱら、野に花が少なくなる秋の風景の彩りの人として、そして季節を感じるために、何よりもムーミンの一場面を思い出すので、その場面が表現できればいいかな、と考えて写真を撮っています。
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