震災の揺れでゆがんでしまった急な階段を登り境内に出ると、ほぼ正面に拝殿が見える。
午前0時を若干回った時間。広場には20人ほどの参拝客が、ドラム缶に揺れる火を囲んで拝殿を見守っていた。
拝殿の中では新春の初祈祷が行われているようで、閉じた扉から詔の声が漏れ出していた。
拝殿脇に張られたテントでは、婦人会のみなさんにより甘酒とみそ田楽がふるまわれていた。冷えた空気に飲む甘酒とみそ田楽のぬくもりがうれしかった。
20分程だろうか、初祈祷が終わる頃、境内には100人ほどの参拝客が集まってきただろうか。
拝殿に参拝する人、新年の幸運を求めて福引に並ぶ人で境内はごった返していた。
初祈祷が終わり、役員関係が配置につくと福引が始まる1等から3等までで空くじなし。3等は米、たぶん3合が当たる。時折、1等、2等が当たる鐘の音が境内に響いていた。
拝殿に向かって手を合わせ初詣を終え、景気の良い音を聞きながら境内を後にした。
空には星が輝いていた。
朝目覚め、今年初の愛犬の散歩に出かけた。
空の多くは雲に隠されているが。日は昇りつつあるようで、山は今年初の太陽の光に照らされていた。しかし、光は未だ平地に直接届かない。山際から太陽が顔を出していないのだ。
20分程歩いた7時15分ごろ、空が開けた場所に着いた。
太陽は山の林のすぐ上まで上がっている。
太陽が山の端から出る瞬間は見られなかったが、ほぼ日の出の瞬間。初日の出というか初日を拝むことができた。
この時から10分くらいで、太陽は雲の陰に隠れていった。山端の雲が切れて太陽を見せてくれた。何と気の利いた天気だろう。とてもラッキーな年の初めだ。
ハス田に張った氷には、曇り空の切れ間からのぞく青空が映っていた。
穏やかな正月になれば良いのだが。
午前0時を若干回った時間。広場には20人ほどの参拝客が、ドラム缶に揺れる火を囲んで拝殿を見守っていた。
拝殿の中では新春の初祈祷が行われているようで、閉じた扉から詔の声が漏れ出していた。
拝殿脇に張られたテントでは、婦人会のみなさんにより甘酒とみそ田楽がふるまわれていた。冷えた空気に飲む甘酒とみそ田楽のぬくもりがうれしかった。
20分程だろうか、初祈祷が終わる頃、境内には100人ほどの参拝客が集まってきただろうか。
拝殿に参拝する人、新年の幸運を求めて福引に並ぶ人で境内はごった返していた。
初祈祷が終わり、役員関係が配置につくと福引が始まる1等から3等までで空くじなし。3等は米、たぶん3合が当たる。時折、1等、2等が当たる鐘の音が境内に響いていた。
拝殿に向かって手を合わせ初詣を終え、景気の良い音を聞きながら境内を後にした。
空には星が輝いていた。
朝目覚め、今年初の愛犬の散歩に出かけた。
空の多くは雲に隠されているが。日は昇りつつあるようで、山は今年初の太陽の光に照らされていた。しかし、光は未だ平地に直接届かない。山際から太陽が顔を出していないのだ。
20分程歩いた7時15分ごろ、空が開けた場所に着いた。
太陽は山の林のすぐ上まで上がっている。
太陽が山の端から出る瞬間は見られなかったが、ほぼ日の出の瞬間。初日の出というか初日を拝むことができた。
この時から10分くらいで、太陽は雲の陰に隠れていった。山端の雲が切れて太陽を見せてくれた。何と気の利いた天気だろう。とてもラッキーな年の初めだ。
ハス田に張った氷には、曇り空の切れ間からのぞく青空が映っていた。
穏やかな正月になれば良いのだが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます