日本共産党演説会が開かました。
会場はパレスいわや。全市を対象にした演説会を、結婚式場で開くのは初めてのこと。きょうの弁士の日本共産党中央委員会副委員長・市田忠義参議院議員も「こんな立派な会場でやるのは初めてのこと。結婚したのが48年前でしたが、その時の会費680円でした」というほどですから、めったにないことなのでしょう。
市田参議院議員は、9月11日投票の市議選が、(1)命とくらしを守る、(2)参院選後の全国でも大型選挙として安倍政権の政治にノーをつきつける選挙、(3)衆院選に向けて準備をすすめる選挙、になる大切な選挙だと強調しながら、先の参議院選挙が野党と市民が統一してたたかう初の選挙になったと紹介しながら、この統一が全国32の1人区のうち11選挙区で議席を獲得する力になり、今後とも発展させることが必要だと話しました。
また、この選挙の結果、改憲勢力が3分の2を締めてしまったものの、選挙中に「改憲」を語らずにかすめとった議席で、このような「だましうち政治は長続きしない」と指摘をし、70年間変える必要がなかった立派な憲法をないがしろにする政治こそ変えるべきだと主張し、日本共産党は憲法の全条項を守るということを対案としたいと強調していました。
また、市議選では国にも東京電力にもきっぱりとものを言い、暮らしを守るために日本共産党への支援を呼びかけてくださいました。
さてこの演説会では岩渕友参議院議員があいさつした他、市議選に向けて街頭から政策などを訴えている私、伊藤浩之、溝口民子、渡辺博之、坂本こういちの4人もあいさつをしました。
それぞれに、原発、学校給食無料化などと分担した話しでしたが、私の話は市議会での日本共産党の役割。次のように話しました。
伊藤浩之です。
演説会の始まる前の西の空には、虹色の雲、彩雲がきれいに見えていました。この彩雲は吉兆、良いことがおこる前ぶれとされています。9月11日には、みなさんのお力を借りて、必ず良いことがおこるようにしたい。まず、みなさんの大きなご支援をお願いします。
今度の市議会議員選挙は、市民のみなさんの声にしっかり耳を傾けるし、その声を何よりも大切にして実現のためにがんばる。こういう議員をしっかり確保する。このことが問われる選挙です。
先の7月定例会では、こんなことがありました。
東京電力が、原発事故の直後2ヶ月間にわたって炉心溶融をしていた事実を隠し続けていました。当然、市民のみなさんは、これに憤りの声をあげました。市議会は、この憤りの声を直接、東京電力に届ける、このことが大切な仕事です。
ですから、日本共産党は、抗議の決議案をまとめ、各会派に賛同を呼びかけました。
ところがこれに賛同したのはわずかに1会派、民進・社民などの創世会だけです。後の志帥会、清政会、この2つの自民系会派、公明党、そして連合傘下の議員3人で作るつつじの会が賛成しなかったのです。このため事実上、廃案になってしまいました
これまでも何度も抗議した、これらの議員はこう言うかもしれません。しかし、新しい事態に対応するのは当たり前です。回数が問題ではありません。炉心溶融という事実を隠した東電に抗議さえできない。こんな議員を選択していいのか、このことが問われていると思います。
日本共産党は、市民のみなさんの声を大切にするからこそ、抗議決議の採択を呼びかけました。
国保税の引き下げを繰り返し求めてきたのも、この日本共産党だからこそできたことです。この4年間で2度の引き下げがされましたが、繰越金が20億円を超えている現状を考えれば、もっと引き下げができると、さらに引き下げを求めています。
学校図書館の司書配置も、市民のみなさんの長年の運動と結んで市議会でも取り上げ、実現をすることができました。
値上げでも、社会保障の削減でも、どんな議案が出ても、何でも賛成。日本共産党と一部議員を除けば、だいたいこんな姿勢です。こうした立場の議員では、こういう市民のみなさんの声を取り上げ、実現させる。こんな力を発揮できないのではないでしょうか。
4年前のことを思い出していただきたいと思います。
市民のみなさんは、県内の原発全基廃炉を切実なものとして願っていました。ところが、市議会は、この願いに応えることができていませんでした。
