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60代ミセスの普段着コーディネート

普段着コーディネートとエンタメの覚書
(旧「50代ミセスの普段着コーディネート」)

映画「大統領の料理人」

2013-10-30 22:06:35 | エンタメ
やっと観てきました~

久々のフランス映画!




夏公開だけど「食欲の秋」にこそふさわしい内容では?(*^-^*)
美味しそうな料理や食材がいっぱい出てくるので
食事を済ませていないとお腹が鳴ること必至です(笑

演じている俳優さんは実際のミッテラン大統領とはイメージが違うけど
こんな料理人とのエピソードもあったのですね~


信念を持って奮闘する女性シェフのファッションは
スタイリッシュやモード系ではなく
(意地悪な言い方をすれば「野暮ったい」かも)
大人可愛い温かみのあるスタイル。

参考にできそうな点もいくつかありました。
(料理じゃなくファッションで)
たとえば・・・
チャコールグレーニットに赤のロングネックレスを3重にしたり
ロングパールと他のネックレスを合わせたり・・・
ネックレスのおしゃれな使い方とか(^_^)b


蛇足ですが
私のフランス料理の思い出話をひとつ。

学生時代にフランス語を勉強していたので
1度は行かなくちゃと、ン十年前に訪れたパリ。

確かミッテラン大統領がヴェルサイユ宮殿を使用中で
宮殿見学のオプションがキャンセルになった覚えがあります(^-^;

そんな私をパリに住んでいる知人が連れて行ってくれたのは
スフレ専門のお店。

お菓子以外にメインデッシュになるスフレもあることを
その時初めて知りました。

食べたのは確か「オマール海老のスフレ」。
もちろんすご~く美味しかったです~♪

評判のお店だったらしくある程度きちんとした身なりの人たちで満席。
観光客はいませんでした。

フランス人は総じて健啖家で
「よく食べよく飲みよく喋る」んだな~と思った記憶も・・・

ちゃんと食べて飲んでいるのに
なんであんなにおしゃべり出来るのか不思議~(^-^;


後に聞くところによると
日本ではお菓子のスフレは結婚式で出されることが多いらしい。
焼き加減が難しく、時間がたつとしぼんでしまうので
スピーチが長引くと料理長がヤキモキするとか・・・
デリケートなんですね~

あれから30年近くたちますが
まだ1度もスフレを食べていません(^-^;
またパリに行かないと無理なのかな~


追記:
パリのお店を検索してみたらヒットしました。



Le Souffle

今はガイドブックにも載っているみたいですね~
こじんまりしたお店だった覚えがあるので
多分ここだったのでしょう。
お客さんのざわめきが昨日のことのように蘇ります・・・

昔のことはよく覚えているのよね~(^-^;

長くなるのでコーディネートは次回に。


野田秀樹作・演出「MIWA」 お芝居編

2013-10-25 15:47:26 | エンタメ
リニューアルした東京芸術劇場。
外観は変わってません(^-^;



エントランスは・・・
少しスッキリしたのかな?




中ホールはプレイハウスという名称に変更。
キャパはオケピ席も含めて約900人。





席は2階席センター2列目(全体をよく見渡せる好位置)
長蛇の列だったホール外の化粧室を出て5分前に着席(^-^;
何度もミュージカルで通ったのに
ホール内のほうが個室数が多いことをすっかり忘れていました。


キャストは
宮沢りえ、古田新太、瑛太、小出恵介、井上真央、青木さやか・・・etc.




「わ~い、有名なかたたちをたくさん見られる!」という
ミーハー気分いっぱいな反面、
どうなっちゃうのかな?
収拾がつかないんじゃないの?
主役以外はチラッと出るだけ?

ちなみにこんな感じです(*^-^*)




「MIWA」=美輪明宏さんのことですが
お若い頃からリアルタイムで拝見していたので
現在の「降ってわいたような人気」には意外な印象。
今の若い世代には新鮮に感じるのかもね~(^-^;


ウィークデイなのにほぼ満席でした。
男女ともにいろんな年代のかたでいっぱい。

最初はとっつきにくい感があったものの
やはりグイグイ引き込まれていきました。
休憩なしの130分もアッという間です。

宮沢さん、お綺麗~
顔が小さくて手足が長いスリムな身体で
膨大なセリフをこなしています。
(「こなす」という表現は適切ではないかな?)

