Cuisine WDYTO30

セックスと美味しいご飯。音楽と美味しいお酒。30過ぎてはや半年以上、食べずらい盛り付けと味付けでアナタにお届け。

渋谷AX(渋谷) RAUL MIDON (ラウル・ミドン) JAPAN TOUR

2006-01-29 23:31:57 | 歌う男
※肝を抜く・・・非常に驚かされること。

「肝」は、肝臓や臓腑の総称であったが、それらに心があると考えられ、
「心」「精神」「気力」などの意味を持つようになった。
そこから「心や気力などを抜くほど、驚かせられる」といった意味で、
「(度)肝を抜かれる」となった。
度肝の「度」は、「肝」を強調するための接頭語で漢字は当て字。



ギターってそういう楽器だったんだね、と。


「ソウルの神様“スティーヴィー・ワンダー”が認め」

「ギターの神様“ジェフ・ベック”も絶賛した」

「盲目でありながら」

「超絶のギター・テクニック」

「卓越したヴォイスパフォーマンス」

「え?この人、ローレンスフィッシュバーンじゃないの?」

ほんとにキャッチにコト欠かない、
近年稀に見るライブパフォーマンスだったのです。

四指にはめたフィンガーピックを恍惚なまでにかき鳴らして
耳を疑うくらいトランペットそのもの、なヒューマンホーン、
カッティングとハーモニクスが蜘蛛の糸みたいにファーっと
広がって犇めき合って絡まってちょっと待て。すげえ。

2時間弱、ギュウギュウのホールに立ち尽くして、
たいしてノルこともできないくらい、
毛が逆立って毛穴が開いてなんか出てきて、

ドドドの肝をすっかりさっぱりからっぽパサパサになるまで抜かれて、

へとへとになって帰ってきましたとさ。
渋谷のNHK辺りでパサパサの肝を拾った人は食べないでください。
お湯で戻したら結構美味しいと思うけど。

ちょっとでもギターに触ったことのある人は必見ミドン。

あと、一卵性双生児の兄弟も盲目だそうで、
しかもNASAのエンジニアらしい。(TOWER.jp)



State of Mind/RAUL MIDON



最新の画像もっと見る

コメントを投稿