この時に、市民のみなさんが署名運動に取り組んで、県内全基廃炉の請願を提出しました。ところが当時の自民系会派や公明党、連合関係会派が、常任委員会で、いわき市議会のルールにない趣旨採択という形で議決をしてしまいました。
趣旨採択は市民の声を、議会として承りましたという程度の意味しか持たない議決で、力を発揮できません。市民のみなさんの声をまるごと受け止めて、議会としてこうすべきと明確に意思表示する採択がされなければなりません。そしてルールは守られなければなりません。
ですから私は団長として戦術を練りました。そして、市議団として、ほぼ5時間、議会のルールにのっとってたたかい、市民のみなさんの声や道理を貫く日本共産党の姿勢も影響したのでしょう、ついには他会派の議員も動かして、本会議で趣旨採択を否決し、採択という結論を僅差でしたが導き出す、こういう大きな成果をあげることができたのです。
日本共産党が、市民のみなさんの声を何よりも大切にするからこそ、できたたたかいでした。
この日本共産党の4つの議席にご支援を心からお願いをしまして、私のあいさつとします。
このあいさつで紹介した彩雲がこれ。
実はこの前に幻日も見えていたんです。
彩雲は、日中も見えていたんです。
泉町で、ある集まりに話をしに行くと条で見たものです。
ちょっとわかりにくいと思います。青色主体の彩雲だったんですよ。切れ切れの雲の下の部分が青く染まっていたんですけど、肉眼で見たものはなかなか良かったんですよ。
その泉町には、ある会合で話をするために伺いました。
集まった方々には、安倍政権のもとで、75歳以上の医療費の自己負担分が2割に段階的に引き上げられようとしていること、介護保険の要介護2、要介護3を介護給付の対象からはずすよう検討が支持されたことなどを伝えながら、政治を変えなければならないということなどを話しました。
泉町で湯ノ岳の上にかかる雲が面白かったので。
朝の写真ですが。この風景に、朝の日差しを感じたのですが、写真ではなかなか伝わらないかな。腕の問題もありますので。
会場はパレスいわや。全市を対象にした演説会を、結婚式場で開くのは初めてのこと。きょうの弁士の日本共産党中央委員会副委員長・市田忠義参議院議員も「こんな立派な会場でやるのは初めてのこと。結婚したのが48年前でしたが、その時の会費680円でした」というほどですから、めったにないことなのでしょう。
市田参議院議員は、9月11日投票の市議選が、(1)命とくらしを守る、(2)参院選後の全国でも大型選挙として安倍政権の政治にノーをつきつける選挙、(3)衆院選に向けて準備をすすめる選挙、になる大切な選挙だと強調しながら、先の参議院選挙が野党と市民が統一してたたかう初の選挙になったと紹介しながら、この統一が全国32の1人区のうち11選挙区で議席を獲得する力になり、今後とも発展させることが必要だと話しました。
また、この選挙の結果、改憲勢力が3分の2を締めてしまったものの、選挙中に「改憲」を語らずにかすめとった議席で、このような「だましうち政治は長続きしない」と指摘をし、70年間変える必要がなかった立派な憲法をないがしろにする政治こそ変えるべきだと主張し、日本共産党は憲法の全条項を守るということを対案としたいと強調していました。
また、市議選では国にも東京電力にもきっぱりとものを言い、暮らしを守るために日本共産党への支援を呼びかけてくださいました。
さてこの演説会では岩渕友参議院議員があいさつした他、市議選に向けて街頭から政策などを訴えている私、伊藤浩之、溝口民子、渡辺博之、坂本こういちの4人もあいさつをしました。
それぞれに、原発、学校給食無料化などと分担した話しでしたが、私の話は市議会での日本共産党の役割。次のように話しました。
日本共産党演説会でのあいさつ
伊藤浩之です。
演説会の始まる前の西の空には、虹色の雲、彩雲がきれいに見えていました。この彩雲は吉兆、良いことがおこる前ぶれとされています。9月11日には、みなさんのお力を借りて、必ず良いことがおこるようにしたい。まず、みなさんの大きなご支援をお願いします。
今度の市議会議員選挙は、市民のみなさんの声にしっかり耳を傾けるし、その声を何よりも大切にして実現のためにがんばる。こういう議員をしっかり確保する。このことが問われる選挙です。
先の7月定例会では、こんなことがありました。
東京電力が、原発事故の直後2ヶ月間にわたって炉心溶融をしていた事実を隠し続けていました。当然、市民のみなさんは、これに憤りの声をあげました。市議会は、この憤りの声を直接、東京電力に届ける、このことが大切な仕事です。
ですから、日本共産党は、抗議の決議案をまとめ、各会派に賛同を呼びかけました。
ところがこれに賛同したのはわずかに1会派、民進・社民などの創世会だけです。後の志帥会、清政会、この2つの自民系会派、公明党、そして連合傘下の議員3人で作るつつじの会が賛成しなかったのです。このため事実上、廃案になってしまいました
これまでも何度も抗議した、これらの議員はこう言うかもしれません。しかし、新しい事態に対応するのは当たり前です。回数が問題ではありません。炉心溶融という事実を隠した東電に抗議さえできない。こんな議員を選択していいのか、このことが問われていると思います。
日本共産党は、市民のみなさんの声を大切にするからこそ、抗議決議の採択を呼びかけました。
国保税の引き下げを繰り返し求めてきたのも、この日本共産党だからこそできたことです。この4年間で2度の引き下げがされましたが、繰越金が20億円を超えている現状を考えれば、もっと引き下げができると、さらに引き下げを求めています。
学校図書館の司書配置も、市民のみなさんの長年の運動と結んで市議会でも取り上げ、実現をすることができました。
値上げでも、社会保障の削減でも、どんな議案が出ても、何でも賛成。日本共産党と一部議員を除けば、だいたいこんな姿勢です。こうした立場の議員では、こういう市民のみなさんの声を取り上げ、実現させる。こんな力を発揮できないのではないでしょうか。
4年前のことを思い出していただきたいと思います。
市民のみなさんは、県内の原発全基廃炉を切実なものとして願っていました。ところが、市議会は、この願いに応えることができていませんでした。
この時に、市民のみなさんが署名運動に取り組んで、県内全基廃炉の請願を提出しました。ところが当時の自民系会派や公明党、連合関係会派が、常任委員会で、いわき市議会のルールにない趣旨採択という形で議決をしてしまいました。
趣旨採択は市民の声を、議会として承りましたという程度の意味しか持たない議決で、力を発揮できません。市民のみなさんの声をまるごと受け止めて、議会としてこうすべきと明確に意思表示する採択がされなければなりません。そしてルールは守られなければなりません。
ですから私は団長として戦術を練りました。そして、市議団として、ほぼ5時間、議会のルールにのっとってたたかい、市民のみなさんの声や道理を貫く日本共産党の姿勢も影響したのでしょう、ついには他会派の議員も動かして、本会議で趣旨採択を否決し、採択という結論を僅差でしたが導き出す、こういう大きな成果をあげることができたのです。
日本共産党が、市民のみなさんの声を何よりも大切にするからこそ、できたたたかいでした。
この日本共産党の4つの議席にご支援を心からお願いをしまして、私のあいさつとします。
このあいさつで紹介した彩雲がこれ。
実はこの前に幻日も見えていたんです。
彩雲は、日中も見えていたんです。
泉町で、ある集まりに話をしに行くと条で見たものです。
ちょっとわかりにくいと思います。青色主体の彩雲だったんですよ。切れ切れの雲の下の部分が青く染まっていたんですけど、肉眼で見たものはなかなか良かったんですよ。
その泉町には、ある会合で話をするために伺いました。
集まった方々には、安倍政権のもとで、75歳以上の医療費の自己負担分が2割に段階的に引き上げられようとしていること、介護保険の要介護2、要介護3を介護給付の対象からはずすよう検討が支持されたことなどを伝えながら、政治を変えなければならないということなどを話しました。
泉町で湯ノ岳の上にかかる雲が面白かったので。
朝の写真ですが。この風景に、朝の日差しを感じたのですが、写真ではなかなか伝わらないかな。腕の問題もありますので。
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