大好きな瑛太くん。
彼のお芝居観るのは3回目(^_^)v
モデルさんだっただけあって
顔小さい+手足長い=舞台映えします。

怪優古田さんには興味深々でした。
さすがにド迫力です~


全体としては
笑いのツボもありながらヘヴィーでパワフル。

でも・・・
明るく楽しいエンタメを期待する私にとっては
やや重すぎた感もあり。

セリフ量が多いためか早口なので
よく聞き取れないことも何度かありました。
私だけかな?(^-^;


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野田秀樹作・演出「MIWA」 ディナー編

2013-10-24 22:59:21 | エンタメ
10月エンタメ第2弾!

毎年、この時期は黒柳さんのお芝居でした。
でも今年はセゾン劇場がなくなったため公演はなく、
来年3月に「思い出のカルテット」再演だそうです。

場所はテレ朝がオープンした六本木の新劇場
「EX THEATER ROPPONGI(イーエックス・シアター)

朝日新聞に出てました(^_^)v
黒柳さんのお写真も。
これからの公演はここになりそうですね~



再演か~
映画も観たけど・・・
出来れば違うエンタメを観たいので
たぶんパスかな~(^-^;

舞台は華やかで内容も面白かったですよ~
可笑しくて切なくて・・・
前回見逃したかたは是非どうぞ!

ちなみに当時のレポはこちら(ネタバレ注意)
ブログ記事


そんなわけで今年は野田秀樹作・演出「MIWA」を観てきました。




まずは開演前に早めのディナー。
劇場リニューアルと同時にオープンしたイタリアンレストラン「アル・テアトロ」は
一応「二つ星」です(^_^)v



画像サイズが大きくてスミマセン(*_*;
前菜


パスタはニョッキのラグーソースにしました。


メインはローストポーク。


ドルチェ


担当スタッフが新米の学生バイトさん(女性)だったらしく
コース料理の内容を詳しく把握していない
水は持ってこないし(パスタの時にやっときた)
普通はパンに添えてあるバターやオリーブオイルもない
(最初からないのか忘れたのかは確認せず)
パスタのお皿を下げていないのにメインディッシュを持ってきた(*_*;
(メインを置くスペースないんですけど?)


楽しみにしているエンタメ前だから
あえて文句は言いませんでした・・・
「優しいオバサンたち」でよかったわね~

いちばん軽いコースをチョイス・・・したつもりだったけど
ボリュームたっぷりでかな~り食べ応えありました。
そのためか早めに入店したにも関わらず
予想より時間がかかってしまって
開演20分前に慌てて会計を済ませて化粧室へ(^-^;

<続く>


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ミュージカル~♪

2013-10-11 12:11:54 | エンタメ
10月のエンタメ第一弾。

韓国ミュージカル専門シアターとしてオープンした
六本木アミューズ・ミュージカルシアター。
ずっと気になっていたので観てきました。
ソワレです。

「僕らのイケメン青果店」


席はセンターブロック7列目。

女性(マルチガール)を加えて7人のキャスト。
全員バツグンの歌唱力!

当日は「木曜日特別」だという5分ほどの短い「ダンスショータイム」もありました~♪

男性陣はマイケル・ジャクソンのような黒の衣装、
女性たちはシルバースパンコールのミニドレス。

みなさんダンスもお上手!
なかでもユンミン役のキム・ナムホくん(左から2番目・舞台では金髪)は
5人の中では一番小柄だけどキレ&リズム感があって舞台映えします。

ドラマが原作ですが、
私は見ていないので字幕を見ながら展開を追うのに忙しくて
やや消化不良・・・(^-^;


ちなみに
当日は暑くて夏のようなコーディネートになりました。



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7月のエンタメ:「カルテット!人生のオペラハウス」

2013-07-10 10:47:14 | エンタメ
最近は
少なくともひと月に1度は何かエンタメを楽しもうと決めています。

今月は出来ればミュージカルを観たかったのだけれど・・・
興味を引く作品が見つからず映画にしました。

ハリウッド映画の超大作は大音量の爆発シーンが多くて疲れるので
話題作であっても最近はほとんど観ません。
悲劇やホラーもお金を払って悲しい思いやコワイ思いはしたくないから
観ません。

