東京電力福島大地原子力発電所で発生し続けている汚染水から放射性物質を取り去り海洋放出する時期を、国は今年夏頃としているが、国際原子力機関・IAEAが海洋放出は「国際的な安全基準に合致する」という報告署を岸田首相に手渡したという。一方、処理水の放出には漁業者をはじめとした反対の声が根強い上、5日に県内で開かれた廃炉・汚染水・処理水対策福島協議会では、放出は国内外の「理解醸成は途上」とする意見が出されたという。こうした状況の中で、今年夏に処理水放出が強行されることがあってはならないと思う。 . . . 本文を読む