映画やお芝居は明るく楽しくハッピーな作品に限ります(^^♪


今回は
「カルテット!人生のオペラハウス」

一昨年、
黒柳さんのお芝居で観た「思い出のカルテット」の映画版です。
これはやはり観ておかなくちゃね(^_^)b



ちなみにお芝居の感想はこちら → 思い出のカルテット


これはラストシーン。
老いたとはいえ、ステージに立つとまだまだ輝きがある4人なのです。


ヴェルディが作った
引退して身寄りのない音楽家のための施設が題材。
広大な敷地に建つ貴族の館のような高級老人ホームです。
日本のいわゆる高級とはレベルが違う・・・

この施設については
確か、TBS世界不思議発見でも軽く触れていましたし
「徹子の部屋」にこの作品を監督したダスティン・ホフマンが
出演していましたね~

あらすじはお芝居とだいたい同じだけれど
全体的にもっとシリアスな印象。
黒柳さん演じるジーンはワガママで時にはズケズケ言うけど憎めない。
それに対してマギー・スミスのジーンは頑なな老女という雰囲気。
(ちなみに彼女はハリー・ポッター作品のマクゴナガル先生役で有名)

舞台では当然描き切れない豪華な家具調度品や
「あずまや」のある広い庭が素晴らしい。
そこではホームの老人たちによる弦楽四重奏が・・・

もちろんフィクションですけれど
ヨーロッパの歴史の奥の深さ、生活の豊かさの一端が
垣間見えます。


内容的には悲劇ではありませんが
人生の切なさや歳を重ねる哀しさは描かれていて
鼻の奥がツンとなる場面もあり、
私の母(86歳)や私自身にも重ね合わせながら
歳の取り方は人間みんな同じなんだな~なんて
思ったりもしました。


最後は多少あっけないものの
それなりのハッピーエンド。


エンドロールでは
出演した方たちの若い頃の写真が紹介されていました。
みなさんそうそうたるオペラ歌手や楽器奏者で
美人でイケメンばかり・・・(^-^;


黒柳徹子主演「ルーマーズ」 その4(コーディネート編)

2012-10-27 11:31:27 | エンタメ
当日は低気圧接近で
雨が激しく降ったり止んだりする不安定なお天気。

悩んだ挙句のコーディネートは・・・



アウターは
ダークブラウンのポリエステルジャケット。
薄い一重で雨除け風除けにはちょうどいいアイテム。


インナーは
先日アップしたベージュのフリルブラウス。
コーディネートとしてはバッチリ!のはずだったのですが・・・

このブラウスの生地は水分を吸うと濃く変色するタイプ。
(もちろん乾くと元通り)

少しでも水がかかるとその部分が濃くなって
まるで「まだら模様」(-_-;)
とても惨めな状態になるので
雨の日は着られないことが判明。

ジャケットで隠せてよかった・・・

ただ、柔らかくて肌触りがよく上質なポリエステルだけあって
長く座っていてもシワはほとんど目立ちませんでした。

こんな予想外のことが起きなくても
無地のトップスは気が張りますよね~

汗ジミ、麺類のおつゆ、パスタのソース・・・等々
敵がいっぱいです(*_*;


ボトムスは
オリーブカーキのレギパン。


アクセサリーは
これも先日アップしたブラウン系キヘイチェーンネックレス。


バッグはマスタードイエロー。
色は洋服によく合っているものの
合い過ぎな感もあり。
できればここはパステルブルーなどでハズしたほうが
コナレて見えるかな~
バッグはあまり服に合わせないほうが
オシャレっぽいですね~


足元は
グレージュのハーフブーツ。



実を言うと今回のコーディネートは
全体的に色がまとまりすぎたところが
やや不満です(^_^;)

せっかく作ったネックレスだけれど
他のタイプに換えたほうがよかったかも・・・
このペンダントはどうかな?




黒柳徹子主演「ルーマーズ」その3(アフタートークショー編)

2012-10-26 10:28:48 | エンタメ
79歳(!)になる黒柳さんの負担を軽減したのか
今年のトークショーは2回のみでした。
もしかしたら当選できないかも、と思っていましたが
幸いゲットできてヤレヤレ・・・

10分間の休憩のあと
お色直しした黒柳さん登場!!

トークショーの衣装は
ブルーのスパンコールをあしらったロングドレスで
以前、岡田真澄さんと共演した「ローズのジレンマ」で
着用したものだそうです。




話がそれますが
岡田さんや団時朗さん、宝田明さんなど
背が高く容姿が整っていて声もいい男性は
海外作品のお芝居には欠かせませんね~
あとに続く若手はどなたでしょう?
城田優くんとか?


さて、
トークのテーマは今回の「ルーマーズ」=「うわさ」にちなんで
いろんな俳優さんにまつわる「噂」。

この前亡くなられた大滝秀治さんを始め、
杉村春子さん、サラ・ベルナール、
マレーネ・ディードリッヒ、ベティ・デイヴィスなどの
個性的なエピソードを披露。

大滝さんのエピソードをひとつ挙げると・・・
その昔、ディレクターの女性に
京都で見つけた綺麗な一対の魚形の物を
イヤリング用に作ってもらいプレゼント。
でも彼女は全くつけてくれない。
「どうしてつけないの?」と尋ねると
「重くて耳が裂けそう」
そこでブローチに作り変えてもらって再度プレゼント。
でもつけてくれない。
また「どうして?」と尋ねると
「重くてブラウスが破れそう」
大滝さんが買ったお店に苦情を言うと
「これは風鎮なので重いのは当然。当店はご要望にお応えしただけです」

大滝さんのお人柄を表す内容なのですが
文章にするとあまりおもしろくないですね(^_^;)


      *    *    *    *    *


来年もまたコメディシリーズを続けることはもちろん
劇場が営業終了する前に出演する予定だそうです。
どんな形かおっしゃいませんでしたが
トークショーでしょうか?

また来年もぜひ黒柳さんの元気な姿を見たいと思います(*^^)v


その後、やはり軽く食べておしゃべりしましょうということで
高架下の「Cafe La Boheme」に入りました。
中はとても広くてゆったりしています。
チーズをたっぷりかけてもらったポルチーニ茸のリゾットが
とても美味しくて満足!



黒柳徹子主演「ルーマーズ」 その2(お芝居編)

2012-10-25 09:54:55 | エンタメ

劇場のあるテアトルビルは売却されることが決定し、
「ル・テアトル銀座での上演は今年が最後」だそうです。

別の企業が買い取ってホールとして存続するかどうかは
わかりませんが・・・

いろんな地域に適当なホールがあるけれど
「銀座でお芝居を観て食事」という「イベント」は
オシャレにも気合が入って楽しみなので
出来ればこのまま存続してほしい。


さて、ストーリーはというと・・・

ニューヨーク郊外に建つ市長代理の豪邸へ
結婚記念日のパーティーに呼ばれた4組のセレブカップル。
最初にやってきたクリス(黒柳徹子)とケンの夫婦は、
この家の主人がピストルで耳たぶを撃って倒れているのを発見。
二人はこの名士の友人のスキャンダルを隠すため、
次々とやってくるカップルに、その場しのぎの作り話でごまかそうと躍起になる。
しかしその嘘が噂に噂を呼び、とんちんかんな大騒ぎに。
ついには警察までやってきて・・・。

出演者は昨年の4名よりもグンと増えて
黒柳さんのほか
羽場裕一 かとうかず子 大森博史
茅島成美 鶴田 忍 平栗あつみ
石田登星 森レイ子 石田圭祐


豪邸のパーティに集うセレブたちということで
黒柳さんを始めとする女性たちの衣装は綺麗なドレス!
男性たちはタキシード。

下の2枚は前回の画像ですがほとんど同じなので参考までに。




みなさん素敵な中、ひときわ眼を引くのは
かとうさんのブルー系スパンコールジャケット+ロングドレス。
上背があってハッキリした顔立ちの彼女は舞台栄えしますね~
テレビで拝見するとやや太ったかな、という印象だったけど
舞台ではちょうどいいボリュームでとても魅力的でした。
(下の画像↓は今年のものです) 



黒柳さんは声の通りや滑舌(かつぜつ)は変わらないものの
歩き方があまりスムーズではなくて・・・(^_^;)
階段ではなくリフト(ホームエレベーター)を使用する場面もあって
負担がかからないように配慮されているようでした。
昨年は年齢を感じさせない動きだったのに・・・
足腰の調子が良くないのでしょうか・・・

全体の印象としては
登場人物が多くてセリフが多いので
内容を追っているとちょっと疲れる・・・
とてもおもしろいんですけどね・・・
後半、大森さんが長ゼリフで熱演する場面は見もの。

ちなみに以前の公演では
平均700回も観客が笑ったそうですよ~


そしてカーテンコールのあとは
いつも公演と同じくらい楽しみにしているトークショー!


黒柳徹子主演「ルーマーズ」 その1(ランチ編)

2012-10-24 10:02:44 | エンタメ
毎年恒例の黒柳徹子さん主演の喜劇シリーズ。
今年も行ってきました。
3回目です。

再々演の「ルーマーズ」




まず公演前のランチ。

いつの間にかチケットゲットは私、
ランチの場所を探すのは一緒に行く知人という
役割分担になっています。

今回予約してくれたのは
銀座三越 DIM JOY。
カジュアルダイニングです。



オーナーはシンガポールの女優ミシェール・サラム。
彩食健美のヘルシーモダン飲茶というコンセプトだそうで
コースは玄米粥コースと飲茶堪能コースの2種類。

普通のランチなら玄米粥でもOKだけど
上演時間はアフタートークつきで約4時間。
結構お腹が空くんですよね~
座っているだけなのに・・・(^_^;)

というわけで堪能コースをオーダー。



切干大根やヒジキを使っていて
全体に薄味で重くないのがヘルシーで今風。
いろんな種類を少しずつ食べたい女性にはピッタリです!


さて、お腹もいっぱいになったので劇場へ向かいます!(*^^)v

テアトル銀座その4(トークショー)

2010-10-21 07:38:40 | エンタメ
トークショーがついているのは東京では2公演だけ。
なにしろ黒柳さんですからお得感満載です。

「先程まではアメリカ人だったので
今度は日本人になってきました」と言って
華やかなドレスとキラキラアクセサリーで現れた黒柳さん。
椅子とテーブルが用意されていましたが
話の流れでちょっと腰掛けた以外は
まったく座らずに20分くらいのトークをなさいました。


その内容は・・・

太ったオペラ歌手の抱腹絶倒なエピソード。
高所から身を投げる悲劇なのに、
スタッフがセット裏に用意したトランポリンに
13回もバウンドしてしまって
それを見た観客は大笑いだった
とか、
アームつきの椅子に腰掛けたらお尻が抜けなくなって
(黒柳さんはここで初めてちょっと腰掛けましたがすぐ立ち上がります)
相手をナイフで刺すという演技ができなくなり、
仕方なくナイフを投げた。
それをよけてしまった相手は刺されて死ぬことができず、
ナイフを拾って自分自身で刺した、
とか。

お芝居のときとは打って変わって
今度は笑いすぎで涙が・・・(笑


そのほかには
「一緒に老人ホームに入ろう」と言い交わしていた
山岡久乃さん、池内淳子さんが亡くなってしまったという話。
(悲しい話に流れたのでこの後軌道修正)


黒柳さんはベートーヴェンがいなかったら生まれていなかったという話。
ハンサムなお父様と美人のお母様が出会ったのがベートーヴェンの
演奏会だったからというのが理由だそうです。


杉村春子さんの思い出話。


自分はよくキーキーした高い声と評されるけれど
本当は声が低くて男性の音域なので
長い時間聞いていても疲れないはずです、
とか・・・


昨年は100年に一度の不景気ということで上演を見送った
とか・・・


チリの落盤事故で閉じ込められたのがくしくも33人だったので
何か数字のつながりを感じ、全員救出されるといいなと思っていた
とか・・・


などなど・・・
楽しいお話がいっぱいでもっと聞いていたかった!(*^_^*)


いつものペースの(ように見えた)黒柳さんは
想像したとおり、お綺麗で天真爛漫でとっても可愛い女性でした。
お芝居も見応えがあったし
これを機会にまた是非このシリーズを観たいと思います。
次回はコメディがいいな~
もちろんまたトークショーつきで。


ちなみに午後2時開演でトークショーは6時に終わりました。
4時間の長丁場。


<蛇足>
ブログを始めて今日で1000日目。
見てくださっている皆様ありがとうございます。